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先月(2017年8月)

篠田小紅さんのレビュー一覧

投稿者:篠田小紅

1 件中 1 件~ 1 件を表示

エコ・ネットワーキング!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この本と出会った頃、私は久しぶりに日本人やってるのがイヤになっていた。
 ハーグ会議では、NPOによる化石賞を連続受賞し、国内では原発立地振興法案がすべりこみ可決。福井県ではもんじゅの運転再開にゴーサインが出された。いったい、どんだけ未来を切り売りしたら気が済むんじゃーっ、と怒り狂っていたのだ。

 そんな中、日本にもけっこういいとこあるんだよ、と言われ、「ほな、またがんばろか」という気にさせられたのがこの本だ。

 著者の枝広さんは、「通訳という仕事を活かして得た情報を、せっかくですので配信します」と殊勝なことを言っておられるが、ホントは、ニュースを書きたいがために仕事しているんじゃないだろうか。そんな風に勘ぐりたくなるほど、彼女の記事には、嬉々とした勢いがある。

 しかもテーマが幅広い。しかも情報の出どころも数字もはっきりしている。しかも女性らしい優しさと柔軟さに溢れた観点で、きちんと根本原因や解決策の提案にまで触れている。

 そうなんだけど、実は、決して読みやすい本ではない。なぜかっていうと、なんかビッシリなのだ。
 頼むからもうちょっとひらがな混ぜてくれーーっ、もうちょっと一文を短くして、もうちょっと行幅とってくれっ、いっそ縦書きにしてくれーーーっと思わず叫びたくなるような字づら。これだけで読む気が失せてしまう人は、私だけではないはずだ。内容は秀逸、でも読むのに時間がかかる。でも、面白い。でも時間がかかる。でも、面白い。そして、読んでるうちに、日本が愛しくなる。

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