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    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

sollさんのレビュー一覧

投稿者:soll

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本ある朝、セカイは死んでいた

2001/08/25 09:46

「セカイが死んでも」

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 本書は、「セカイは死んでいる」と思っている人にお薦めの処方箋である。処方箋とはいっても、ここに明確な答えが書かれているわけではない。切通氏があとがきの中で「問いに対して答えを出そうとするリアクションよりも、なぜその問いが成立するかに関心が向けられていった。」と書いているように、氏は答えを即断することにあくまでも禁欲的である。すべての問題を因果関係で説明し、すべての問いに答えがあるかのように振舞う態度が多い昨今、そのような態度はむしろたいせつななにかを隠蔽しているのかもしれない。目を閉じてしまうことによって「セカイ」もっと死んでいくかもしれないのだ。
 「セカイの死」とは、世界をリアルに感じることができない状況であり、まわりの他者と感情を共有できていない状況である。だからこそ、切通氏は「県立所沢高校生」の話を聞き、「柳美里」と対談し、「小林よしのり」の本を読む。そして「『なるほど、この人にとって問題はこう生きられているのか』と了解する」ことをのぞんでいる。このように他者と「間主観」を切り結んでいくことが世界を生きる第一歩なのである。
 「死んだセカイ」にも処方箋はある。そのことを切通氏は私たちに教えてくれる。それは、「まだ生きている」私たちが、突然「セカイ」の向こう側に突き抜けていかずに、絶望せずに、「セカイ」を生き抜く希望を与えてくれる。

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自らと世界のあり方を考える

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 「教養」「知」のあり方を、「学ぶことについての歴史的考察」「個人をめぐる<名前>や<部屋>」さらに「世界を鳥瞰する」などさまざまな視点から問い直している。浅羽氏のいう「教養」とは、単なる知識や情報の羅列ではなく、自らと他者、自らと世界のかかわり方を考えるフレームワークなのであろう。
 一方で、大学の講義を単行本化した本書は、大学において「教養」を教えることを自己相対化する試みでもある。大学内外を問わず、「教養」が、自らのよるべなさを支えるちからになるためには、私たち自身がどのような「教養」を必要とするか、というメタ「教養」をも身につけなければならない。

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