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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

pochittonaさんのレビュー一覧

投稿者:pochittona

25 件中 1 件~ 15 件を表示

「東京は怖いところ」は昔の話。いまは「日本は怖いところ」なのですね。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一人暮らしの女性やお年寄りが襲われる事件が、毎日のように新聞に出ています。「敵」は宅配便や集金を装ってドアの向こうにいるのです。それから、帰宅時、玄関のドアを開けた途端、後ろから襲い掛かってくるのです。ああ、もう、怖くて、誰かが訪ねて来ても、ドア開けられません。けど、留守を装うと、「留守」と確認した(つもりの)空き巣が入ってくるのです。ああ、どうしようもないです。ということで、この本にはこういった「家を守る」ことがらから、自動車やバイク・自転車を守る(どれも日本では1年で万の単位で被害が出ています)ことや、ネット犯罪やカード犯罪などなど、個人が被害を受ける可能性のある犯罪とその予防策が網羅的に記載してあります。ああ、ほんとに私って「無防備状態」でありました。もうちょっと気をつけないと、「次の瞬間はわが身」であります。いたちごっこと繰り広げている「ピッキング」と「錠前」の話もあって、「より安全な、錠前」について、写真と価格つきで出ています。特に「一人暮らしの女性」は一度目を付けられたら、かなり危険な状態です。被害の実例、被害者の声も出ています。都会に住む人は、時々、こういった本を読んで、危険を再認識し、日常の振る舞いとか、家の設備とか、少しでも改善して、被害を防ぐ、あるいは軽減することが必要だと思いました。今でも「うちに鍵をかけたことがない」というような地域が日本にあるのかどうか、わかりませんが、そういったところに住む方々も「都会」での生活について、「存在する危険を認識する」ために、一度は読むべき本でありましょう。もう、日本中、「安全なところ」はないような気がします。

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紙の本鉄道ファン生態学

2002/11/13 00:43

最後に衝撃のどんでん返しが!でも本筋の内容は「鉄道ファン」なのです…。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

自らも鉄道ファンである著者が、同じ鉄道ファン(マニア)を、「撮影党」「実踏党」「模型党」さらには「駅舎党」「グルメ党」などなどに分類、さらにその「各党」を「派閥」に細分して、それぞれの分野のマニアの方のコメントを掲載し、公開されているHPを紹介した本です。普通の「鉄道マニアに関する本」で、「おかしなタイトルの推理小説」などではないのです。けれども最後に仰天のどんでん返しがあるのです。これについては最後に触れます…。「最近は「HPの紹介」で本が書けて、著者も楽だなあ」と思ったりしますが、ここで紹介されているHPの内容が半端じゃないので、そういったシニカルな見方も吹き飛んでしまいます。しかしわたしも鉄道大好きで、「将来は立派な鉄ちゃんになりたいなあ」と思い、こういった本が好きでよく読むのですが、「駅構内の線路、ポイントの敷き方による、輸送効率の増減を考える配線」マニアとか「簡単にたどり着けない、秘境駅」マニア、CGやイラストによる「アイデア勝負の鉄道空想画」マニアの存在は初めて知りました。この情報量からすると、1000円(税別)は安いです。それからこの本、誤植の宝庫なのです。2002年10月1日発行の初版本ですが、わたしが「これ、間違いじゃないの?」と思った箇所だけで15箇所あります。一応、場所を指摘しますと、P.9・1行目、P.15・6行目から7行目(ここは文が変)、同9行目、P.17・1行目、P.61・2行目(ちょっと文が変)、P.70・5行目から6行目(妙な行間)、P.79、3行目、P.98・3行目、P.104・5行目、P.115・1行目、P.139・11行目、P.165・3行目(英単語の名詞形と形容詞形の誤用)、P.184・8行目、P.185・2行目、P.186・4行目(ハイフンの向きが変)です(行のカウントは見出しを除く)。特に内容を書いてないのは、誤字脱字の類です。この分量の本で、ここまで目に付くのはすごいです。もっとあるかもしれません。巻末では例によって著者が関係者に謝辞を述べていますが、ここで実名出された編集の方は、ちょっと恥ずかしいのではないかな、と心配です。あと、この本の挿絵、好きです。素朴でいい味です。さて、「仰天のどんでん返し」ですが、伏線はありました。ときどき挿入される著者とおぼしき人物の入った写真です(いろいろな駅で撮っています)。「出たがりだな」と思って見てました。それから途中の文で一箇所、ひっかかる表現というか単語が使われていました。そうして最後まで読み進むと、そこに衝撃の事実が淡々と述べられていました。思わず、そこで紹介されている著者のHPへ行って、いろいろ見てしまいました。本筋は非常に充実した内容なのですが、最後の一撃で、それらの内容がぶっ飛んだ感じでした。それほどの衝撃でした。こんな本にはいまだかつてめぐり合ったことなかったです。普通の日刊紙の広告に出ていたJTB発行の普通の本であるにもかかわらず、です。一読をお薦めします。

