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ゆこさんのレビュー一覧

投稿者:ゆこ

8 件中 1 件~ 8 件を表示

展覧会の図録のような本。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 100冊の絵本の、それぞれ1〜2場面がぎっしりと大きく紹介されている。でもストーリーはごく簡単に。むしろ「絵」についての解説はくわしく載っている。
 そうそう。絵本なんだから、「絵」について語って欲しい!こういう絵本ガイド本って、今まであまりなかったような気がする。

 そして1冊に1人、その絵本や作者にまつわるエッセイを識者が書いているのだが、これがまたおもしろい。中には絵本作家の書いた評もあって、意外な組み合わせが発見できる。

 100冊の「いいとこだけ」をとった、これだけ見ていても充分楽しめる本。絵本がとても格調高く感じられ、まるで展覧会の図録を見ているようだ。でも美術館の絵画は買えないけど、絵本なら自分で選んで買っておいておけるからね。ほらほら、うちの絵本棚が美術館になっていく…。

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紙の本バムとケロのそらのたび

2001/01/22 15:58

開くたびに新しい発見がある。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

バムとケロが自分たちで飛行機を組み立てます。《わくわく》
そしておじいちゃん家に向けて出発!《わくわく》
空の旅は色んな冒険が待っていて… !

 表情豊かな主人公達、きれいな風景、そして何より丁寧に細部まで描かれているので、何度読んでもストーリー以外の新しい「何か」(小細工?)を発見します。読みながら、子どもがその発見を大人より先に見つけたとき、きっと大喜びするでしょう。

 島田ゆかさんのセンスの良いイラストは、大人をも飽きさせません。文章の量も少なめで、とても読みやすいです。
 とにかく、絵本のすみずみまで楽しめる本です。

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紙の本わにわにのおふろ

2001/03/05 16:40

この絵本はスゴイです。

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 衝撃的な一冊だった。
 まず題材が、「わに」が「おふろ」にはいる、この新鮮さ!あの、陰気で無表情なワニが、沼や池に入るのではなくて、普通の家のアツアツのお風呂に入るのだから。ちゃんと、あの短い腕(足?)を蛇口にのばしてお湯を張り、おもちゃを用意して…最後にはちゃんと、お湯につかってじっと温まる。こんな几帳面な性格のこのワニ、本当にお風呂が好きなんだなぁというのが充分伝わってくる。
 だからといって、決してこの本は「お風呂嫌いな子」のための「お風呂に入ろう」奨励絵本ではないし、そういう意図が裏にあるとも思えない。ただ、ワニがお風呂に入って出るまでのストーリー、それがいい。
 最小限にまとめられた文章(縦書き…)、擬音語のセンスの良さ。なにより目つきが悪くてイヤーな感じのワニを可愛くデフォルメすることなく、そのままの陰気な雰囲気で、でもなぜかとても楽しそうに描いている山口マオさんの版画がすごく良い。
 ハードカバーになったら、是非もう一冊買いたい。

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ハウツーもの、としての育児書

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 目からうろこが落ちる、というのはこういう事だった。
 これは私が今まで読んだ育児書の中で、最も明確に「ハウツーもの」として書かれていて、最も具体的に示唆をしてくれる。しかもそれらはすべて明日から実行できることばかり。
 子どもを変えるには、まず親が変わらなければならないようだ。日常の生活の中で、子どもとなるべくぶつかり合わないようコミュニケートする方法、うまく能力を引き出す方法…。
 著者がアメリカ人のために少し日本語的でないいいまわしがある部分を差し引いても、これは充分役立ち、信頼できる方法ばかりだ。
 ただ、よく読んで自分のものにせず実行した場合に、子どもが本の通りに行動してくれなかった時には、逆にストレスになるので要注意。

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紙の本あかちゃんは

2001/02/02 15:50

みんな、ほのぼの。

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 赤ちゃんの顔って、何時間眺めていても飽きない。起きていても寝ていても、表情がくるくる変わる。生まれたばかりの赤ちゃんでさえ、寝ながら夢でも見ているかのように口をもぐもぐ動かしたり目をきゅっとしたり。
 まるで、赤ちゃんの周りだけ別の時間がゆっくりながれているみたいだ。
 この絵本はそんな感じがする本だ。小さめの版で10カット余り。「…かもしれないね。」のくり返しに思わず「うんうん。」とうなずいてしまう、暖かい絵本だ。
 これから赤ちゃんが生まれる人、お兄ちゃんお姉ちゃんになるお子様、子育て真っ最中の人、みんなにほのぼのして欲しいな。

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紙の本がまくんかろくん

2001/02/05 20:55

こんな友達、いいね。

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 かえるのがまくんが池にぽっちゃーん。「たったすけてー」実はかえるのくせに泳げないんです。
 小さいころもっと泳ぐ練習すればよかったんだ…としょんぼり。でも親友のかろくんは方法を考えて泳ぐ練習を手伝います。みんなも一生懸命応援して…ついに! 
 自分だったらかろくんの様にできるかなぁ。自分の貴重な時間を他人の為に費やせるかなぁ。出来て当たり前のことを馬鹿にしたりしないかなぁ。
 ……本当にかろくんっていいやつだ!
 誰かができない事をがんばってやろうとしている姿をまわりの人たちが応援する、そして出来たときに喜びを分かち合う。こういうことって大人にはなんだかご無沙汰で、とても懐かしく思えてほのぼのしてしまいます。
 かえるたちの表情もおもしろい。口調も「おーげんきでいこう!」とか軽くてリズミカルです。私は「ぐわははは」と笑うおじさんが大好き。
 36ページ楽しくスイスイ読める絵本です。
 それにしても、がまくん、その泳ぐ練習のしかた、とっても危ないよ。良い子のみんなはマネしないでね。

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紙の本タコのバス 特製版

2001/02/01 16:00

歩くタコのふしぎワールド

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 海のそばを1台のバスが走っている。突然、たくさんのタコがバスに乗り込んで…。タコのバスは、長い足で歩くのです!

 こんなもの、どこにもない!という長新太さんの不思議ワールド。平凡な大人だったら(私。)「どうしてタコは2本しか足がないの?」とか、「歩くんだったらなんでバスに乗るの?」とか、「運転手以外のお客さんはいないの?」とか考えてしまうのですが、子どもにはそんなことおかまいなし。楽しければそれでいいんです! ここのタコさんたちも同じですね。とても楽しそう。
 それにしても、大きなムカデが出てきてけんかをするシーンも、やっぱりけんかの種は「足の数」でしょうか?

 全編、青い海と緑の大地、そして地平線。シンプルで力強くてユーモラスな絵はストーリーとよくマッチして心をひきつけます。

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紙の本ねずみさんのながいパン

2001/02/01 13:33

家族と食事っていいな

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 1匹のねずみが体の何倍もある長さのパンを持って忙しそう。
 「どこへいくのかな?」のくり返しが、答えもわかりやすく、2〜4才くらいの子どもにはとても楽しいようです。絵もほのぼのしていて、色合いも気持ちいい!
 動物の家族がそれぞれの家で楽しそうに食卓を囲んでいます。家族みんなそろって食事するって、いいですね。みんな本当に楽しそうなんです。
 そういえば最近こんな光景、わが家にあったかな?という方、この絵本おススメです。

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