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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

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    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

パキラさんのレビュー一覧

投稿者:パキラ

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本女盗賊プーラン 上巻

2001/07/29 16:41

読んだ年の私の衝撃のベストブックだった

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この本を読んで1週間彼とエッチする気にならなかった(ショックうけすぎ)。

 読んでる途中で「これホントに '今の時代'の話なの?」と驚いた。同じ20世紀かよ、マジで。近代以前じゃん、インドって。まーアフリカでは、いまだって女性の(性的快感を感じないためだけに)割礼が行われたりしてるけど、インドといえば現在世界のコンピュータソフトウエア開発を担う結構近代化された国、準先進国的な国というイメージを抱いていただけに、実際の(60〜70年代頃の話とはいえカースト最低クラスの女性はほとんど人間として扱われていないという)文化・宗教ギャップに驚く。

 インドってなんなんだ。カースト制ってどーなんだ。ヒンドゥー教を信仰し、カースト制をとってるインドの裏側を初めて見た思い。同じ大学院の研究生にインド人が何人かいる。みな欧米人の留学生とかわらず洗練された感じのいい人たちだ。彼らに「カーストってどう思う?」とはまだ聞けない。彼らはもちろんカーストの最上位のクラスの出に違いないのだ。

1999年8月ダイアナ元皇太子妃 享年36歳
2001年7月プーラン・デヴィ享年41歳
それぞれの同じ時代の地球上の話?

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紙の本冷静と情熱のあいだ Blu

2001/08/19 16:11

「人の居場所なんてね、誰かの胸の中にしかないのよ」

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 映画化決定とか、宣伝の仕方を見ていて「なんかやらしくないか〜この二人」となんとなくこの企画自体を胡散臭く疑っていた私だが、読んでみてよかった。
 この本を薦めた友人の忠告どおり、江國香織「Rosso」、辻仁成「Blu」の順で読んだ。
 
 江國の「きらきらひかる」は好きだった私だが、「Rosso」はラストシーン以外の退屈な描写の連続にいらいらして途中で本を何度か放り出したくなった。ウンチクが、そのムードがうっとーしーんだよーと思う。
 しかし、これはきっと何か最後の方の盛り上がりを際立たせるための伏線なんだ、がんばれ、と言い聞かせてがまんして読んだ。最後の40ページのための長い長い前ぶり。セックス前のながいながい長すぎる前戯のような。もう読んでいてしんぼうたまらん状態でなだれ込むラストシーン。読みながら、10年ぶりの男の匂いや肌触りや体温も生々しく自分の体に感じるほど。ああ、これが読者をイカせる極意か。脳・記憶ってすごい。どうして温度や匂いや感触を文字情報という刺激で生々しくよみがえらせたりするのだろう、と関係ないことまで考えるのであった。

 続いて、辻「Blu」。最初の一行目からぱーっと目の前に青空が広がったかのような気持ちよく軽快な文章。これこれ、これを待ってたんだよ。話もちゃんと筋や起伏や起承転結があって読ませる。退屈なフランス映画の後の、月9ドラマみたい。ちがうか。
 最後の再会のシーン。実際に一つのシーンの男女の心をそれぞれ別の作家が描写していることで、このように、どんなに強く愛して相手を想っていても、実際は誤解と見栄の重なりあいで、それぞれの気持ちは愕然とするくらいかけ離れ、分かり合えないものだ、ということがより際だって示されるようだ。素晴らしい。この点だけでもこの小説の意味はある。

 後書きを読んで、これは各章ごと交互に連載されていたことを知る。そういう形式ならば、あの江国側の話の起伏のなさも、対照のために意図的だったのかも。村上春樹の「羊をめぐる冒険」みたいに。
 次は一章ずつ交互に読んでみよう。

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夕方らせん

2001/10/08 15:52

「詩」でも「エッセイ」でも「長編小説」でもないまったく別の面を見ることができた

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日常の断片を切り取った淡々とした物語たち。
最初の数編は、小川未明や宮沢賢治を、途中からの何編かは、海外の短編ものを思い出す。 
■エッチ・・・この短編集では、エッチのことや、エッチするときの女の人の気持ちの描写などがでてくる。銀色夏生って、詩や『つれづれノート』などのエッセイ他ではいっさいそういうことに触れておらず、たまにふと、「この人の性に対する考えっていったどんな感じなのだろうか・・」と思うことがあったので、ちょっとドキドキワクワクしながら読んだ。その結果、「このひとならばやはりこう思うのだろう」というような、自然なこの人らしい描写で安心した、というかなんというか。
例)「ピース・ツリー」・・・なぜか人格分離の話。エッチをするところがでてくる。「真空広場」・・・不倫の話?えんこー?
■「少女」・・・『つれづれノート』などのエッセイで、田口ランディや高村薫を「男の先輩みたい」と書いていた。私はそれまで、(銀色夏生ってクールで男っぽい人だ)と思っていたので、自分では自身のことをすごく「少女」という位置づけで考えているのだな、と思い不思議だった。まあ確かに、詩集やかわいいものの本など、ほとんどは「少女」という視点で執筆活動しているんだけど。
 この本では、「少女と大人の男」というモチーフがたびたび使われている。小さな女の子の大人の男の人へのあこがれというか、まだ恋という言葉を知らない子供のせつないきゅーっとした気持ちが淡々と描かれている。これは詩を書く時のこの人の心の位置と近いのではないかと思った。 例)「ウエタミ」他・・・少女の大人の男への恋心ようなものがモチーフとしてよく出てくる。
 「詩」でも「エッセイ」でも「長編小説」でも見れないない銀色夏生のまったく別の面を見ることができた。

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