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Quatreさんのレビュー一覧

投稿者:Quatre

紙の本100万回生きたねこ

2003/05/01 23:35

100万回生きたねこ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この絵本を読むと、胸が締め付けられてしまう。
つい泣きそうになってしまう。
こんな純粋な物語はそうそうあるものではない。
100万回生きたねこの生き様と、その最後を描いた物語である。

 一体なぜ、この物語がこんなにも心に響くのか。
それは、「かけがえのないもの」と出会うことの幸せと、
それを失うことの痛みをストレートに描いているからだ。
「かけがえのないもの」の「かけがえのなさ」を、
くっきりと描き出しているからだ。


 さて、人は、「かけがえのないもの」と出会えるのだろうか。
すでに出会っている人、これから探す人、
探しているけど見つからない人、そして、探すことを諦めた人。
人それぞれである。

 ちなみに、物語のねこがそれと出会うまで、
100万年の月日。

 僕は、「かけがえのないもの」と出会えるだろうか。
ときどきそのことが気になって、この絵本を開く。


written by Quatre

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ときどき読んでスピードアップ

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 僕は本を読むのが遅い。なのに、つい本を買ってしまうという悪い癖がある。
本は知識の宝庫だ。その知識を身に付けようとして色々な本を買う。しかし読むのが遅い。本が溜まる。本が古くなる。読まずに古本屋に売ってしまう。そしてまた新しい本を買う。最悪である。


 そんな悪循環から何とか脱出するために買ったのが本書だ。
幾つかある速読の本の中で、なぜ本書を選んだのかというと、様々な「速読術」のエッセンスが、具体的かつ分かりやすく述べられていたからである。

 もう少し内容について触れたい。まず最初に「読書スピードが遅い理由」と「速読のメリット」が述べられている。この「読書スピードが遅い理由」というのが、僕の場合に当てはまりすぎて、妙に気恥ずかしい思いをした。これは、自分の癖を意識できたという大きな前進である。

 次に、「欧米で発展した速読術」と「著者が開発した速読術」について、様々な理論が述べられている。大きくは技術的理論と精神的理論に分けられるが、「速読術といえばテクニック」と思っていた僕にとって、精神的な面から速読を捉えるということが新鮮で有効に感じられた。もちろん速読に有効な「テクニック」も多く述べられている。

 そして本書は「速読のトレーニング」、「著者の実践内容」と続く。トレーニングについては読み飛ばしたが、読書スピード向上にいかにも役立ちそうである。著者の実践内容は、さすが、の一言だ。


 さて、本書を読んで、僕の読書スピードは向上しただろうか。
答えは「Yes」である。
劇的には速くなっていないけれども、以前よりはずいぶんマシになった。
また、本書をときどき読み返すことにより、さらなるスピードアップが期待できると考えている。目のつくところに置いておきたい一冊だ。


 なお、本書を読んで一番最初に効果があったのは、もちろん「本書」である。


written by Quatre

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カラーページ増大!

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 人がマジメにやっているコトを、端からフマジメにおちょくる。不謹慎だし、おちょくられる方は頭に来るだろう。しかしその「おちょくり」が笑いにつながったりする。また、おちょくられる対象がマジメであればあるほど、不謹慎さと笑いが増大する。キケンな香りのするタイプの笑いだ。やりすぎると予想外の大変な事態に発展したりするので、笑って済ませられる程度を見極めることが肝心である。

 鉄拳の描く「こんな○○は××」の世界も、このタイプの笑いである。名作と言われる漫画やアニメをおちょくり倒す。どのネタも、笑って済ませられる程度のものであるが、世の中には、もしかすると怒りを感じてしまう人がいるかもしれない。しかし、その笑いと怒りの狭間が見え隠れするあたりが、鉄拳ワールドの笑いのレベルの高さを物語っているのである。

 さて、そんなこんなで鉄拳ワールドの第2弾『こんな○○は××だ!2』である。鉄拳ワールドは、『2』になっても健在だ。安心して読める感がある。また、前作に比べてカラーページが大幅に増えたことも見逃せない。おそらく、前作のヒットのおかげだろう。

 この本の楽しみ方としては、前作同様、「単純に笑う」「イラストの勉強をする」「お笑いの勉強をする」「落ち込んだときの気晴らし」等々があるが、他に、「アイデアに困ったときの着想の材料として使う」こともできる。この本にある笑いは、「意外性の笑い」である。アイデアに困った人は、その意外性に触発されてみるのもいいだろう。(そのまま盗用するのは×です!)

 最後に一つ。収録されているネタの中には、イマイチ笑えないものがあるかもしれない。もしそんなネタに出会ったら、イラスト中の登場人物の目や、あるいはイラストの細部を見つめてみて欲しい。きっと笑えてくるはずだ。
 なぜなら僕がそうだから。

 以上、気になった方は、手にとってみることをお勧めする。前作を持っている人は是非とも、持っていない人も是非とも。


written by Quatre

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笑えるし、勉強になる

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 はっきり言ってしまえば、お笑い芸人である「鉄拳」のネタを、そのまままとめた本である。付録的要素もヒネリも特になく、ただ、ネタが並んでいる。それだけの本だ。本自体としては、別段、面白味も何もない。
 しかし、この本は、そんな単純な構成であっても大いに面白いし、大いに魅力的なのである。本屋で手にとってみると、ついついページを進めてしまう。なぜか。

 それは、一つには、個々のネタのレベル、すなわちユーモアあるイラストとキレのある(?)コメントのレベルが、非常に高いからだ。イラストは、一見落書きのように見えるけれども、よくよく見ると実は上手だし、コメントは、イラストを面白おかしく引き立てている。イラストで、「おや、何だろう?」と思わせておいて、コメントで落とす。その連携が実に上手く、巧妙なのである。
 また、イラストの「並び」も巧妙で、前フリがあったり、笑いを畳み掛けてきたり、急に内容をはずしてきたり。その緩急は、まさにお笑い芸人の「芸」であり、それも含めた全体のレベルが高いので、面白いし魅力的なのだ。イラスト、コメント、並び。どれかのレベルが低かったら、ここまで面白くはならなかっただろう。

…。

 と、大げさに書いてみたけれども、テレビやライブで鉄拳の芸を見た人にとっては必要のない説明だ。この本には、鉄拳の芸が、そのまま、ある。鉄拳の芸で笑えた人は、この本でも間違いなく笑えるだろう。

 ちなみに、私が特に笑えたネタは「こんな○ルトラマンは1分もたない」「こんな○ランダースの犬はミルクを運ぶな」あたりだ。何べん見ても笑える。そして上手いなあ、勉強になるなあと思ってしまう。

 あと、この本の楽しみ方だが、単純に笑いたい人は、2、3日に一度、開いてみるのが良い。そうすればネタを覚えすぎないので毎回新鮮な気分で笑える。イラストの勉強をしたい人やお笑いの勉強をしたい人は、当然ながらじっくり読むのが良い。落ち込んでいる人は、読めば少しは気を紛らわすことができるだろう。

 以上、気になった方は、是非、手にとってみることをお勧めする。


written by Quatre

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