サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. ジェシーさんのレビュー一覧

ジェシーさんのレビュー一覧

投稿者:ジェシー

11 件中 1 件~ 11 件を表示

おおきなかぶ ロシア民話

2001/03/29 03:51

参加型絵本

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 おじいさんが植えたかぶがとんでもなく大きくなり大喜び。ところがいざぬこうにもなかなかぬけません。1人、2人、3人、3人と1匹、3人と2匹、3人と3匹。おじいさんを先頭にどんどん繋がりかぶをひっぱりますが、なかなかぬけません。
 「うんとこしょ どっこいしょ」という掛け声にもどんどん力が入ってきます。その都度、ぬけなくてがっかりしている皆の疲れた表情もどことなくおかしい。でも、1人(匹)増えるとまたみんなで「うんとこしょ どっこいしょ」と繰り返す。

 この単調な繰り返しがもたらす効果は素晴らしい。読者は知らぬ間に本の中に引き込まれているのです。最後は大声で「うんとこしょ どっこいしょ」と叫んでいる自分がいます。まさしく参加型絵本といえます。最後の達成感はこの絵本に出てくるみんなと共有することができます。ひとつの目的のために皆で力を合わせ、それを達成した時の喜びはとても大きい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本ゆめ

2001/02/14 05:33

神秘的な夜、光と影

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 夜のアパート、それぞれの窓に美しく幻想的に映し出されるそれぞれの夢。
 こんな夜、こんな幻想的な時間に起きているのは、ロベルトと紙ねずみの一人と一匹。窓からねこの危機を目撃する。紙ねずみはロベルトのちょっとした力を借り路地へと舞い下りる。とてもゆっくりと、そして静かに、紙ねずみはアパートの壁に幻想的な影を描きながら優雅に落ちて行く。
 何もできないと思っていた小さな紙ねずみが犬から猫を救った。「大したねずみだ」と思わず賞賛したくなる。
 夜の神秘的な匂いと幻想的な光と影、ちょっとした冒険、ファンタスティックな夜の物語です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本あし にょきにょき

2001/03/30 00:35

こいつは大パニックものだ!

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 グルメのポコおじさんがもっとめずらしいものを食べてみたいと思っていたちょうどその時、「そらまめはいりませんか」とそらまめ色の奇妙な男がやってきた。そらまめ男がもってきたとても大きなそらまめを気に入ったポコおじさんは買って煮て食べました。

 するとどうでしょう。

 左足がにょきにょき伸び始めました。もう止まりません。とても巨大な左足が林の中やよその家の中をつっきり、橋を渡り街の道路をぐいぐい伸びていく光景は奇想天外かつこっけいで抱腹絶倒です。街の人は伸びる足を止めようと縄をかけ一生懸命引っ張ります。

 「一体どうなってしまうのだろう」

 この本は最後まで期待を裏切りません。もう事態は最悪、こんな状況をどうやって解決するのでしょうか。なんと女の子がやってきて巨大な足の裏を「こちょこちょ」っとくすぐるのです。
 市長まで巻き込み街の大問題となってしまったこの事態をあっという間に解決してしまいます。

 なんとも爽快な絵本です。しかし不可解なのはそらまめ男です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ジュマンジ

2001/03/25 03:28

ゲームの楽しみ方は?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「ボードゲーム」…我々はゲームの中に身を投じサイコロの目に運命を委ねる。そこで我々は様々な体験をすることができるのである。幸せな人生、スリルに満ちた冒険の世界、大金を手にしたり、会社を経営したり、軍隊を指揮したり、何でも可能なのである。また我々はそれをいつでも止めることができる。やり直すこともできる。リスクなどない。あくまでそれはゲームなのである。

 しかし、もしそれが現実に起こったら。この絵本は奇想天外な発想に始まる。ゲームの指示書きにあることが現実に起こったら。

 「ジュマンジ−ジャングル探検ゲーム」…見慣れた家の中が突然ジャングルに変わってしまったらどうするだろう。最も安全なはずの家が突然危険なジャングルに。次はどんな危険が迫ってくるのだろう。
 ピアノの上のライオン、ダイニングテーブルの上の猿、暖炉の上の蛇、現実の中にある非現実性が神秘的かつ独特な白と黒の表現で読者に迫ってきます。

