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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

鴨かもさんのレビュー一覧

投稿者:鴨かも

14 件中 1 件~ 14 件を表示

量刑

2002/05/16 14:57

被害者、加害者、警察、最後に裁判官

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映画では裁判ものを好んで見ることが多い。弁護士同士のやりあいが面白いからだ。しかしこれは日本の裁判ものである。最終的には裁判長の裁量ひとつに被告人の運命がゆだねられる。この作品では日本の裁判事情を知ることができるだけでなく、それを裁判官の目を通して見ることができる。私たちとは縁遠い彼らの日常、仕事は初めて知ることばかりで興味深い。誰が裁判中に睡魔と闘っている裁判官を想像できるだろうか。この作品では裁判の量刑を変えさせようと裁判長の娘が誘拐される。非常にあり得る事件でとても現実的だ。たった一人の人間の感情の揺れ、理性の喪失が重大な結果をもたらす日本の司法制度。人間が人間を裁くことに完璧な手立てはないのかもしれない。

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紙の本平松洋子の台所

2002/05/16 14:46

素敵な大人の女性発見!

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久々のヒット!! 久しぶりにお手本にしたい素敵なセンスを持っている女性を発見した! 大橋歩、西村玲子に続くmy favoriteになりそう。この人は可愛い雑貨なんてもちろん好きじゃなくって、手仕事の感じられる味わい深いものが好きらしい。そしてアジアが好きで、骨董も好きで、日常生活の家事にひと手間かける余裕とセンスを持っている。ボキャブラリーも豊富で、美しい言葉をたくさん知っている! 素敵!

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紙の本人が見たら蛙に化れ

2002/05/16 14:18

古いものに対する見方を変えさせる一冊

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面白かった! 文学的にどーのこーのというのはさっぱりわからないが、厚い本にもかかわらず飽くことなく骨董の世界を垣間見た気分だ。この世界に身を置く3組の男女それぞれが、小説の結末としては刑務所に入ったり、商売で大穴を食らったりと、つまづいたところで終わりになっているが、そんな負(マイナス)の部分を抜きにしても、自分の眼力、見識眼ひとつで他人には汚い石に見えるものが宝石となって輝いて見えるロマンは胸高鳴る魅力だ。ただ、売る側には私はまわれないな。競り市で見込んだものをその物の値に応じて仕入れ、利益を上乗せした上で高く売る。まさにギャンブルだもの。できるなら目を養いつつ、自分の懐銭で買える程度の良品を安く買ったり、骨董市の冷やかしをしたいものだ。

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紙の本子ネコの育て方百科

2002/01/04 00:05

子ネコが家にきたらまずこの一冊!

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 世間に「ネコの育て方」なる本は数あれど、この本ほどカラー写真が豊富なものはまずありません。ほとんどがカラーです。そして紙もとっても上質です。「子ネコの育て方百科」なのですから全てが愛らしい子猫ちゃんの写真で占められていて、もう垂涎ものです。もちろん中身も文句なしです。子猫を飼うにあたって生じる疑問、不安はこの一冊で全て解消されることでしょう。

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紙の本理由

2001/08/30 10:29

理由

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 『家族』『家庭』というものの姿、そしてこれからの在り方について考えさせられる話だ。宮部作品によく見られるようにこの作品においても登場する人物一人一人に細かな設定が施され、また様々な家族模様をも映し出されているのにはよくもここまで、と感心するしかない。
 この作品の中に見られた『擬似家族』は崩壊してしまうが、世の中には常に『擬似家族』を形成しうるメンバーがあちこちに潜在している。現にこの作品に登場する家族で大なり小なり問題を抱えていないところはない。
 この作品を読んで私はこんな家族の姿も『アリ』だと思った。やむを得ず本来の家族の下を離れてもなお家族という形を求めるのならこんな形があってもいい。それで幸せならば。

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紙の本火車

2001/08/29 19:06

生まれ変わった被害者に生まれ変わろうとする加害者

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 犯人に対してこんなに同情的な気持ちにさせられた作品は初めてです。主人公である本間刑事の手繰り寄せてくるピース一つ一つによって形作られていくふたりの女性の経歴はそれぞれに物悲しく現代社会の影の部分を垣間見た気がします。
 こちらの場合は犯人である女性の視点で描かれているものだが犯人を追いつづける刑事然り、やむにやまれず犯罪を犯して逃亡する女性然り、映画の『テルマ&ルイーズ』を髣髴とさせます。こちらの刑事も犯人の身の上にはいたく同情的だったしね。

 印象的なラストシーンのその後、私も本間刑事と一緒に彼女の口から語られる話をゆっくり聞いてみたい思いに駆られる。

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家が象徴する日英の違い

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確かにイギリスの家は素晴らしい。古さが重厚さと温かみを生み出し、また手を加える楽しさがある。しかしここまで日本の家のデメリットを次から次と列挙されると悲しくなってくる。一言で片付けるならやはり“文化の違い”としか言い様がない。作中でイギリスでは「食事」よりも「家族とのコミュニケーション」が大事、と書かれていたが、日本では「食事」が重きをおかれているもののひとつであることは間違いない。健康的な食事が健康な精神と肉体を作り出すというお題目だ。これこそ価値観の違い。考え方が違うのだ。……しかしながら見習うべきところは山のようにあるのも事実。周りの町並みとの協調、古い様式を残す、自分で手を入れる喜び、新しいものにすぐ飛びつくんじゃなくって古いものを大切にする精神は本当に見習いたい。家を消耗品と考える日本は恐ろしく資源と金を無駄遣いし、しかし、それを当然とする供給サイクルしか存在していないのは憂れうべき問題だ。

