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さるさるさんのレビュー一覧

投稿者:さるさる

40 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本空飛ぶ寄生虫

2001/03/03 18:48

私はこれが好き!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 藤田紘一郎先生といえば、『笑うカイチュウ』が代表作でしょうが、わたしはこの本のほうがおもしろくて大好きです。
 すっかり藤田先生と寄生虫くん達のファンになってしまい、私は人から「最近どんなものがお好き? 野球? サッカー?」ときかれたときについ「寄生虫」と答えてしまい、いやな顔をされて気まずくなったことがあります。
 読めばきっとあなたもアンチ除菌派になる…かな?

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紙の本日本語練習帳

2001/01/22 17:32

何度読み返しても飽きません

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 一年以上前に買って読んでから、しょっちゅう読み返しています。「が を使うな」「要約」のところは読む都度に頷いてしまいます。
 あ、私のこの文章は「読む」という言葉を何度もつかっていて、こういうのは、それをあらわす別の言葉、語彙を増やす練習が必要です。

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紙の本ハリー・ポッターと秘密の部屋

2001/06/21 23:39

つい毎日ハリポタのことを考えてしまう

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 うちの長女はハリーと同じ11歳。で、「お母さん、絶対面白いから読んでみてよおお。」と矢の催促。「もう私はファンタジー読んで感動するような年齢じゃないんだってば。」と言いながら渋々前作を読んだら、ムム…たしかに引き込まれてしまう。
 そしてこの本は、深夜3時までかかって一気に読んでしまいました。だって面白くて途中で止められなかったの。でも翌日はちゃんと出勤しましたよ。ああ、早く続きが読みたい!と毎日つい仕事中もボーッと考えてしまいます。
 続刊はもう予約してあります。我が家は母娘での激しい争奪戦になるでしょう。

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まずはヒアリングから

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「先生さようなら」を「てんてい、タヨウナラ」と子どもが発音しているのは、かわいい。しかし、その発音のままで小学校でやっていくのは本人もつらいだろう。なぜ、発音がうまくないのか。それは「ヒアリング」ができていないせいだ。タ行とサ行のちがい、ラ行とダ行のちがい等を聞き分けられるようにならないと、正しい発音はできないということだ。この本ではそういう言葉を聞き分ける遊びが紹介されていて、そのための絵カードも付録で付いています。
 もうすぐ小学生になるけど、しりとりをするといつも「パンダ」の次には「だっぱ(らっぱ)」や「ダジオ(ラジオ)」といってしまう、、というような心配のある子のお母さんは特に読んでみると良いと思います。

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紙の本取り替え子

2001/03/12 11:29

私の望んでいたのはこれだった

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 本のオビに書かれている「大きな悲哀の殻を突き破るようにして、新生の感情を育む」というのは、読み終えた時の私の感動をあらわしている言葉だと感じました。死があり、理不尽な暴力があり、理解不能な暗い記憶があり、気味の悪い予感がある。しかし、悲しみと恐怖から何かに励まされ恢復する。元気を出してしっかりと死ぬためには、どう生きる姿勢を持たねばならないのか。私はこの本のことをずっと忘れずに生きていこうと思う。

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肉まんおいしくできました

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 私の持っているお料理本のなかで、一番気に入っているのは実はこの本です。
 ひとりで読むもよし、親子でつぎはコレ作ろう、としゃべりながら読むもよし。イラストがしっかり描いてあって、作り方がとてもイメージしやすいです。私は生まれて初めて、肉まんをこの本を見ながら作りました。子ども達とワイワイがんばり、おいしくできましたよ。

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紙の本超老伝 カポエラをする人

2001/02/15 23:40

笑いたい日はこれを読む

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 この本はおもしろい。あまり良いことがなくて疲れた日も、ちょっとした空き時間でも、ほろ酔いの時もこの本を読めばきっと声をたてて笑ってしまう。何度も読み返したが、笑い声を出さずに読めたことは1回もない。ナンセンスなんだけどね。蜘蛛の糸の入れ墨のはなしとか、負った子に襲われ、なんて急に何かの弾みで思い出して、仕事中にやけたりしちゃいます。

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教育が魂を救う可能性

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 これは表題にある、虐待された少女の、そしてその魂を全力で救う教師の物語です。
 シーラはあらゆる虐待を受けた。4才で車の疾走するハイウェイの路上に母親に捨て去られた。少女は心を堅く尖らせ、敵意と悪臭と垢で身を覆って生きる。わずか6才で重大な犯罪を犯してしまう。6才の子をそんなに怖がって精神病院にずっと隔離収容すべきなんて、どうかしてる!と、特殊学級での教育を名乗り出た女教師=著者。少女が初めて著者の教室に来た日にしたことは、クラスで大切に飼われている金魚を全て水槽からつかみだし、その両目をペンでえぐり出すことだった。しかし著者は決してあきらめない。少女の魂と著者の魂はぶつかり合い、やがて堅い信頼で結ばれる。そして少女には未来への希望さえ感じられるようになる。
 教室で著者がとるいろいろな教育の方法も、興味深く参考になります。教師としてだけでなく若い独身女性としての著者の生活、少女の生活の描写も、読んでいて引き込まれます。
 この物語のつづきは、「タイガーと呼ばれた子」です。

