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先月(2017年4月)

拓ボンのママさんのレビュー一覧

投稿者:拓ボンのママ

5 件中 1 件~ 5 件を表示

しまふくろうのみずうみ

2002/07/30 13:29

手島さんの絵本で一番のお気に入り

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 3歳の子供に西洋風のおしゃれな絵本ばかり与えていたが、ある日ふと気が変わり表紙だけ見て購入した手島さんの絵本。力強いタッチの版画、絵本からしまふくろうが飛び出て来そうな構図。紙面から伝わってくる迫力に言葉もなく見ほれました。
 子供心にも衝撃だったようで、他の手島さんの絵本も見たがり、大変な出費でした(笑)。親子を扱った内容も手伝い、物語にすんなりはいれたようで、あっという間にひらがなを覚えて一人で眺めるようにさえなりました。もともと本好きだったのですが絵にあまり関心を払ってない様子だったのに、絵も文章も熱心に眺める姿に執着さえ感じられました。購入から1年近くたち、今では当時程の熱はないものの10日に1度は寝る前に読む本として手島さんの本を選んでいます。

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親も育つ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

相田みつをさんの書に出会ったのは中学生の頃、確かなにかのカレンダーだったと思う。当時習字を習っていたので、お手本のような流麗な書体が一番美しいと思っていたので、なにかあか抜けないような印象を受けた。ところが年齢を重ね社会人としてそれなりの苦い経験を積んだりすると同じ書を見ているのに以前とは違う印象を受けるなと、やはりカレンダーを見ながら思っていた。育児真っ盛りの今不思議にすんなりとこの本に書かれている言葉を受け止められたのは、カレンダーで慣れしたしんでいた相田さんの書のお陰なのか、それとも「あるべき調」で書かれている数々の育児や親業の本に疲れていたせいなのかはよく分からない。気持ちのどこかでは四面四角に子育てしなくても、昔から言われているように自分の生活態度そのものが子供に対してのお手本になるのではという思いがあった。ただ本当にそれでいいのかはどこにも正解がないのだし結果が分かるときには既に…という不安もあった。そんなもやもやした部分も含めて後ろからそっと後押しされたように気持ちが軽くなった。子育ては日常生活の中で自然に出来ているというのに改めて気づいた。

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紙の本からだたんけん

2002/07/30 13:58

どうして胃袋にバス?

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一読して、我が家の子供(3歳)にはまだ早いと思った。恐がりなので、漫画的に
描いてあるとはいえ、骨を片づけている先生の絵なんて「イヤ」と言われると思った。
子供用の本棚の隅に入れておいた。ところが自分で持ってきて読めと言うのである。
読んだら夢中。「白血球さんは、ぼくのからだのなかでばいきんとたたかっているの?」
「ぼくもけんびきょうでみてみたい」中身をどれほど理解しているのかは不明であるが
すぐにフリズル先生の強引なクラス遠足とやらに、一緒に引き込まれてしまった。
本を眺めながら、バスの通る道順にあわせて自分のからだを触っていく。
絵本の本文以外にもごちゃごちゃと書き込まれている生徒のレポートや授業風景
も楽しそうで、思わず自分が小学校のときはこんなに楽しい授業ではなかったなぁ
なんて思い返したり、こういうのを「総合学習」というのだろうかと何年か先に
子供が受ける授業内容に思いを馳せたりした。白血球が病原菌を分解する過程の図
など、私が高校の頃に初めて出会ったのに、ずいぶんと実践的で面白い学習の仕方が
あるんだなぁと関心したり、大人の視点で読めたのも楽しかった。

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紙の本はれときどきぶた

2002/08/08 10:32

ママ、きょうはブタようび?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

夏休みの宿題は毎日のお天気のシールを貼ること。しっかり見張っていないと明日も明後日も勝手にシールを貼ってしまう子供。
「それじゃ、『はれときどきぶた』でしょ?」
「あ、そうだった」。
暗号のような会話に混ざりたくて、パパも本を読んだ。
「この未来日記みたいな発想って『ハリーポッター』とどっちが先かな?」
発行年度からいけば『はれぶた』が先だけど、『ハリーポッター』のとはずいぶんと仕掛けが違うような…。むしろ『はれぶた』はそういった仕掛けよりも日記の内容のおもしろさに強烈に惹かれる。そして最後のジャガイモ。何度も読んで落ちが分かっているのに、「ひえー」と笑ってしまう。『しりとりえんそく』も強引な流れにページをめくるたびに声を上げてツッコミをいれてしまったが、親子そろって矢玉さんのパワフルな筆力で走る車に乗って遊んでいるようで、楽しませてもらっています。

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ガンのすべてがわかる本

2002/07/30 14:32

敵の正体

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身内が食道ガンになった。素人の私にでさえ「膵臓ガンよりまし」と慰めること
くらいしかできない程、治癒率が良くないガンであるとの認識があった。恐怖で
いっぱいだったので、どんな敵なのか知りたいと思った。お医者さんの説明を聞く
前に、話した言葉の意味を聞き逃さないためにもどんな相手なのかできるだけ知って
おこうと思った。丁寧に編集されていて、また解説も分かりやすかった。そして更に
恐怖した。まさしく治療が難しい進行性の食道ガンの3期だったからだ。治療に
関する本を何冊も読んだ。インターネットでも散々検索していろんな人の体験談を
読みあさった。そして最後にまた、この本へ戻ってきた。どの薬がどの段階のガン
に有効だとかがわかると、医者がとる治療方法が現時点で明らかになっていること
を手がかりに治療を進めているんだなぁと不思議と納得できた。結局緩解に至るまで
何度も何度も読み返した。最後まで冷静でいられたのも、おぼろげながらも正体を
認識できていたおかげだと思う。

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