 読者は知らぬ間にこの絵本の中に吸い込まれていることでしょう。なぜならこの絵本自身が「ジュマンジ」なのだから。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本あめのひ

2001/03/05 23:47

雨のち気持ち晴々

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

雨の音ってどんな音。
「ぴしゃぴしゃ」、「ばらばら」、「ぱらぱら」
どこか寂しげな音。

雨の色ってどんな色。
雨はあらゆるものから色を奪う。
一面灰色一色の世界。

窓から見る雨、街の雨、野山の雨、丘の雨、池の雨、川の雨。
どこでも雨は降る。

雨はどこへ行くの。
「海」、海は生命の源。

あらゆる生命に力を与える水。

大自然の営みの中で我々は生きている。

この本の中で、私は不思議な体験をしました。
最初は少し暗く憂鬱な気分。最後は楽しく心踊る気分。

最後にはとても晴々する素敵な作品です。

今度の雨上がりは長靴履いて水たまりで遊ぼうかな。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本魔女たちのあさ

2001/03/05 03:13

夜の匂いは?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 森の暗闇の奥の奥、そこは一体どうなっているのだろう。恐ろしい動物がいるのかな? お化けがいるのかな?

 とても恐ろしそうだけどとても知りたい。誰か教えて!。

 この本はその秘密をこっそり教えてくれます。

 そう、森の暗闇の奥では魔女たちが暮らしているのです。たくさんの魔女が皆同じ黒い帽子に黒い服という姿でとても楽しそうに暮らしているのです。夜になると起き出し、朝食にコウモリのシチューを食べ、魔法のほうきにまたがりアクロバット飛行を楽しみ、輪になって踊り、月から地球を眺め、朝になる前に夕食のクモの糸のパンを食べ、眠る。彼女たちは決して人間の前には姿を現わさないのです。

 夜はとても神秘的で何があっても不思議ではない独特の匂いがします。

 幼少の頃は信じていた。眠っている間におもちゃの人形やぬいぐるみがお話している姿や、花々が皆仲良く手をつないで歌っている姿、そしてお月さまが窓からそっと覗いている姿を信じていた。「いつか見つけてやるぞ」と。

 そんな気持ちが甦ってきます。とても素敵な秘密がいたるところにたくさんあるのではないかと。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本ピーターのいす 改訂

2001/03/03 05:14

少年はいつしか大きくなった。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ピーターの生活を脅かす存在が現れた。それは妹のスージー。スージーは生まれたばかりの赤ちゃんである。おかあさんはスージーにかかりっきりでピーターはつまらない。
 その上おとうさんはピーターが使っていたゆりかご、食堂いす、赤ちゃんベッドをどんどんピンクに塗り替えて行くのでさあ大変。

 そんな時、まだ塗り替えられていない小さいいすを発見する。「家出しよう」ピーターはこの小さいいすを持って家出する。

 幼少期に必ず経験する弟、妹への嫉妬。
 おとうさん、おかあさんの注意をひきたい。独占したい。そんな気持ちがとても伝わってきます。しかし、いつしかその独占したいという気持ちが弟、妹を思う気持ちに変わり、1つの成長を遂げます。

 いったい何をきっかけに変わるのでしょう?子供に限られた話ではありません。ちょっとしたことをきっかけに人間は変わります。

 ピーターの場合も些細なことでした。身をもって気づきました。小さないすに座ることができなかったのです。大きくなっていたのです。

 少年の気持ちの移り変わり、成長していく様子をとてもうまくとらえた作品です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