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紙の本新しい人よ眼ざめよ

2001/02/03 00:39

心から感動できます

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 著者がノーベル文学賞を受賞したときにテレビのニュース番組で大学生達に街でインタビューしているのをみました。みな申し合わせたように、大江文学は難解、等と答えていたのを覚えています。
 確かに大江氏の書くものは独特だし、読みにくい物、難しすぎる物、性的描写などドロドロ重くてしんどい物はあります。しかし決してワカラナイものばかりではありません。
 今ではすっかり有名な音楽家になった、脳に障害を持つ息子さんを主題にした著者の作品群のなかで、この本は最高のものでしょう。
 ブレイクの引用がこの本にはよくでてきます。そんな古い海外作家の作品なんて読んだことないからついていけないとか思って敬遠することはありません。難しそうな部分はあっても、美しい魂を感じとって読んでいけば心から感動できます。 

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すごいよお!!おもしろい!!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 もう最初の2ページ読んだ所からいきなり大爆笑してしまいました。暗く深刻に語られがちな老人病棟。確かに、痴呆が進んで鍵のかけられた病棟に自分の意志にかかわらず入院させられた老人達も、そうする以外なかった家族達もつらいだろう。でも痴呆老人達も、そしてクセモノの看護婦たちもパワーを炸裂させていきている。ずっと前に死んだ奥さんが待っているから帰らなくては、自分は敵国の捕虜になっている、と信じている松吉さん、スポンジでもなんでも食べちゃうキヨミさん、恐怖の巻きずし事件、そしてハメハメハ大王を躍る婦長さん。その他の人たちもみんな、とてもやっかいでそれで切ないほど魅力的だ。こんなにリアルに、楽しく感動的に痴呆老人たちの病棟を書いた本って、ほかにないとおもう。看護婦や福祉関係者はもちろんですが、そうでないひとが読んでも本当におもしろいと思う。漫画と文章が交互で、気楽に読みやすいです。本を読みながらこんなに笑ったのは久しぶり。

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紙の本障害児もいる家族物語

2001/01/22 17:10

障害児関係の本がこんなに明るいなんて…

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 出だしから最後まで、とてもおもしろかったです。障害者の家族は、真面目で、真剣で、涙をこらえてがんばって…という先入観を越えるものでした。
 みんなそれぞれ堂々と幸せに楽しく暮らそうね。

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おかげさまで合格できました。

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 いろいろと参考書、問題集を買いましたが、役に立つとは言い難い物も何冊かありました。この本は私は試験の直前まで一番大切に活用しました。
 著者は「どんたく先生」という愛称で、どんたくアカデミーというサイトを運営しています。勉強していて疑問に思ったことをそこで質問し、答えていただいて感激しました。この本をよく読み、どんたくアカデミーをしっかり活用すれば、ケアマネの試験はきっとうかると思います。
 勉強することが、おもしろくなります。みんなで励まし合って、合格して、ケアマネの仕事がんばりたい気持ちになります。

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紙の本文章をダメにする三つの条件

2001/02/15 23:19

書きたい人は、まずこれを読む

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 「仕事等で文章を書かなくてはいけないけれど、苦手で…。」そういう人は、何を書いたらいいかわからないから、という理由が多いのではないでしょうか。ダメな文章は、何がダメなのか。この本にはそれがずばりと書いてあります。書きたいことをしっかりマトを絞って選び、自分の視点で、空疎な理屈のこね回しをすることなく、書けば良いのです。そんなこと言われてすぐできるなら苦労ない。と思うでしょ。でも、この本の優れているのは、普通の人たちのごくありきたりの作文を例にして羅列、一般論、理屈詰めの3大ダメに陥らない方法を明かにしているところです。
 さあ、あとは何を自分は書きたいのか、メモを作りながらきちんと考えるだけです。

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危ない公園、安全な公園

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 新聞に載るような凶悪犯罪ではなくても、けっこう怖いめに会ったことのある子は、予想していたよりもずっと多い。知らないおじさんに追いかけられたり、体を触られたり。それがどんな場所で発生したのか具体的に調べられ、丁寧に考察されたのがこの本です。
 これを読んだ後、私は近所の公園など子どもの遊び場、道路などをどのくらい犯罪発生の危険性が大きいか考えて見るようになりました。
 都市の子ども達が、のんびり庭先の草花の世話をしている近所のおばあさんや、ベンチでゆっくりひなたぼっこしているおじいさんなんかに、それとなく見守られて遊んでいた状況って、犯罪防止には一番効果があることだったんですね。

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こんな自然に満ちた生活が日本に実在した

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 今は無人島になっている八丈小島。30年ほど前、著者はそこで教員をしていた。そこは東京都だ。けれども電気も水道もない。なんと島に船もない。買いたい物は定期船が届けてくれるのを待たなくてはいけない。急病人は無線で八丈島から迎えに来てもらう。しかし島民は助け合って生活し、子供らの瞳は輝き、その日食べる魚を採るのには困らない。不便極まりない生活であり自然豊かな生活。
 30年前のある日、島民全員の集団離島がおこなわれた。東京都に土地を売って、全員がふるさとを離れた。便利な暮らしで幸せは得られたのか。
 何が必要なのか、何が幸せなのか、深い問題を考えさせられる。

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