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レビューアーランキング
先月(2017年4月)

torichaさんのレビュー一覧

投稿者:toricha

30 件中 1 件~ 15 件を表示

巨大爆撃機、多砲塔戦車、ここらへんも映画化してほしいですね。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ジブリの映画はどれもこれも面白いですが、宮崎監督は「兵器オタク」でありまして、中でもお好きなのが「大きい」やつや「多い」やつですね。ジブリの映画の中では、「ラピュタ」の中で「航空戦艦」が登場しましたが、あの手が大好きなのですね。そういった監督の「大好きなもの」を集めて、イラストやマンガにしたのがこの本です。「史実に基づいて、空想も混ぜてある」とのことなので、どこまでが本当なのか図りかねるわけですが、なんであっても「巨大」というのは夢があっていいですね。こうひとつのコンセプトというか、ポイントが「運用」でしょうか。兵器というものはとかく華々しい交戦場面ばかり強調されるわけですが、実際のところは、その兵器を戦場に持っていく、いつも動くように維持することが、とてつもなく大変なわけで、宮崎監督はそこにすごく興味を持っておられるわけです。そうなるとその主役は、「すっごく強いンだけど、ものすごく手間のかかる兵器」であり、「その手間を担当する、兵士(特に整備兵)になってきます。この本でも、「英国艦隊を雷撃した、日本の複葉機(とそれを運んだ改修空母)」あたりがそれに当たるのだと思います。太平洋戦争末期にわが国の防衛に当たった、武装漁船の話もあります。ここらへんの「戦争好き」は、「人間同士の殺し合い」が好きなのではなく、「武器を介した、知恵比べ」が面白い、ということでしょうか。自分が兵隊として戦場に行くのは嫌ですが、「戦争で行われていること」というのは、生死を賭けたぎりぎりの知恵比べですから、これはすごく面白い、となるのだと思います。単純に「強いものにあこがれる」想いも加わるでしょうし。この本の内容がひとつずつ、映画化されていくことを願ってやみません。

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紙の本国銅 上

2003/08/03 16:47

大仏建立の詔勅により、長門から都に送られた若者の物語。15人送られて、戻ったのは…。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

天平の世、朝廷の威光は国の隅々にいきわたり、すでに役人が民を支配する時代になっていた。粗末な食べ物と水で腹を満たして、長門の銅鉱山で働いていた若者が、「平城京での大仏建立人足」として都に送られる。行きは、役人同道で食べ物などの不安はない。都での労役に何年も耐え、突然「年季明け」が言い渡され、同郷のものと故郷へ向かう。帰りは完全に「自力」である。道中仲間を失いながらも帰り着いてみれば、以前に年季明けとなった仲間はひとりも帰っておらず、故郷に帰り着いたのは、自分だけであった…。おそらく著者の想像の通り、大仏建立では数え切れない命が失われていったことと思います。あの時代の「旅行」について、著者は想像をめぐらし、瀬戸内海を行く船乗り、島々の村の様子、川筋の船頭や船宿、都の様子、帰途については日本海側の沿岸の様子を細かく描写します。旅行といえば、新幹線や車であっというまに目的地に着いてしまう現代ですが、その頃は「隣村まで」の行程を繰り返し繰り返しして、はるか先の目的地に向かったのでしょう。病気や盗賊の危険は常にあります。でもそうした中で、旅人に親切な村人もいて、こころ休まることもあったでしょう。そうした苦労や安堵を、著者はていねいにつづっていきます。都での労役(大仏の鋳造の様子など)も具体的に描かれます。普通の人は字も読めず、もちろん計算など縁のなかった頃、渡来人による先進技術の発揮にはみな目を見張ったでしょう。大仏の造営に必要な銅の量、など高度な数学が必要です。主人公はそうした苦難を乗り切り、また天性の聡明さを見込まれ、字を覚えていきます。彼の文字に対する感動や畏敬は、今の日本の大量出版・大量返本の時代には考えられないものです。文字の持つ霊力、機能の原点を教えられたようです。時代の過酷さから、物語はハッピーエンドにはなりません。けれど、故郷に戻った主人公を迎える皆は、その過酷さを受け入れつつ、心から喜んでいます。日常生活での病気、事故や、「旅先で亡くなる」ことは、かつての時代と比べると、格段に少なくなったと思いますが、いつの時代でも、再会の感動は変わらない、きちんとありがたさを噛みしめないといけない、と思いました。