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「これでもか」とばかりに「老後」の全てをカバー。老いる前に読んでおく方が、良いと思いました。

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資産運用(節税)、健康保険や年金、海外暮らしに田舎暮らしに各種老人ホーム、遺産相続、ボランティア活動や資格取得、とにかく「老後に起こりうること、やりたくなること」を網羅的にカバーした内容です。ひとつひとつの項目で十分一冊の本になりうるお話ですから、興味のある箇所が逆に「もの足りない」感じを受けるかもしれませんが、この本の目的は「網羅」にあると思われますので、「自分と関係ない」「興味がない」ことであっても「こんなこともあるのか」「これは気がつかなかった」などという項目こそ、目を通しておく、それが役に立つという本だと思います。資産運用とか保険とかは、老いてからでは手遅れ、あるいはやたらコストがかかることがあるものなので、これらは早めに準備しておく、そのためにも老いる前に読んでおく、知っておくべきことだと思いました。定年退職してから20年くらい生きるとしたら、必要なものはやまほどあるし、やりたいこと、できることも非常に多いと思います。自分もどんな老後を過ごすのか、想像もつきません。だからこそ、いろいろな具体事例(たとえば田舎で農業やって暮らすのに必要な費用概算もあります)が出ているこの本は、とても参考になります。そこは「新聞記者が書いた」ところが、「現在の状況をそのまま反映した、具体例が多い」という特色になっていると思い増す。この本でヒントや興味のあるものを見つけて、他の資料などで掘り下げていけば、よいのではないかと思いました。イラストが素人っぽい(というか、プロの作品とは思えませんね)ところがご愛嬌ですが、ほんとにここまで網羅的な本は初めてではないでしょうか。

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紙の本せんせいになれません 2

2002/09/16 16:09

たしかに、この先生だったら子どもらはしっかりものに

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6年の担任になった、新任の池田先生と川田先生は方や手抜きの王様、方や借金漬けの生活と見るからにちょっとどうしようもないコンビなのですが、教わる方は「ああなってはいけない」「ちゃんと教えてください」と、どんどんしっかりものなっていきます。著者も巻末で「本当はいい先生かもしれない」と言っていますが、確かにその通りだと思います。変に正義をかざして、口うるさい先生より、こういった先生の方が生徒の自覚を促すので、教育効果は高いと思います。しかし川田先生は、周囲の方々に麻雀とかで巻き上げられているのですが、自らの過ちに気がついて、ギャンブルから足を洗う日が来るのでしょうか? 2巻目なのですが、まだまだネタが新鮮で飽きさせません。この調子だったらかなり長く「もつ」のではないでしょうか。「美人独身女教師」を登場させて、色恋ネタを繰り込むのはどうかな、と勝手に思っていましたが、「教育ネタ」(と借金・窮乏ネタ)で十分面白いですね。息子(中2)もこのまんがの大ファンです。

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予想に反して面白かった。やはり人間ドラマがあるものは面白いです。