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自然派ガーデニングへのヒントに

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アメリカの若い女性がはじめての庭づくりに挑んだお話。役に立つ話をいくつか手に入れることができた。一番のヒットは薬剤を使わずにアブラムシを撃退する方法、“ヨモギギクを植える”。益虫を庭に呼び込むことによって強い薬を使わずに害虫と呼ばれる虫に対処できるなんて素晴らしい!! 早く日本でもガーデンショップでてんとう虫をごっそり買える日が来ることを望む。

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東京育ちの京町家暮らし

2002/05/16 14:33

面白いんだけどなんだかな…。

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なんだかお題目ばかり唱えて、これこそ人間本来の暮らし方ってうるさいが、私には著者自身もこの暮らし方をいまだファッションとして捉えているようにしか見えない。それも期限付きの別荘住まい。一生このスタンスで暮らしていくという覚悟が見えない限り、これも京都の人間が嫌うという一過性のものとしか認識できない。以前雑誌のグラビアに写っていた著者は、着物を着て打ち水のポーズをとっていたがあまりにもそれ然としすぎていて気恥ずかしいものだったことを記憶している。…しかし京町家を手に入れるまでの道のりは楽しく読めた。京都人特有の人間関係というか、人の見定め方というか、同じ日本でもそれぞれだなと感心する。それと町家の造りと機能性と芸術性。日本の伝統的な工芸技術を十分に活かしきれる古来からの建造物が年々少なくなっていくのは悲しい限りだ。

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紙の本魔法使いハウルと火の悪魔

2002/01/03 23:44

私的にはかわいいラブストーリー

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 ハリーポッター関連の魔法物として推薦されていたので読み始めた本作だったが、思いがけずラブストーリー的な要素も入っていたので驚いた。魔女によって90歳の老婆に変身させられたとはいえ元・美しい少女とハンサムな若い魔法使いが出てくるとあればそうならないほうが不自然というものか…。老婆(元・少女)が自分の変化を受け入れて前向きに運命を切り開いていく強さや、副題にある通り、空中にある魔法使いハウルの城(?)の内部の様子も興味深く読み進めることができた。しかしなんと言っても最後のハッピーエンディングはいい年こいて頬が緩みっぱなしだったです、ハイ。

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紙の本園芸の手帖 家族が育つ庭

2001/09/03 11:40

園芸書なんてうちすてて自分の思うままに

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 ガーデン関係の仕事を生業とする人の本はよく見かけるがこの本の著者の仕事はイラストレーターである。ゆえにガーデニング、いや園芸に関しては素人なのだが読んでいる私も素人なのだから共感する部分がもりだくさんだった。
 私に比べてこの著者はかなり恵まれた土地を所有しているのだがその場所を自分たち家族にとって居心地のいい場所とするべく奮闘している姿はちょっと滑稽だけど楽しそう。大小さまざまな四つの庭に心躍らせて手を加えていく著者家族の様子は自分自身の手で自分の庭を作っていく楽しさに満ち溢れている。それもちょっと怠けたり息抜きしながらね。

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紙の本西の魔女が死んだ

2001/08/31 23:28

かたい殻を破るきっかけになるバイブル

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 とっても素敵なお話で、宝物の一冊になること間違いなしの作品です。緑いっぱいの初夏の風景の中で主人公「まい」が生きる力をつけていく様子は私たちも勇気づけられます。この本の中で語られる死の解釈にはひとつも暗いところがなく、おばあちゃんからの最後のメッセージと同じく、本当にこうだったらいいのになぁと思わせます。心が沈みそうになった時や新しい自分になりたいときに是非読んでください。

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東京育ちの京都案内

2002/05/16 14:40

京都人なりきりSHOW

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エセ京都弁とエセ京都人ぶりに閉口。京都というブランドに憧れているとしか見えない元ブランド好き姉ちゃんの戯言。書いていることは面白いんだから“もう自分は京都人なのよ”って言うポーズを書かなけりゃいいのに…。面白いんだけどウンザリ。これを読んだ京都の人々の失笑が目に浮かぶような気がするのは私だけだろうか。

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山田さんの鈴虫

2001/09/30 16:38

日常への感謝の気持ち

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 老夫婦の間で日ごと季節ごとに繰り返される行事、出来事は単調に見える生活に一定のリズムを与えとても丁寧に生活しているとの印象を与える。庭に訪れる鳥たち、近所の方や読者から頂く贈り物、子供夫婦や孫たちとのあたたかい交流のあとに綴られる言葉は「よかった」「うれしい」そして「ありがとう」。この三つの言葉は何度となく文中に現れて著者の日常にたいするあたたかいまなざしを思い起こさせ、幸せな気分になります。

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