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レビューアーランキング
先月(2017年1月)

ダメ太郎さんのレビュー一覧

投稿者:ダメ太郎

28 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本流れとよどみ 哲学断章

2001/11/24 11:43

だれにでもわかる真の哲学書

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 故大森荘蔵氏の代表作である。現代の日本には哲学を研究する学者は掃いて捨てるほどいるが、本当の哲学者はほとんど存在しない。著者はそんな数少ない哲学者の一人である。
 哲学書というと、難解な文章で書かれているものを想像するが、本書はごく身近な言葉だけで、だれにでも読むことができるように書かれている。それにもかかわらず、そこで思索されている内容は深遠なものであるところが秀逸なのである。
 秋の夜長を哲学的思考に耽るのもいいのでは。

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翻訳初学者は必携

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

翻訳家である海野夫妻が長年の仕事の成果を纏め上げた本当に役に立つ辞典である。とはいえ、もちろん一般向けではない。本書は翻訳をする人々向けの辞書である。産業翻訳を目指す人、そして実際にやっている人にとってはとてもありがたい一冊となるだろう。唯一難点を言えば、コンピュータ関係語が少し古いところである。確かにめまぐるしく進歩を続ける現在のコンピュータ業界に対応するような辞書を作るのは不可能かもしれないが……

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紙の本新編英和活用大辞典

2002/03/24 19:59

英作文にはもってこい

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 とにかく例文が多く、まさに「活用」できる辞書である。英語で文章を書く場合に、この辞書を捲ってみる。すると、ほとんどの場合、似たような例文が載っていて、その例文に手を加えるだけできれいな英文が完成する。どの例文もネイティブのチェックが入ったものばかりなので、自信を持って活用することができる。これだけの辞書を作り上げた市川氏には敬意を払いたい。

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紙の本いま、会いにゆきます

2004/11/23 16:47

久しぶりに没頭して小説を読みました

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 主人公巧とその息子は父子家庭で、巧の妻澪は1年前に病死したという設定です。しかも、巧には心の病?があり、人と同じような生活ができません。そのため、本来なら暗くなりがちなストーリーであるにもかかわらず、著者一流の筆力で物語にほのぼのとした印象を与えています。
 幽霊や記憶喪失によるタイムトリップ。そこだけ見ると、奇をてらったこじつけ恋愛小説かと思わせられますが、特に破綻なくストーリーは展開されます。最初の2つのことを除けば、澪の死以外、取り立てて何かが起こるというわけではないのですが、ほのぼのとした著者の秀逸な文章にはユーモアと物悲しさも見え隠れし、数ページ読んだだけで、この小説世界に引き込まれてしまいます。
 クライマックスは最後の澪の手紙(遺書?)ですが、そこですべての謎が氷解します。この部分は澪の巧と息子に対する純粋な愛が綴られていて、私としては自分の汚れきった心がすっきりと洗い流されたような気持ちになりました。
 ただ、少し考えさせられたこともあります。理由も告げられず、巧から別れを告げられた澪が自分の未来を知ることで、巧との結婚を決意する場面です。澪は自分への思いやりから巧が自ら身を引こうとしていることを知り、巧みとの結婚を決意するのです。しかし、これは小説の話で、現実にこのようなことが起これば二人が結ばれることはないでしょう。現実は辛いなと思い知らされます。
 また、澪は自分が死ぬことを知りながら巧と結婚するという、身を引こうとした巧とはまったく逆の選択をします。自分の死後の2人を心配していた、という展開になっていますが、澪は自分を愛してくれている夫と小さな息子が自らの死によってどれだけ傷つくかということは考えなかったのでしょうか。特に問題にすることではないようにも思われますが、身を引こうとした巧と対照的な点が気にかかります。
 とはいえ、まれに見る素敵なラブストーリーであることは間違いありません。お読みになればとても充実した数時間が過ごせること間違いなしです。

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紙の本言語哲学大全 1 論理と言語

2002/04/16 14:40

これほどすばらしい哲学関係書は見たことがない!!!

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 哲学を勉強してみたいが、煩雑な論理記号にはうんざりするという方も多いことだろう。そういう人にはうってつけの一冊である。
 述語論理学を作り上げたラッセルとフレーゲの理論を初心者にもわかるように易しく書いてくれている。
 下手な言語哲学の講義を聴くぐらいなら、この本をしっかりと読んだ方が余程ためになる。
 著者の飯田隆氏はタダ者ではない。

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一般人には必要ないが……

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 確かに、「普通」の人はこの辞書を引く機会はないかもしれない。プラスでなくともリーダーズがあれば十分だからだ。しかし、英語を何らかの形で専門にしている人(例えば、英語の教師、翻訳家、大学研究者など)には必携の辞典である。以前はハードカバーしかなく2万円以上したこの辞書が、今では1万円で手に入る。これを逃す手はないだろう。

