りのさんのレビュー一覧
投稿者:りの
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本ADHD及びその周辺の子どもたち 特性に対する対応を考える
2001/07/08 21:45
先生はみんな買って下さい
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
精神科クリニックを開業しています。月二度、公立の子どものセンターの相談医をしていますが、相談のうち、ADHD関連の子供たちがかなりの比率をしめます。感じるのは、先生の理解のないこと、お母さんが疲れ果てていること。理解と指導力のある先生の下なら、かなりうまくやっていける、それどころか他の子にない能力をも伸ばしていけたのに、小学校に上がって、または担任の先生が変わって、急にクラスから浮き上がってしまったといったケースもよくありました。
この本はADHDの子供たちが教室の中で孤立してしまわないようにするためのノウハウ本ですが、いい本だと思います。
2001/07/08 21:17
こういう本をさがしていました
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
精神科クリニックを開業して半年あまり、クリニックの患者さんは入院施設を持った病院の外来の患者さんと全然違うことにとまどいさえ感じる毎日でした。全般に軽い抑鬱を持った人がほとんどだけど、聞き始めると幼少時に重いトラウマ体験を持ったアダルトチルドレンの人の多いこと多いこと。彼女らに何かよい指標となる本はないものかと書店巡りをしていました。そんな日に新聞の広告でこの本を知りました。私が本の読み手として尊敬してる赤木さんの本だ!喜び勇んで購入しました。
そうそうこういう本を待っていました。
共同著作なので個人的には疑問を感じたところもあります。特に(C)の署名の人の分は、少し読んでて気持ちが寒くなります。かん子さんの著作からはあったかいものをもらうのが常だったので、なんだか違和感がありました。
その赤木さんも相変わらずのポカミスあり。有里さんのご指摘のガンダルフorガラドリエルをガブリエルと間違ってるほか、「トーマの心臓」の主人公がトーマになってた。
でも、もっと本屋さんに平積みされればいいのに、bk1でもトップページを飾ればいいのにと思います。早速に二冊目を買って、待合室におくつもりでいます。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |