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    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

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あきつよう子さんのレビュー一覧

投稿者:あきつよう子

4 件中 1 件~ 4 件を表示

辻征夫詩集成

2002/06/14 20:04

辻征夫の形見

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私が初めて読んだ辻征夫の詩が「昼の月」だった。
これを読んだ瞬間、私は「この人のところに嫁に行きたい!」と決然と思ったのだった。
しかし、その時既に辻征夫はこの世になかった。
それを知ったとき、全く会った事もないのに、猛烈に悲しかった。
こんな詩を書く人が、もうこの世にないなんて、なんという事だろうと、思った。

その後、辻征夫の詩を知るにつれ、その思いは強くなった。
彼の詩を読むと、やさしいはずの言葉が不意に胸の中のスキマにびしっと食い込み、普段意識していないはずの孤独、そして絶望、淋しさが、骨の中に染みるようにびいん、と響いて来る。
こうして辻征夫の詩に何度泣かされたかわからない。
そしてその度に彼がもうこの世にいないことが淋しかった。

最近になってようやく、私は「辻征夫詩集成」を手に入れた。
もちろん「昼の月」も入っている。
なんだか私はようやく少しほっとした気分になった。
この分厚い本をめくるとき、この本を机の上に置いておく時、
辻征夫がそばにいてくれるような気がするからだ。
この本は、私にとって辻征夫の形見なのだと思っている。

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効く〜っ!本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 効く!
 可愛い見かけによらず、この本は実力者だ!

 頭痛、肩こり、腰痛、生理痛、便秘、肌荒れ、疲れ目、むくみまで女性なら生れてこのかた経験した事がないと言う人はないくらい、日常的かつ慢性的なこれらの症状に、目からウロコの救いの本。
 現在、肩こり腰痛に苦しむ私が早速手始めに、導入部の体操「からだモード体操」を試したところ、気持ちよさのあまり途中からうとうと…。最近寝つきが良くなくて困っていたのが嘘のようにそのまま6時間も爆睡してしまったという始末…。この本、効く! 目覚めた後、私はそう確信した。
 
 しかし、この本のすごいところはそれだけではない。あたりまえのように持っている自分の体の、普段気が付かないでいるおどろくべき仕組みを教えてくれるのだ。お腹にいる間にうんちくんがしていてくれる重大な働きとは?? エッ!実はコレが腰痛の原因だったの?? などなど、読めば自分の体のはたらきのすごさに思わずまいっちんぐ!
 可愛いキャラクターと漫画形式の読みやすく分かりやすい症状の説明、これまでにないキュートで分かりやすい作りもグッド。女の子へのプレゼントにもいいかもね。

 さあ、この本を読んであなたも今日からすっきり気持ちイイ体験をしてみませんか?

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紙の本君の鳥は歌を歌える

2002/03/08 23:48

さよなら、愛しき日々

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「卒業アルバムみたいだ」。文庫版となったこの本を読んだとき、私はまずそう思った。

 私が「君の鳥は歌を歌える」単行本を手にしてから、どれくらいたったのだろうか。私が入手した時期が遅く、まだ1年も経っていないと思う。その証拠にこの文庫版「君の鳥は歌を歌える」を開けば、初めて単行本を開いた時と変わらないユーモアと機微と、ストレートな意志に貫かれた爽快な文章が目に飛び込んでくる。
 これは枡野氏が愛する漫画、映画、ステージ、本それらについて書かれた愛ある文章である(なかには取り上げた作品の事を書いているふりをして、実は読み終わったら枡野浩一のことばっかり、なんていう章もあったようなないような…)。文章もかけて短歌も書ける、枡野浩一ってなんてステキ! と感動したのも、銀色夏生を見る目が変わったのも、益田ミリの存在に興味を持ったのも、今更ながら古本屋へ「サラダ記念日」を買いに走ったのも、みんなこの本のせいだ。この本に書かれた枡野氏の愛に、私は走らされたのだ。

 しかし今、単行本を経て文庫版となったこの本を手に取った時、私は突然思いもかけない感情に襲われた。それは、「過去」といったらいいのだろうか、なにか遠いそして強烈に懐かしいものを再び目にしたときのような気分だった。
 この本には間違いなく、愛がある。愛するもののために書かずにはいられなかった愛がある。そして自分を信じていた枡野浩一がいる。そしてそんな枡野浩一に夢中になっていた私がいる。それらが今はなにか、「過去」と呼ぶのが相応しい思いで見つめるしかなくなっている自分に、この本を読んで改めて気付いた。単行本と文庫版で、たった一つ大きく違う点があるとしたら、この私の気持ち、それだけだ。
 枡野浩一の後姿が少し遠ざかったようで、私はさみしかった。泣きそうになりながら、この本を閉じた。

 今や枡野浩一はもうとっくに次へ向かって走り出している。私もまたこの本を本棚に戻し、進もう。「いつまでもこの本の愛が私に届き続けますよう」密かにそう祈りつづけよう。

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ハッピーでロンリーでウォーリーなのだ

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 わたしたちは、ハッピーでロンリーでウォーリーだ。そんなこと、毎日毎日感じすぎていてあたりまえすぎて、忘れている。この本を開いて欲しい。
 そこには短歌とともに多分どこかで見たことのあるような街の風景が写真になって並んでいる。通勤や買い物の途中で見るような。でも、そんな見慣れた風景が写真として切り取られたとたん、その表情にどきっ、とするのはなぜだろう。たとえば、ハンバーガーを食べ終えて足を投げ出すジーンズの少女、中吊り広告のある電車の車内。見慣れすぎてるものたちなのに。

 枡野浩一の短歌は、それだ。私たちが、毎日あたりまえに感じている事をあたりまえの言葉で次々に切り取ってみせる。その時読む者は、そのあたりまえさに、打たれる。あたりまえである事のすごさに、打たれる。
 この本を読むと、ハッピー、ロンリー、ウォーリーそれらがあたりまえの迫力できらきらと降ってくる。それがこの本を読んだ者への贈り物だ。多分。

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