「知りたい」、「やりたい」という気持ちを大切に

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 さるのジョージはとっても知りたがりや。黄色い帽子のおじさんから貰った自転車で冒険に出発。新聞配達を手伝ったり、新聞で作った船を川に浮かべて遊んだり… たくさんの失敗の後、サーカス団でラッパを吹きながら自転車の曲乗りをします。最後はみんなが失敗を許し、その上ご褒美までもらい大満足。
 ページをめくるたび次から次へとジョージの好奇心の対象は移り変わって行きます。とてもスピーディーな展開です。
 大人の目で見ている私はつい声が出てしまいます。「危ない!」、「だめ!」
 知りたい、やってみたい。その好奇心の旺盛さはまさに人間の子供と同じです。そのおっちょこちょいぶりはとても見ていられない、とても困ったいたずらっ子です。
 しかし、いろいろなことを知りたい、やってみたいという気持ちは子供が成長していく上でとても大切なことです。黄色い帽子のおじさんと同じように温かい目で見守っていてあげたいものです。
 途中にでてくる新聞紙の船は是非作って浮かべてみましょう。大人になってなくしてしまったものを取り戻せるかも…

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

やっぱり最後は自分だよ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 カメレオンってどんな色にも変わることができるんだ。まわりの景色に溶け込んでどこへいるのかわからない。カメレオンってとっても素敵なんだ。
 ある日、カメレオンは丘の上から動物園を見た。とっても素敵な動物たちがたくさんいた。
 ほかの動物たちの素敵なところが欲しくなった。そこで全部からだにくっつけた。「ごちゃまぜカメレオン」
 ページをめくる度に動物の素敵なところがカメレオンのからだにくっついていく。どんどん、どんどんくっついていく。素敵なところだけをくっつけているはずなのにとってもおかしな姿になっていく。次はどんな色、どんな形がくっつくの?
 ページをめくるのがとても楽しくなってきます。そして思わず笑ってしまいます。でも最後には、本来の自分が一番なのだと気づかされるのです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本どろんこハリー

2001/03/26 02:01

どうしてお風呂に入るの?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 私もかつてはそうであったように多くの子どもはお風呂が嫌いなようです。どうしてお風呂に入るの?という問いに対する新しい答えを発見することができました。

 この絵本は風呂嫌いの犬ハリーのお話です。お風呂に入れられると思ったハリーはブラシを裏庭に埋め家を抜け出します。ところがたくさん遊んでどろんこになって帰ってきたので誰もハリーだと気づいてくれません。誰も気づいてくれないってとても寂しい気分です。ハリーは気がつきました。そうお風呂に入って汚れを落とせば元の黒い斑のある白い犬に戻ることができると。

 「やっぱり我が家はいいなぁ」的な最後のページではハリーの表情にほのぼのしてしまいます。そしてしっかりブラシを隠しているハリーはとても憎めないかわいい奴なのです。
 私もお風呂に入って気持ちの良い布団でぐっすり眠ろうっと。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本そらいろのたね 改訂版

2001/03/26 01:51

みんな仲良く楽しくやろうよ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「そらいろのたね」って一体何の種なんだろう?この題名にひかれて手にした絵本です。

 なんとそれは空色の家の種だったのです。ゆうじくんの「うちがさいた」という表現が何とも愉快で心地よく素直で読者の心を捕らえます。

 空色の家は水をやるとどんどん大きくなるのです。その成長ぶりを庭のチューリップとの対比や住む動物たちの種類によりとてもうまく表現しています。そして、空色の家が大きくなるにしたがって、町からは子どもたちが、森からは動物たちがたくさん集まってきます。
 空色の大きなお家のたくさんの窓にはお花がきれいに飾られ、そこからたくさんの友達の楽しそうな顔をうかがうことができます。まるでみんなの笑い声が聞こえてくるようです。

 そこへ自分勝手なきつねが現れ、所有権を主張しみんなを追い出してしまいます。でも大きなお家に一人ぼっちでいるきつねは何だかとてもつまらなそうに見えます。閉じられたドアと窓、閑散とした部屋、大きなお家もとても可哀相です。
 結局、空色の家は崩れ、意地悪きつねはばちが当たってしまうのです。たくさんの友達のたくさんの笑顔がこの空色の家の何よりの栄養だったのでしょう。

 教訓あり、ほのぼの感ありの楽しい作品です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

11 件中 1 件~ 11 件を表示