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先月(2017年8月)

楽工社さんのレビュー一覧

投稿者:楽工社

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本奇人怪人偏愛記

2005/12/21 17:51

目次1

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

常識を逸した極端な人間のあり方=奇人、や、極端な説=怪説には、人間味が宿る。本書はそれら奇人怪説を小博覧会のごとく取り上げ、それらの考察を通して、またときには著者自身が怪説を唱えてみることを通して、人というものの多様さと幅について少し考えてみるエッセイである。
*****
【目次】
1.鼻の穴、穴……(鴎外がこだわった西欧人も鼻くそほじる説)
2.セックスだらけのクラッカー
(怪説といえばサブリミナル効果説だが、これがおかしい、と皆が思い始めたのはほんのここ十年。現実の進行が怪説の信憑性を薄れさせたのだった)
3.日本のトンデモ世界征服マニュアル
(ここでひとつ気宇壮大な怪説を。佐藤信淵『混同秘策』と田中上奏文のおかしな話)
4.ファンダメンタリスト向けフィギュア
(とはいえ、オモシロがってばかりもいられない。実は怪説信者が現代世界を動かしている面があるのではないか)
5.トンデモ医療機器
(怪説といえば『奇妙な論理』にも紹介されている、エイブラムズ博士のダイナマイザーが面白い。腹づつみ診断法)
6.タイムマシン販売騒動記
(医療機器に関するファンタジーの話をしたが、人類のファンタジーといえばタイムマシンであろう。そのファンタジーをネットで販売するという事件があった)
7.大発明の夢
(タイムマシンは夢を見せてくれる。それと同じく発明も、夢を見せてくれる。みな実は、怪しい発明家の馬鹿馬鹿しさ、怪説に喝采したいのだ)
8.日本を救ったオッパイ
(馬鹿馬鹿しい発明・怪説の効能について書いたところで、ひとつ筆者自身が、怪説を唱えてみよう。巨乳信仰が日本を救った、という説である)
9.女の子は猫か?犬か?
(女性といえば、筆者は常々女性の地に足についた判断力に敬意を表しているものである)
10.美人の描写今むかし
(「美人」というのもあるいはひとつの怪説かもしれない。実はゲーテをはじめ「抽象的」なのが美人の条件だったのだ)
11.不治の病(不治の病というのも、現代ではもはや一種の怪説になったのであろうか)
12.おんなのこの中の悪魔
(梅図かずおの『ヘビ女』は少女が心の中で母親を本当のヘビにしてしまう話として読める。ホントに怖いのは女の子自身では?)
13.幽霊を産むオンナゴコロ
(幽霊は女性の中にいるのであって、女性はホントに幽霊を作り出せるのではないかと思うのであるが)
14.アイ・アム・カミカゼ
(女性の話から今度は男の話にいってみよう。『男らしさの人類学』という本があり、日本の男性原理の例として怪説が唱えられている)
15.日本UFO怪人伝
(先にもふれたが、どうも女より男のほうが、怪説を信じやすいのではないか。その典型的な例としてUFOというのがある。松村とCBA。いい知識人が大真面目に円盤を信じた時代)

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