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鹿島教授は夜の街に繰り出すのです。東京の「繁華街」の昔と今です。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「教師の身である」と自分で言いながら、手下を引き連れて鹿島教授が東京の夜の街(ジャングル)に繰り出して、その街の今を取材し、過去の歴史や若かりし日の経験と照らし合わせて、その街の「在り様」を解き明かすという企画本です。新宿歌舞伎町はもちろんのこと、池袋、新大久保、銀座、上野、錦糸町へも「調査」の手は伸びます。意外なところでは大塚でしょうか。今でこそ「風俗の街」なのですが、これも遡れば「料亭や待合」があった歴史がるのですね(今でも芸者さんとかいるようで、もちろん教授はお試しになられます)。そうして「手下」を放って、それぞれの街の「風俗」に潜入させ、そこで働く方々(主として女性ですね)に「突撃取材」を試み、「なぜ、ここで、こういう仕事をしているのですか?」と根掘り葉掘り尋ねるわけです。「(新宿でなくて)上野のキャバクラで働くのはなぜか?」などなど。教授の厳しいチェックは「3行広告」にもおよび、夕刊紙などの広告を分析し、その傾向の把握(「大塚は人妻系が多い」など)に注力します。さらにそこに自分の過去の経験(教授は学生時代、東京中に出没しておられたようです)を重ね合わせていきます。とにかく、最近、こういった「風俗」系で、ばりばりお仕事をしておられる、(なぜか)フランス専門学者の鹿島教授、この本も、「ちょっとやりすぎ」ではないでしょうか。いや、おもしろいのですが。

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あまた発表される経済指標は、こう読めばいいのです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

わたくし職務柄、毎日、種々発表される経済関係の統計データや指標について、新聞記事や解説を読んだり、たまには逆にコメントしたりすることもあるのですが、正直、「この指標って、どういった人や企業を対象に、全部で何件のデータを取ってるのかなあ」とか「それぞれの動き(上昇や下降)にはどんな意味があるのかなあ」などと思うことがよくあります。そんな私に、この本ぴったりでした。最初に「統計概論」のような簡単な総論があって、それから経済指標の中から、主だったものを取り上げて、具体的にその中身、データの取り方、動きの意味について解説してくれます。経済指標が新聞に載るときは、その他の記事との兼ね合いも合ったりして、記事の大きさがまちまち(=重要度がどの程度かわからない)で、指標の解説も簡単にしか触れられませんから、本書の解説は「ああ、そうだった。なるほど、そう見ればいいのか」とバラバラになってた知識を再構築してくれました。「経済指標っていろいろあるけど、いまひとつ何のことかわからないよなあ」という多少経済に興味のある方や、特に「仕事で見ないといけないんだけど」という方にはお勧めの本です。

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紙の本見仏記 親孝行篇

2003/02/02 16:28

こういう本だったのですか。第4編から入ってしまったわたし。「お互いに好きなものを見て、感動する」、幸せな旅の本です。

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「仏像が好き」というのが著者お二人の共通項で、「仏像を見に」いくつもいくつも寺を訪問し、仏像を見て、感動する、という内容です。わたしも寺とか神社とか、仏像とかそういったものに、昔の人の思いというかパワーが込められていると思うので、それなりに嫌いではないのですが、このお二人ほど、その姿にほれ込んで、興味をもって接するスタンスはなかったです。出てくるお寺のほとんどが「初めて名前を聞く」地方のお寺ばかりです。「このお寺には、是非見たかったこれこれの仏がある」と二人は意気込んで訪問し、本堂に案内してもらって、例えば「わあ、すごい! これは不動明王NO.1だ!」と感動するわけです。基礎知識として、仏像の製作様式や特徴などの指摘もありますが、それはどちらかというと脇役で、あくまでメインは「これは、ど迫力だ」「これはいい味出してる」という「自身の感性」が主役です。こういう「仏像巡り」もあるんだなあ、面白そうだなあ、と感銘を受けました。「好きなものが共通する人と、好きなものを求めて、自由に旅をする」って、羨ましいですね。それからこの巻では、みうらじゅん画伯が推進している「親孝行」も実践されます。「きわめて有効なやり方」として「友人をツアコンにして、両親と旅行する」というパターンが、2例(2人の著者がお互いにツアコンをやる)紹介されます。これも面白いですね。「そこまでやってくれる友人」が必要ですが。このシリーズは「単に有名どころの仏像を見て、感銘を受けたり茶化したりするもの」と(著者の名前から)勝手に想像していましたが、内容は「自分の感性で、有名無名を問わず、とにかく行って見てみる」というもので、大変感心しました。これ、最新巻なんですが、さかのぼって読みたくなりました。「仏像」に代わる何かがあれば(実はわたくしは、鉄道関係とか地図関係とかが好きなのですが…)、「自分の旅」ができそうです。でも、こんなに「はまる」同行者、なかなか見つからないです。