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紙の本もの食う人びと

2002/01/01 11:54

秀逸な食紀行

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 今更ながら、読んでみたのだが、すばらしい本であった。
 人間は人種によらず、住む地域によらず、環境によらず、何かを食べて生きている。もちろん食べ物がほとんどない地域に住む人々も多いのだが、それでも工夫して何かを食べている。人間が生きていく上で必要不可欠である「食」を通して、世の中のさまざまな問題をあぶりだそうというのが筆者の意図である。東南アジア、旧東ドイツ、アフリカ、ロシア、韓国と旅をし、そこの人々が食べているものを紹介するのだが、安物の「グルメ紀行」とはまるで違う。読者は彼らの「食」の持つ意味というものを知らしめられる。この根源的な欲望の中に人間というもののたくましさやしぶとさ、そしてその存在の哀しみまでも見せてくれる。筆者の筆力とともにその企画力にも脱帽である。

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この上なく便利

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 車を運転する人にはもちろんですが、運転をしない人も1冊持っておくことをお勧めします。とにかく地図が細かいところまで詳細に描かれていて、何丁目何番地何号までたどることができます。最近はカーナビやインターネットで行き先を調べることができますが、この道路地図はパラパラとページをめくっているだけでも楽しめます。

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紙の本シドニー!

2001/05/20 14:41

小説のような観戦記

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 現代の日本の小説家の中で最も「読ませる」文章を書く村上春樹のシドニーオリンピック観戦記である。著者とスポーツは結びつかないような気もするが、彼自身、市民ランナーであり市民トライアスリートなのである。それ故、数ある競技の中でもマラソンやトライアスロン、陸上のランニング競技に多くのページが割かれている。
 しかし、この本のおもしろさはオリンピック競技の観戦記だけにあるわけではない。著者が開会式前にシドニーに乗り込み、閉会式後に東京へ戻るまでの行動の記録が事細かに記されている。例えば、取った食事の内容と値段、訪れた観光地の印象、利用した電車の経路やそこで起こった出来事などが日記のように綴られている。だから、シドニー周辺の観光ガイドブックとしても利用できる。
 さらに、このあたりが著者の才能というべきなのだろうが、この本は観戦記であるにもかかわらず、読了したあとには一篇の小説を読んだような気持ちにさせられる。不思議なものだ。
 オリンピックという祭典に対する批判も一読の価値がある。
 文句なしにお勧めできる一冊である。

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紙の本翻訳夜話

2001/04/23 14:20

翻訳の2つの形

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 現在の文学界で最も売れる作家であり、翻訳もかなりの量をこなす村上春樹と、有名な翻訳家といえばこの人の名が必ず挙がるであろう柴田元幸が各々の翻訳観を語る、とても興味深い一冊である。翻訳理論に関する本は数多く出版されているが、このように著名な2人が翻訳の実践について語るというようなものは珍しい。一方の村上は本職が小説家であるからいわば彼一流の翻訳をしており、他方の柴田は大学で翻訳を教えるくらいであるから、基本に忠実な翻訳をする。そのように方向性が全く逆である2人であるから、実践における考え方の違いが顕著にあらわれてくるのだが、結論としては意見の一致を見ることもあって、翻訳というものの奥の深さを感じたりもする。
 2人が同じテキストを訳して、それを比較するという試みもなされている。それを見る限り、やはり2人の翻訳は根本的に違うものであるという印象を受けるが、翻訳には正解というものはなく、クラシック音楽が指揮者によってその印象を変えるように、翻訳というものも訳者によって異なるものであっていいという両者の一致した見解に対しては、そのとおりだと感じた。
 翻訳書をよく読む人、翻訳に興味のある人、翻訳家を目指す人、実際に翻訳家として活躍している人、そのような人々すべてに読んでもらいたい一冊だ。

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少年時代

2001/01/28 15:28

カナダ発不思議な小説

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 何気なく表紙に惹かれて本屋さんで手にとってみました。女の子(?)がうつむいているところを上からモノクロで撮った写真が何か幻想的な感じで興味を持ったのです。ページをぱらぱらとめくってみても、とても読みやすそうで、すぐに買うことに決めました。
 内容はといえば、中年の科学者が自分の半生を綴るといった形になっているのですが、少年時代の心理描写がとても生き生きしていて引き込まれました。主人公は不幸な少年時代を過ごし、少し道を踏み外したりもするのですが、立派な青年に成長します。
 最後の部分では親しい人が相次いで亡くなったりして、全体としては、悲しい物語なのですが、至るところに著者一流のユーモアがちりばめられていて、楽しみながら読み進んでいくことができます。
 著者のアンドレ・アレクシスはカナダの新鋭作家で、この作品が処女作だということです。それだけに物語の展開などにも様々な試みが施されていて、新しい発見があります。また、普段あまりなじみのないカナダという国の内側を垣間見ることもでき、とても勉強になります。
 普段あまり本を読まれない皆さんもぜひ一度読んでみてください。外国文学が身近に感じられるかも知れませんよ。