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「ほんとに使えるのか?」というような、スパイグッズの展示会かと思いきや、もっと深い内容で、おもしろかったです。古今東西の実在の(歴史上だったり聖書上の人もいますが)スパイの物語が簡単にまとめられ、絵や写真が提供されています。捕まったスパイもたくさんいて、「この後処刑された」という開設があるとドキッとします。また「残酷な拷問に耐えた」女性スパイの写真もあります。小型カメラや、小型拳銃より、こういった人たちの話が興味をそそります。現代では、米ソの間の二重スパイや大物スパイ(防諜組織の長だったり、外交官だったり)もごろごろ出てきますし、産業スパイの話もあります。表紙にジェームス・ボンドを配置するから、「ちゃちいのでは」という先入観を持ってしまいました。しかし戦時国際法ではスパイは死刑にされて当然なわけで、第二次大戦中にフランスのレジスタンス運動に対するナチス・ドイツの「弾圧」はその意味で「妥当」なもので、妙にナチスを「悪玉」にしすぎているきらいがなきにしもあらずかな、と。そのナチスに対する、「偽情報漏えい」にストーリーも興味深かったです。


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紙の本ゴーゴー新幹線やまびこ

2002/07/07 20:24

新幹線ってやはり日本の代表選手、って感じですね。

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東北新幹線、上越・長野新幹線の車両をグラビア写真で次々と見せてくれます。E2MAXもすごいけど、やはりE1MAXがいいなあ。初代の東北新幹線オール2階建て列車。初めて東京駅で見たときその存在感というか量感に圧倒されました。「これは乗らないといけない」と家族旅行の際に、きっちり調べて行きも帰りもMAXの2階席を取ったものです。「そんなもん、絶対2階席だろ」と思っていたら、単身赴任で東北方面に毎週のように行ったり来たりしている人は、「景色なんかみないからどちらでもいい」ですって。いろいろあります。さて、この本では珍しい「連結器」の正面写真もあります。東北へ行く新幹線って、つばさとか連結していることが多いわけで、そのメカを見せてくれます。あ? 「つばさ」と「こまち」って同じE3系だったんですか。色が全然違うから全く別物と思ってました。意外でした。そのほか、試験車両なども掲載されています。うーん、やっぱり「鼻面の長い」E4MAXより、E1MAXの方がかっこいいなあ。ほんとに乗りたくさせる本でした。

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動物たちの不思議な生態を写真で見せてくれるシリーズです。でも蛇はやばいっすよ。

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人間のかかわりのあるところに、巣作りをしている動物たちの写真集です。道路をくぐるトンネルの天井にイワツバメの巣が並ぶのは、納得できるのですが、そこをスズメや、あろうことか蛇が乗っ取って住んでいるのです。ツバメは子どもが小さいので、移動したくてもできないそうです。これは可哀想です。そのうち食べられてしまうのでしょうか。人が住んでいる家の中に巣を作る鳥も出てきます。それが「親子何代も」なのだそうです。不思議だなあ。それから、「山の中に設置した自動撮影用電気ボックス」の中にネズミが巣を作っています。著者によると「ネズミは電気のあるところが好きなようだ。電磁波に誘われるのかな」とのことです。なるほど、そうかもしれません。だから家の中にやってくるのではないか、と。それから、「夕暮れの都会の空を群れ飛ぶインコの群れ」とか「空き家に住み着いたタヌキの家族」とか。「百聞は一見にしかず」、不思議(というか、意外、といった方がよいでしょうか)な写真満載で、ほんと、楽しい本です。

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知らないところで不思議な光景が繰り広げられているんですね。自然は不思議です。

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動物の営みの写真を撮って見せてくれる宮崎先生(先生、で、いいのかな。カメラマンの方ですが)。この巻では、特に「夜」をテーマに、いろいろな動物の生態を見せてくれます。けれども夜といってもタイトルにあるとおり、「人間の光が届くところにいる」動物たちです。カエルは電話ボックスのガラスに貼り付いて、次々に飛んでくる虫を食べています。明るい商店街に巣を作ったツバメの一家もあります。一番面白かったのは、町を見下ろす山すそを歩く動物や鳥を同じ場所で撮影したものです。タヌキ、キツネ、アナグマ(日本にいたんですね。知らなかった)、ハクビシン、雉の親子連れ、野良猫、テン、さらには人間と見てて飽きないです。ゴミ捨て場の近くに巣穴を作った、キツネの一家も興味深いです。うちの近所にもタヌキがいます。こんなふうに夜中にうちの周りを歩いているのかな、と思うと楽しいです。