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なるほど、地下鉄とJRや私鉄直通の電車って、特別仕様だったのか。そんな情報が満載です。

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鉄道って立派な「オタク」のフィールドだと思います。ただこのフィールドでは「鉄道オタク」、「鉄っちゃん」という呼称の方が一般的かな。わたしも一人前の「鉄っちゃん」を目指す、おじさん鉄道ファンですが、もちろん地下鉄も大好きです。こういった「知識本」にはその「深さ」がいろいろあるのですが、本書は非常に適切な深さです。技術的な話も、わかりやすく語られています。地上の電車より地下鉄の方が、走行条件が厳しい(急坂や、急カーブが多い)というのは初めて知りました。だから、一編成の列車の車両の中で、何両がモーター(動力)か、ということも語られています。たとえば電車の性能がまだまだだった、初期の頃の銀座線は、全車両モーターつきだった、とか。現在の地下鉄やJRの電車と対比して説明されるのでとてもわかりやすいです。それから「銀座線は道路をいわば露天で掘って、ふたをしただけという、浅い地下鉄なので、地上からの入り口を間違えると、改札まで遠回りになる」とか、「ああ、なるほどそうだったのか」と思い当たります。もちろん各線ごとの車両の写真も満載(全部カラーでないのが残念)、型番や特徴の説明もあります。相互乗り入れの都合による、軌間の違いの説明も、「ああ、それで同じ都営線でも、路線によって線路の幅が違うのね」と大納得(でも、そもそもどの私鉄もJRも全部同じ軌間にしてたら、面倒がなかったのにと思います)。「乗ってみたい、世界の地下鉄」もありまして、パリなど観光地では「絶景ポイント」の指摘まであります。韓国や中国の地下鉄はありますが、さすがにというか、北朝鮮はありません。ちょっと興味あるのですが。いや、ほんと、全巻カラーでみてみたい写真ばかりです。

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トンデモ本女の世界

2002/08/25 18:25

ダイエット、恋愛「術」、「幸運を呼ぶアイテム」、女性の世界にもトンデモのタネは尽きないようです。

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わたしは小中学生の頃、活字になっているものは全て真実、事実である、と思い込んでいました。今でもそう思っている人、あるいはそう思いがちな人は多数おられるとおもいます。そうでなければこの本で取り上げられているような本が出版されるはずがないと思われるからです。よくよく考えると(なかにはちょっと考えただけで、というレベルもあります)変な話が続々提示されます。テーマはダイエットであり、人格改造(素敵な私になって、ハッピーな人生を、とか)であり、子育てであり、人間生きていく上で悩みのタネは尽きませんから、それらがすべからく俎上に乗るわけです。活字になっているからといって信用できない上に、「権威ある人」の言っていることだからといって、油断してはいけません。そういった例もこの本では取り上げられています。もちろん最初からぶっ飛んでいる例(大宇宙の魔を制覇し、これから日本を制覇するという人たち…順番が逆のような気もしますが)もあります。しかしこれだけ多くの実例をあげられると、「何を信じて生きればいいんだ」と思ってしまいます。結論は「自分の頭で考え、書いてあること、人の言うことを鵜呑みにしない」ということでしょうね。最近の中国製痩せ薬による健康被害にも通じるものがあると思います。

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オシドリの木

2002/07/27 22:38

なんですと、オシドリ夫婦って違うのですか。知りませんでした。

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知らないことばかり、書いてありました。「オシドリ夫婦」って、違うんだそうです。毎年つがいは相手を変えるのだそうです。あと、オシドリって「木に止まれる、数少ないカモの仲間」ですって。あと、雑食性だそうですが、どんぐりが大好物とか。一番驚いたのは、ひなの巣立ちとその後の生活です。あまり詳しく書いてしまうと、せっかくの面白さが半減ですからこれくらいにしておきます。オシドリの産卵からひなの巣立ちまでの様子が克明にわかったのは、庭先(といっても軽井沢ですが)にカメラつきで作った巣箱(もとはムササビ用)にオシドリが入ったため、だそうです。いや、この写真もなかなか貴重です。オシドリって地味な生活だろうと思っていましたが、意外なことだらけで驚きの連続の本でした。

