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先月(2017年2月)

まるこさんのレビュー一覧

投稿者:まるこ

2 件中 1 件~ 2 件を表示

初の女性米大統領は誕生するか?

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 夫ビルの2期に渡る大統領任期中、「マクベス夫人」と陰口をたたかれながらも、ファーストレディとして、通常求められる以上の政治的貢献を果たしてきたヒラリー。本書は、晴れてニューヨーク州選出の上院議員として、新たに政治家として正式デビューすることになった彼女が、数年前に著した児童教育に関する書である。自身、かつては全米トップ100に選ばれるほどの敏腕弁護士として、数々の裁判を手がけた彼女だが、常に心を砕いていたのが、離婚にまつわって起こる親権裁判において、子どもの権利を守ることだったという。学生時代、法律専攻だったにもかかわらず、特別に児童心理の勉強もしていたというだけあり、きちんとした理論に基づいて書かれている。また、アーカンソー知事夫人として、ファーストレディとして、世界の子供たちや教育家との遭遇、ひとり娘チェルシーの子育て、夫や自身の子ども時代のエピソードなど、驚くほど率直に述べている。しかし最も印象的なのは、法律や児童心理の専門家としての視点よりも、ひとりの女性として、母親としての視点を大切に書かれていることである。優秀だが人間味に欠けると言われることの多い彼女だが、この本を読むと共感もできるし、好感が持てる。ヒラリー女史のこれからの更なる活躍に大いに期待したい。

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雪殺人事件

2001/01/20 10:07

日本を舞台にしたミステリー

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 ヒロインのレイ・シムラは、27歳独身の日系アメリカ人。東京で英語教師をしているが、年末年始の休暇を過ごすため出かけた架空の城下町シロヤマで、ハンサムなスコットランド人弁護士と出会う。ロマンスが始まったと思いきや、二人は殺人事件に巻き込まれ、容疑者にされてしまう。東京に戻っても執拗に追いかける警察とマスコミ。さらには真犯人とおぼしき人物に命まで狙われる始末。事態は二転三転し、最後に明らかとなる意外な真犯人とは...?この作品は、2001年1月現在で4作目まで原作が出版されているレイ・シムラシリーズの第1作。筆者はこの作品でアガサ賞新人賞を受賞。元ジャーナリストだっただけあって、シンプルで無駄のない文章であり、続く作品も例外なく良い出来である。また、筆者自身、日本で英語教師をしていた経験があるため、ミステリーというだけでなく、「ガイジン」から見た日本文化や日本人を、多少の誤解や批判的姿勢もありながら、素直にいやみなく描いている点に好感が持てる。自身もイギリスに生まれたインド人とドイツ人のハーフで、アメリカ軍人と結婚して、日本を経て現在は米国在住という、マルチカルチュアルな背景を持つからであろう。次作の翻訳書出版が待ち遠しい。

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