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そろそろ「楽屋オチ」まんがへの傾斜が出てきます。

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前半は例の3人組で「ゲームネタ」を展開していくのですが、後半になると、楽屋ネタばかりになってきます。ゲームネタは元ネタがわからないといまひとつなところもあって(楽しめないことはないですが、やはり下敷きになっているゲームがわかっている方が数段面白いわけで)、「時事ネタ」のような一面があります。一方で楽屋ネタは今読んでも十分におもしろくて、そのせいか「怪談話」とかこの後も出てきますね。あ、アドバイスのビデオですって? 玉吉さんがゲームをクリアできずに難儀している(というネタ)読んで、アドバイスビデオを送った読者がいるのですね。いや、頭が下がります。それから「ドラクエモンスターしりとり」で重複分を見つけてお便りした人がたくさんいた、というのもすごいです。愛されているマンガなんですね。

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紙の本やまいだれ 1

2012/01/29 20:27

表紙にまで「引っ掛け」あり。内容も手応えアリ。

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「実際には存在しない、おかしな病気」をでっち上げて、それを使ってギャグにするという、斬新なプロットの4コマまんがです。著者は「病気を笑いの対象にしていいのかどうか悩んだ」「いろいろご叱責もあった」そうですが、いいです。大丈夫、ギャグになってます。弱者をいたぶって喜ぶ下品なお笑いにはなっていません。実際に病気で悩んでいる人(私がそうです)が読んでも、おかしいですから。表紙の「仕掛け」には、やられました。著者は「いけず」です。

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そうか、自動小銃とサブマシンガンの違いってそういうことだったのか。

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兵士の携帯兵器からミサイル開発まで、「つまりはこういうことですよ。細部にこだわったり、わかってない人の言説にまどわされてはいけませんよ」という啓蒙の書です。著者は「軍学者」と称していますから、現代の林子平ということでしょうか。わたしも軍事関係に興味があるのですが、自動小銃とサブマシンガンて形状も似てるし、「同じものをどちらの呼び名でもいいのかな」くらいに思って今いましたが、きちんと区別があることを教わりました。納得でした。それから「偵察衛星時代の、カモフラージュ」とか「戦争を始めるときの兵因数」など「あ、そういう考え方だったのか。だからあれはああなるのか」と明哲な解説がたくさんあります。また最近の米ロの技術格差についての説明もあります。なんか軍事というと、あたまから否定したり毛嫌いしたりする人たちがいるような気がするのですが、「海外諸国の公正と信義を信じて」というどこからでてきたのかわからない理想論というか夢想論というか、の憲法前文のおかげで(9条のための前文なんでしょうけど)、「理解しようとしない」人が多すぎる気がします。戦争は独立国の持っている、当然の権利です。国際法ではその「やり方」とか手続きとかをああでもないこうでもないと決めようとしていますが、戦争することそのものは、国としての当たり前の権利です。日本国憲法はそれを自ら否定するという、およそ常識では考えられない内容なわけです。まさかみんな海外の国の多くが日本の憲法と同じだと思ってるとは思いませんが。すぐ近所にとんでもないテロ国家があります。「諸外国の公正と信義」などどこにもない、ということをそろそろ認識すべきではないでしょうか。税金の使い道でもありますし、納税者としても、軍事のことは少しは理解すべきと思います。この本は口調も平易(べらんめえ?)で、ガチガチのオタクの方には物足りないでしょうが(逆にツッコミどころばかりかもしれませんが)、アマチュアには十分面白いと思います。

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こんぺいと! 2

2012/01/29 19:37

かわいいOLの奮闘記です。4コマの王道です。

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同じ著者の「派遣社員松島喜久治」からスピンアウトして始まったまんがも2巻に来ました。もう少し露出が多くてもよいのでは、と思っているのですが。一層の活躍を期待している作家です。