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紙の本タテゴトアザラシのおやこ

2002/07/27 19:25

親離れまで2週間!なんて短いのでしょう。

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流氷の上で生まれるアザラシのあかちゃん。なんとアザラシの目って「水中ではよく見え、流氷上ではよく見えない」のだそうです。知らなかったなあ。おかあさんアザラシは2週間の間、お乳をやって、最後に少し泳ぎを教えて、そうして子どもを残して泳ぎ去ってしまうのだそうです(北極の海で暮らして、2月の終わり頃出産のためにカナダの流氷へやってきて、まだ北極へ戻るのですと)。子どもアザラシは生後2週間からはひとりで泳いで魚をつかまえて食べて、生きていかねばならないのです。すごいなあ。生後2週間。ああ、流氷の上で生まれるからアザラシのあかちゃんって白いのか。目立たないように。なるほどなあ。ちょっとショッキングな内容の本でした。

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武器というのは、男を魅了しますね。「個人の持つ武器」の歴史です。

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手で握る石斧や棍棒から始まって、人は武器をどんどん進化させてきました。しかしこの本に示されているように、個人が手にする武器で、「刃物」系はすでにローマ時代あたりでひとつの頂点ではないでしょうか。その後、中世ヨーロッパで「両手剣」と言われる長大な剣が流行りますが、これもすたれて、フェンシングのような剣になり、次にサーベルになり、結局ローマ時代と同じでしょう。やはり人の腕力って進化しませんから、剣の進化も限界があるのだと思います。この本の中で、「日本の刀は世界最高の技術力」とあるのは、自尊心をくすぐってくれます。ただ、「日本の武将の兜の頂上の穴は、髷を通すため」とある解説は出鱈目ですね。だれか近所にいた日本人が適当な推測を言ったのではないかな。だって兜をつけるとき、武士は髷をほどいていたのではないでしょうか。この本には剣の歴史のほか、弓矢と銃も出てきますが、銃のほうは西部開拓時代、つまりコルトピースメーカーあたりでおしまいです。ウインチェスターはでていませんし、その後の機関銃とかもでてきません。このあたりが個人の武器としては終点かもしれません。あと西洋の鎧もいろいろ出てきます。それにしても「アフリカの投げナイフ」とか面白いものが多いです。ビジュアルは素晴らしいです。

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世界に冠たるわが国の産業の源流が、剥片石器にあったとは。

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冒頭、わが国の町工場の技術力の高さが指摘され、剥片石器や磨製石器の技術力の高さと比較されていますが、まあ、日本は人種・民族の移動や混交がどちらかというと少ないといえますから、そうかもしれません。いろいろな例を挙げてわが国の技術力、産業力の高さが紹介され、さらにはわが国の生産拠点が海外に移転している現状から、将来の方向性も示唆されているという、実にスケールの大きいというか、幅広くカバーした内容です。江戸時代の江戸が「世界で最大の人口を擁しながら、世界で最も美しいといわれた街」であったことが紹介されています。やはり、一部の人の頭で考えた区割りは偏った町並みを作るわけで、自由競争が最もよいのではないでしょうか。「不動産価値の維持、向上」という動機があれば、そうへんな建物や町並みはできないはずですから。漁業や農業の問題、携帯電話の普及などさまざまなポイントがカバーされていて、面白い本です。

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なかなか詳しく書けていますが、マンガのところは工夫したほうがいいかも。

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大判のカラー写真満載で、説明がいいかげんな「飼育ガイドブック」を見かけますが、この本は説明ぎっしりで情報量は十二分、というところです。基本的な情報もしっかり書いてありますし、「みんなの質問」ということで、例えば「家族旅行の時にはどうしたらいいか」「お小遣いがこれくらいなんだけど、飼えるかな」「21歳OLです。昼間いないのですが」といった「そうそう、そうなんだよね」的説明ももりだくさんです。ただ、「箸休め」というか、ときどき挿入されている4コママンガやマンガによる説明に、「ハムスターの考え」などが描いてあって(マンガだから当然ですが)、ひょっとして本気にする幼い読者もいるのでは、という老婆心でした。

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つい勘違いしそうな「べからず」集です。でも何でも「言うは易し」なんですが。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