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題名に心当たりのある人に

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 敏感すぎる人=HSP(Highly Sensitive Person)について、アメリカの心理学者が書いた本の翻訳である。HSPとは、同じ刺激を受けても、非HSPの人よりも敏感に反応してしまい、ちょっとしたことにもすぐに動揺してしまう人々のことである。そのような人々は往々にして「神経質」「臆病」「引っ込み思案」「弱虫」などと呼ばれることになるが、著者はHSPであるがゆえに優れた面があるとし、HSPがいなければ社会は成り立たないと言う。
 だから、この本はそんなHSPを否定したり、HSPを「敏感でない人」にしようとしたりするのが目的なのではなく、HSPの長所を生かし、現実社会との折り合い方を教える。そのために、著者がカウンセリングをしたクライアントの例を数多くあげながら、HSPへの理解を深めていく。
 HSPの人は全体の20%存在するとされているが、カウンセリングの例を読む限り、HSPというのはかなり程度の問題という面があり、彼はHSP、彼女は非HSP、などと分けることができるのかどうかということは疑問として残る。
 しかし、全体としてはなかなか興味深い一冊であり、訳文も洗練されているので、あっと言う間に読了した。邦題に少しでも引っかかる人にはお勧めできる本だ。

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紙の本デカルト的省察

2001/03/16 17:35

待望の新訳

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 待望の新訳である。
 1980年に中央公論社から刊行された中公バックスの世界の名著62の中に船橋弘訳の『デカルト的省察』が収録されているが、それは今読むとかなり訳文が硬く、いかにも哲学書といった文体で、読み解くのに大変な苦労を必要とした。
 長谷川宏がヘーゲルの『精神現象学』を訳して以来、哲学書の翻訳者の中に意識改革が起こったのではないだろうか。長谷川の訳は哲学でしか使用されない専門用語をできるだけ排し、同じ原語であっても文脈によって訳し分けるという、従来の哲学書翻訳とは一線を画したやり方で、一般の人々をも読者に引き入れた。
 この浜渦訳はそこまでは革新的ではないとしても、ずいぶん読みやすさに配慮がなされているように感じた。一見しただけでも、中公バックスよりも頁が白く、字も大きくて見やすくなっている。ポケットに入る超越論的現象学の入門書として本書は幅広い読者を得ることであろう。

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正統派ではないが

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 韓国で85万部を売ったTOEIC向け参考書の日本語訳です。著者は韓国人で,過去5年間全てのTOEICテストを受験して,その最新の出題傾向を分析し,一冊の本にまとめたものです。
 各大問ごとの特徴が箇条書きにしてまとめられていてとてもわかりやすく,出題者側の意図まで理解できるような気になります。また,データの分析なども所々に載っており,解答するときの参考になります。例えば,大問1の正解の「80%は現在進行形である」と書かれています。だからといって,現在進行形ばかりにマークするのは馬鹿げたことですが,どうしてもAかBか決められないといった時には役立ちます。
 リーディングの方でも,過去のデータから文法の急所が50個にまとめられていますし,頻出の必修語彙も31のグループに分けられていてとても勉強しやすくなっています。
 付属のCDには重要な単語や表現が各大問ごとにまとめられていますので,リスニングの対策にも使えますし,リーディングのパートのものでもネイティブの正しい発音を聞くことができるので覚えやすいと思います。
  また,とても役に立つのが時間配分のやり方です。TOEICのリスニング問題では各大問の最初に解き方の説明が流れますが,その内容は毎回同じなので,前もって解き方を知っておけば説明を聞く必要はありません。ですからその時間を有効に利用して,先に問題を読むなり解答するなりするべきだと言います。ただし,それに集中しすぎると説明が終わって問題が始まってしまうということもありますから,各大問ごとに,説明の時間が何分何秒あるということまで細かく書いてあります。また問題間の時間も書かれているので解答に費やしてよい時間がはっきりとわかります。この時間は著者が実際に受験したときに時計で計測したものということで,私自身も本書に書かれている時間配分は間違っていないと思います。私は本書に書かれている時間配分を忠実に守り,終了の合図とともに最後の解答をマークすることができました。
  著者は本書を「入門書」としていますが,それは少し違うと思います。文法を一から教えるような正統派の参考書ではないからです。本書を本当に活用できるのは中学,高校,あるいは大学で一通り英語文法を習得した人でしょう。文法もおぼつかないという人にはもっと正統派の参考書をお勧めします。
 「読むだけで50点,練習すれば200点UP」という触れ込みですが,実際に私は読むだけで90点上がりました。次回は「練習」をしてあと110点のUPを目指します。

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すばらしいが注意も必要

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

対象としては大学生から一般向けである。
その理由としては2つ考えられる。1つめは27万語という収録語数である。高校生にはこれだけの語数は必要ないであろう。多くの大学生にとっても同じである。しかし、自分の専攻の専門書を英語で読もうという大学生には大いに役に立つ。どの学問についてもかなりの専門用語までカバーされているからだ。
2つめは用例の少なさである。これだけの語数を中辞典並みの大きさに収めようとしては用例が少なくなるのもやむをえない。用例の少ない辞書を使いこなすためにはある程度の基礎知識が必要である。その意味で対象が限られてくる。
だから、この辞書は英語力のある一部の大学生と一般に限られてしまう。ただし、それらの人びとにとってもランダムハウスのような用例豊富な大辞典と併用するべきであろう。

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