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先月(2017年8月)

リオットさんのレビュー一覧

投稿者:リオット

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本カラマーゾフの兄弟 上巻

2003/06/16 01:21

「カオスの縁」「支配者へ贈られた一つの寓話」

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 社会は「支配する/したい人々」と「支配される/されたい人々」で構成されていて、それはフィードバック機構によって維持されている。

 人間には、自由と束縛が必要である。

 これは芸術にも当てはまる。まず始めに束縛があって、その上に自由を乗せるのが良い。これは昔、僕がピアノを習っていたときに先生が言っていたことだ。

 ちなみに天才とは、生まれながらにして束縛されている人種である。


 福音書で、悪魔がキリストに言った“石ころをパンにすればいい”というのは、アレゴリーなのか。というか福音書全体が、支配者へ贈られた一つの寓話なのか。

 “秘密”に気づき、長年の間ドストエフスキー氏は苦悩したが、やはり最期には“一生のうちに言い尽くせなかったことを、すべて言っておきたい”ような気持ちでこの作品を書いたのだろうか。ここ最近、少々涙もろくなっているので、こう考えて少し泣けた。


 というのが「カラマーゾフの兄弟」上巻を読み終えて思ったことである。さすがに名作と謳われるだけあって面白い。感想文を書くのが苦手な僕が、こうやって感想文を書けるくらいに。

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