山一證券で会社の自己運用を担当した経験をお持ちの著者が、その経験を踏まえて我々個人投資家に、株式投資に関する「べからず集」を教示してくださる本です。なかなかそういったプロのお話(内輪話)を聞く機会はないので、たいへん参考になります。ほんとに、投資にまつわる「お金」の話は、言われてみればもっともなことが多くて、「後講釈」だったらなんでも言える、わけですが、その「後講釈」を先に聞いておこう、という趣向ですね。著者も自分の山一時代の失敗や周囲の成功してる人の事例を豊富に挙げて、「こうしたくなるのが人情だが、こうすべきである」と指南してくれます。でも、現実に自分のお金を「張っている」時に、どこまで冷静にその指針に従えるか、は人によって違いもあるでしょうが、わからないところで。けれども「商いの薄い株や債券は、買うのは簡単でも売るのに困ることがありますよ」など、素人の私とって「あ、なるほど」的な知識や情報もたくさんありました。まあ、株をやってる人は、他人の意見など聞く耳はないでしょうが、「自分は素人である」と思う人には参考になると思います。

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「EncyclopediaBrown」が収穫でした。

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著者(淳子さんの方)は「結婚するために彼氏を追って、米国へ留学。到着したそのときに持参したウエディングドレスを盗まれた」(その後の経験もかなり辛そうですよね)という経験の持ち主で、「文法用語は一切使わずに、英語を勉強しましょう」という本です。「頭にないものが、口から出るわけない」という言われてみればもっともな前提がベースにありまして、「英語がうまくなりたかったら、しこたま読みなさい。読んだものが多ければ、見たり聞いたりするものが自然に記憶したものに符合し始めて、英語はわかるようになる」と言われます。なるほどです。わたくし英語は「上級者」を自負しておりますが、「流行の初心者向けの本って、どんなのかな?」というちと生意気な視点でこの本を読んでみたわけですが、最初に出された上述の「前提」に「なるほど」と思ったわけです。巻末に「英語力をつけるための、お奨め本リスト」があります。ここで紹介されている「小学生の探偵謎解きシリーズ」さっそく読んでみましたが、なかなか面白かったです。出てくる単語もほとんどわかりましたし。自分が中学くらいのときに出会っていたら、と思いました。英語を勉強したい人には、どのレベルであっても、得るところがある本だと思います。

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聖書の話はよく聞くわけですが、コーランについても多少知っておいた方が。

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「新約聖書」「旧約聖書」については、欧米文化のベースのひとつでもあることから、私たちもいろいろなものを通じて見聞きすることが多いわけですが、「コーラン」となるとなかなか接する機会もありません。けれど、世界3大宗教のひとつであり、今の時代、なぜか紛争になるとイスラムがかかわることも多いようで、ここはひとつ「どんなものか」のぞいておくことも必要ではないでしょうか。「コーランはアラビア語の原典が真正のもので、翻訳は認められない」とされています。なぜかといえば「コーランは神がお話になられた言葉そのままである」からです。つまり、神様はアラビア語でしゃべられたのです。だから「翻訳不能」「翻訳不可」であるのです。神様がどんな姿形かは、人間の能力では測り知れないとして、イスラムでは「偶像」を禁止していますから、神さまイコールアラブ人とは限らないと思いますが、それでもアラブ人からしてみれば、「神はアラビア語で語りかけられた」わけですから、それなりの「選民意識」のもとになっているのではないかと思います。また「自己の来世を神に認めてもらう(祝福してもらう)ために、現世の価値(たとえば自分や他人の命)を犠牲にすること」を「是」とする思想ですから、テロ思想のベースにもなっているようです。まあ、ここらへんは「厭離穢土、欣求浄土」の一向宗の思想と似たようなものがあるのではないかと思いますが。コーランはそのまま読んでも、物語性がないことや、詩的な言い回しとかが多いことから、なかなか理解しづらいものなので、この本でわかりやすく解説つきで引用してあります。新約聖書では、イエスの事跡が物語として時系列で語られたりするのですが、コーランではマホメット(ムハンマドの方が原音に近いようです)に語られた神の言葉が、「順不同」(実際には、だいたい「長い方から短い方へ」)で並んでいたりします。著者は、一応の権威のある「コーランの和訳」をベースにして、イスラムの信仰・定めや掟、マホメットの事跡・奇跡、マホメット没後のイスラムの歴史をまとめてくれています。わたしが不思議なのは、「神が全能であるなら、なぜ人類を作ったときに、神の教えをビルトインしなかったのか」ということです。逆に言うと「神(の教え)にさからうことができる」人類をなぜ作ったのか、です。その方が神様としてもいろいろ面白いからでしょうか?預言者を遣わしたり、いろいろ約束したり。これもやはり「人智の限界」であって、「測り知れない神の御心」があるのでしょう。文章は平易で、「俗人としての疑問」もいろいろ提示され、「そうだよなあ」と思いながら読み進められます。今の時代、基礎知識として、コーランのことも少し知っておきましょう。

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