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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

真 さんのレビュー一覧

投稿者:真 

359 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本ガダラの豚 1

2002/04/28 21:49

冒険&ドタバタ&スペクタクル超娯楽大作

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

すごく面白かった。これぞエンターテイメント! と叫びたくなるほど娯楽要素がテンコ盛り。これは読まなきゃ損。

話の内容は他の書評に書かれているので省略しますが、とにかくストーリーの展開がまったく読めない。とんでもないところへ話が転がっていくのを、読者はただただ見守るのみ。

世間でいう「ミステリー」や「冒険小説」などとは、<文法>みたいなものががまったく違うという印象を受けた。バランスを欠いているとでもいうかな。盛り上がるぞと思ったらそうならなかったり、普通ならしんみりしたシーンが挿入されるところで、ギャグがかまされたりと、「おそらく次はこうなるな」という予想を、ことごとく裏切るように話が構成されている。これは作者の計算なのか、たまたまそうなっちゃったのかなんなのかよくわかりませんが、まあ面白いからそんなことどうでもいいや、と思わされること間違いなしの超娯楽大作。

「面白い本」が読みたい人はこれを読むべし。

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紙の本レポートの組み立て方

2001/06/18 20:34

レポートの組み立て方

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 レポートの作成法を細かく丁寧に解説した本。
 著者はまず「事実」と「意見」を完全に切り離すことが重要だと言う。そうすれば意見にも説得力を持たせることができるからだ。レポートを書きたい人はここだけでも読む価値がある。後半は読みやすい文章の書き方について触れられていて、これまた参考になる。

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紙の本桜の園

2002/04/08 14:16

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ただの少女マンガだと思って読みはじめたら、すごい傑作だった。いや〜やっぱり読んでみないとわからないね。そんじょそこらの乙女チックな少女マンガとは一味もふた味も違う。あれは「少女」の読者を対象にした空想マンガだけども、こっちは等身大の「少女」が登場するマンガで、少女よりも大人になってから読んだほうがより楽しめる。なんというか、あの大人になる一歩手前の、うまく言葉で説明できない微妙な感情が、作者の絵によって見事に表現されている。僕は男なので、女の方がどう読まれるのかはわからないけど、あの時期を取り戻してみたい人や、振り返ってみたい人には、このマンガをおすすめする。

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紙の本甘えんじゃねぇよ!

2002/04/26 08:29

意味のない世界

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ナンセンス・ギャグマンガの極致。これは面白い! しかしこの面白さをどう伝えればいいのか…… 他の方の書評にもあったけど、言葉で説明するとどうもつまらなくなりますね。

というより、「面白いんだけど、どこが面白いのかよくわからない」と言ったほうが正しいかも。どこが面白いのかわからないから、よけいに可笑しくなる。そんな四コママンガがたっぷり詰まっていて、吉田戦車のマンガを読んだことのない人には、本書が最適だと思います。

この人のストーリーマンガも読んでみたいな〜。

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少年時代 上

2002/04/23 07:15

少年時代

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ラストシーンが感動的。少年時代のすべてを刻印したマキャモンの大傑作。

殺人事件を縦軸に、様々なエピソードを横軸にして話は進んでいく。連作短編集のような味わい。

ノスタルジー、郷愁という言葉が似合う小説だ。それらとファンタジー要素が違和感なく同居している。これはやっぱり、アメリカが舞台だからだろうな。もし、これが、日本を舞台にして、日本の作家が書いた作品だったら、絶対感動できないと思う。でもよく考えると、アメリカ人の生活なんて知らないのに、これだけ日本で高く評価されたのは何故なんだろうか。少年時代の感情っていうのは世界共通ってことなのかな。

しかしこれ、冷静に見ればむちゃくちゃ「汚い手」だとも言える。少年時代なんて出されたら、誰でも感動しちゃうと思うんだよな〜 この時代っていうのは、誰でも「泣きのツボ」になってるんじゃないですか。特に大人は…… ま、そんなことは気にせず、どっぷりとこの世界に浸かってください。間違いなく感動するから。

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紙の本影武者徳川家康 中巻

2002/04/21 08:16

波乱

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

中巻になると、家康(ホントは影武者・世良田二郎三郎)と秀忠の戦いがメインとなり、物語は一気に面白くなる。もちろん、この「戦い」というのは、両者が合戦をするというわけではない。「駆け引き」あるいは「騙し合い」ともいうべき、あの手この手を使った頭脳ゲームなのだ。二郎三郎は天下安泰のため、秀忠は徳川家の天下統一のためと、両者は自らの夢の実現のために、様々な相手と「戦う」。もちろんこの二人のほかにも、それぞれの家臣や、豊臣家、伊達家、忍者などが登場し、そのひとりひとりの夢や想いが絡み合い、物語は展開されていく。