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よくわかる仏像の見方

2003/07/05 22:51

これは便利!あまたの仏像をきちんと分類し、その特徴やパーツをわかりやすく解説。

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お寺に行くと、「阿弥陀如来坐像」があったり「四天王」がいたり、「不動明王」や「観音様」もいたりします。けれど、たいていは、その像の前にある説明板を見て「ああ、これが阿弥陀様か」「こっちは月光菩薩か」とか言ってるだけで、もしその説明板がなかったら、果たして「阿弥陀様」と「大日如来」と「釈迦如来」の区別ができるかどうか、はなはだ心もとないというか、わたしにはできません。それをきちんと分類し、特徴を説明してくれるのがこの本です。仏様によって「台座に違いがある」なんて初めて知りました。四天王が邪鬼を踏みつけているくらいの知識はありましたが、「不動明王特有の台座」とか、「普賢菩薩は象に乗る」などは、整理された知識として、初めてわかりました(そういうのを見たことはありましたが、それが「ルール」だとは知りませんでした)。この本があれば、お寺で仏像を見たときに「あ、これは○○菩薩だね」「こちらの観音様は、一般的なものとここがちょっと違うね」などと、薀蓄垂れまくりです。図版や写真も豊富(有名どころのものが多くて、写真見るだけでも価値あり)ですし、登場するのも、如来、菩薩から、明王、天部、羅漢、曼荼羅まで幅広く、全体がコンパクトにまとめられていて、たいへんわかりやすいです。奈良京都旅行時、必携の一冊です。

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鳥居

2002/12/17 19:53

え、六十種類ですって?そんなにあるんですか?

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全国の神社にある(お寺にもあるところもある)鳥居について、その形態を分類、解説し、その起源を考察する本です。大きく分ければ鳥居は2種類(一番上の横木が、1本だけか、2本重なっているか)ですが、「反っている」「額が掛かっている」「貫通している」「傾斜している」「材質が違う」などなど「これが決まった形」というものはなくて、「どれもが正しい形」のようです。いつもなにげなくくぐっている鳥居ですが、真剣に観察するといろいろあるのですねえ。そうそう、日本で一箇所だけ、ダイバーのために作られた、海中神社&海中の鳥居も出ていました。そこまでする? 興味深い鳥居の形態分類ですが、本の後半は、「鳥居はなぜ、鳥居と呼ばれるのだろうか?」という考察に入っていきます。どうして「鳥」ってつくのだろうか? 何か鳥と関係があるのか、ないのか。著者は古事記や日本書紀、諸国の風土記からいろいろな関連のありそうな神話を引っ張ってきて、考察を重ねます。「へえ、そんな話もあったのか」「あれはそういう話だったのか」と、神話の勉強にもなりました。お正月の初詣の時に、改めていつも参詣に行く神社の鳥居を見てみなくては、と思いました。

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紙の本廃墟の歩き方 1 探索篇

2002/09/30 21:54

「におって来そう」です。あの廃墟、廃屋のにおいが。マニアっているんですね。

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最近ラジオで「ミイラ・マニアからのお便り」の紹介があって、番組のアシスタントの女性が「そんなものにマニアがいるんですか?」と驚いていましたが、「廃墟マニア」もなかなかどうして鋭い分野だと思います。この本には北海道から沖縄まで、「これが廃墟だ」と、著者が認める、「代表的な」ものが盛りだくさんです。納得の「炭鉱跡」モノから、不気味さのいや増す「病院」モノ(これは「心霊スポット」として有名になるものが多いそうです)、あてのはずれた「観光地」モノ(ホテルやドライブイン、映画館)などなど、バラエティに富んでいます。わたしの行ったことのある「のうが高原」も、廃墟の仲間入りしているとは、ショックでした。知りませんでした。何度か行ったことがあります。この本では、冒頭で廃墟の探索がいかに危険で、周到な準備が必要か、また違法な事態になりかねないか、くどいほど説いています。廃墟関連についてはすでにインターネットの世界では、濃密な情報のやりとりがあるようですが、この本を読んで「探検」とか「探索」の心がうづく人たちへの、親切な忠告です。それにしても、特に生活感の残る廃墟からは、ほんとに、あのほこりや、古い衣料品のかびくさいにおいがにおってきそうな写真ばかりです。読み進むと、のどがイガイガしてきます。「廃線跡」モノとは一種違った、おどろおどろしさがありました。

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