「歴史小説」「時代小説」という感じはあんまりしない。強いて言えば「娯楽読み物」あるいは「エンターテイメント小説」という印象。とにかく読者を楽しませようとする作者の心意気が伝わってきて、読んでいて気分がいい。娯楽要素がたっぷりと詰まっている。この手の小説にしては珍しく、濡れ場(?)がたまに挿入されているのも、作者のサービス精神の表れだろうか。

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紙の本黒と茶の幻想

2002/04/16 09:33

恩田ワールドの集大成

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

600ページにも及ぶ大長編なので、ヒマなときに少しずつ読もうと思っていたのに、読み出したら止まらず徹夜で読み終えた。これは傑作。

ストーリーは単純。昔の仲間たち(男女四人)が集まって、どこかの森へ旅行に行くというだけの話。しかしこの四人、それぞれが暗い過去を持っていて、その過去の謎のめぐってストーリーが展開される。かなりドロドロした人間関係の話で、一歩間違えると陳腐なメロドラマになりそうなのに、そうならないのはさすが。これはやはり、メインとなる四人の人物の書き分けがうまいからでしょう。Aが知っていることをBは知らなかったり、BとCが秘密を共有していたり、それをDが違うふうに解釈していたりと、過去に起きた事件に対する、認識の「ズレ」や「不一致」がこの話の面白さを支えている。「ストーリーは単純」などと言ってしまったが、読み返すと、驚くほど計算されつくした話だというのがよくわかる。

本書に「ミステリ」だの「心理サスペンス」だのといったジャンル分類は無意味。本作「黒と茶の幻想」において、「恩田ワールド」は完璧に完成されたのだから。

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マンガを面白く読むための本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 普段僕らは、どのようにマンガを読んでいるのだろうか。もしこう問われたとしたら、すぐには答えられないはず。昔から当たり前のように読んでいて、意識して読むことなどない、という人が意外と多いのではないだろうか。一体マンガはどのようにして作られ、何がマンガを形成しているのだろう。そんな疑問に答えてくれるのが本書だ。この本をはじめて読んだとき、僕がマンガの面白さを半分も理解していなかったことを思い知らされた。いままでなんてもったいない読み方をしていたんだろう、と。

 一般の人、と言い切ってしまうのはどうかと思うが、マンガを読んでいる大多数の人は、<マンガ>よりも<ストーリー>を重視して読んでいる。<マンガ>という土台のうえに乗っている<ストーリー>の優劣だけで、マンガそのものを評価している。しかし、それは間違っていると著者はいう。間違っているし、とてももったいない読み方なのだ、と。確かにストーリーは大事だ。しかし、ただ「面白い話」だけを読みたいのなら、別にマンガだけを読む必要はない。小説にだって、映画にだって、面白い話などいくらでもある。<ストーリー>を読むだけでは、マンガの真の面白さを理解したことにはならない。

 そこで著者は、マンガを構成している要素を、描線、言葉、コマ、オノマトペ、形喩(これは著者が作った造語)などに分け、それがどのように作られ、そしてどのように発展してきたのかを詳しく説明する。
 一番わかりやすい例として、どのマンガにも多用される「汗」という記号がある。人の顔にタラリと流れるあの汗ね。この「汗」、普段僕らがマンガを読んでいるときには気にもとめないのだが、実際にはマンガのなかで大きな役割を果たしていることがよくわかる。この本のなかで、汗がある絵と、汗が取り除かれた絵とが対比されるのだが、それがまた、印象が全然違うのだ。ただ「汗」という記号がひとつ、あるかないかだけで。他にも、同じ絵でも使うペンによってマンガはまったく違ってくるとか(ペンが何種類もあるって、知っていましたか?)コマの配置は読者にどういう効果を与えているのだとか、普段無意識に読んでいるマンガが、いかに複雑に出来ているかを教えてくれる。

 この本を読めば、いままで以上にマンガを深く楽しく読めることになると思う。僕自身、これを読んで、マンガはストーリーを読むだけじゃない、ということに気づき、前に読んだマンガを読み返して、マンガの新たな面白さを再発見したのだった。

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紙の本占星術殺人事件

2002/04/11 09:09

本格ミステリの金字塔

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 はじめてこれを読んだとき、真相のあまりのとんでもなさに呆然とし、ついで大笑いしたものだった。真相の意外性(どれだけ読者を驚かせられるか)にすべてを賭けた作者の姿勢は、ある意味感動的ですらある。完全にトリック重視の作品だ。無理やり、こじつけ、強引、どう考えても不自然なトリックなのに、島田荘司がやると許せてしまう。今回久しぶりに読み直してみて、そのすごさを再確認した。こういうケレン味のある作品が、最近少なくなってきているのはなんとも残念だ。おどろおどろしい(ちょっと笑ってしまうような)描写や、いかにも「本格ミステリ」だなあと思わせる胡散臭い登場人物たち、そして御手洗が延々と真相を話すという例のパターンも、いまどき珍しいだけに、読んでいてたのしい。そして明かされる驚愕のトリック。これはもう読んでくれとしか言いようがない。作者の豪腕ぶりが遺憾なく発揮された作品だ。社会派推理小説が台頭していた当時のミステリの流れを、本格ミステリに引き戻したという意味でも、記憶に残されるべき作品でもある。

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紙の本心ひき裂かれて

2002/04/03 13:44

衝撃の幕切れ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 サイコ・サスペンスとトリッキーな本格ミステリが完璧に融合した傑作。精神異常者が登場する点や、ストーリーが二転三転する点などは「殺人症候群」と似ているが、結末の衝撃度ではこっちのほうが上。よくあるパターンの使いまわしに見えなくもないが、真相を最後の一行で明かすテクニックには舌を巻く。それと、全体を覆うミステリアスな雰囲気がすごくいい。「これが謎だ」とはっきり提示されるのではなく、行間から謎めいた雰囲気が漂ってくる。謎の存在自体が、謎。そして何が謎かわからないまま、衝撃の結末が待ち受ける。「真相の意外性」を極めた作品だ。それなのに、イマイチ知名度が低いのが残念。もっと読まれてもいい作品だと思う。

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紙の本哲学者の密室 上

2002/03/22 12:40

究極の本格ミステリ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 大富豪の屋敷で起こった三重密室事件と、ナチスの強制収容所で起きた密室事件が、時を超えて壮大に絡み合う、究極の本格ミステリ。この最大の謎に矢吹駆が立ち向かう、シリーズの集大成的作品。「密室」に対する哲学的な考察(もしくはこじつけ)がしつこいほど繰り返されるのが最大の特長。そこを楽しんで(それが出来ないのならせめて我慢して)読みきらないと、この長大な小説を読み通すことは不可能だと思う。重厚な作品を読みたい人におすすめする。

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画期的

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 スケールの大きい評論集。本と映画といった具合にジャンルをクロスオーバーさせながら、斬新な切り口でその両者を同時に論じてしまおうという本。こんなことを実際にやってしまったのは著者ぐらいのもので、その想像力にはただただ感心するしかない。値段はちょっと高い気もするが、充分それに見合った価値のある本。

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紙の本猿来たりなば

2001/07/25 23:51

猿ミステリーの傑作

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 被害者が「猿」だったり、一風変わった探偵コンビが出てくるものの、基本は本格ミステリの王道を行く作品。相当古い作品らしいが、今読んでもまったく古さを感じさせない。本格好きは必読の名作。

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ソリトンの悪魔 上

2001/05/15 22:32

海洋SFサスペンス

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ハリウッドの映画にありそうな、荒唐無稽でスピィーディーな展開で、一気に読める作品。
 海上情報都市「オーシャンテクノポリス」が、謎の生物によって破壊され壊滅させられる、というド派手なオープニングから、沈没した潜水艦の中に残された娘を主人公が救う、というこれまた手に汗握る展開で、読者を飽きさせない。
 「二重螺旋の悪魔」も楽しめたが、文章も読みやすくなっていて、個人的にはこっちの方が好き。

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紙の本白夜行

2001/03/08 11:05

偽りの太陽

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「秘密」と並ぶ、東野圭吾の代表作の一つ。
 小さな町で起こった質屋殺しに始まり、次から次へと話が繋がっていき、読者を飽きさせない。メインは二人の男女だが、その周りを取り巻く人も数多く、総て存在感のある人物として描かれている。暗く、悲しい話だが、読み出したら止まらない。
 今までの東野作品とはかなり異なっているが、ぜひ読んで欲しい一冊。

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