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先月(2017年6月)

おーなーしぇふさんのレビュー一覧

投稿者:おーなーしぇふ

13 件中 1 件~ 13 件を表示

紙の本アイデアのつくり方

2004/12/15 00:48

【bk1の100冊】の一冊。60分で読めるけれど一生あなたを離さない本。

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書は、アイデアをつくり出すための原理と方法を説いたものである。「アイデアのつくり方が知りたい!」という人にオススメの一冊。本書の惹句「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」はダテじゃない。一度読めば、きっと忘れられない本になっているはず。【bk1の100冊】の「お客様が選ぶ50冊」で、<仕事にかかせない1冊>に選ばれた一冊(2004年12月)。


本文は約60ページほど。解説約20ページ、訳者あとがき約10ページをあわせてようやく100ページという、本当に薄い本である。しかし、この中にはアイデアのつくり方についての必要十分な内容が、確かに盛られている。

アイデアとは何か? 「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」と著者はいう。そして、「その新しい組み合わせを作りだす才能は、事物の関連性をみつけだす才能によって高められる」とする。この2つがアイデア作成のための原理なのだという。

この原理をふまえ、著者は、アイデアを実際に作り出すための方法を5つの段階にわけて説明している。その段階とは次のとおりである:

1)データ(資料)の収集
2)データの咀嚼(そしゃく)
3)データの組み合わせ(アイデアの孵化段階)
4)アイデアの実際上の誕生。ユーレカ(発見した!)という段階
5)アイデアを具体化し展開させる段階

過去にアイデアを作り出す際、これらの段階を経験した人もいると思われる。しかし問題は、これらの段階の存在を把握し、意識しながらたどっているか? ということにある。

すなわち、アイデアとは漠然と考えをめぐらして生まれるのを待つものではなく、自動車の製造と同じように、明確な方法に従って作り出せるものなのである。

このように、アイデア作成の段階をわかりやすく具体的に示した点が、本書の大きなポイントであり、長年にわたり支持されている理由といえる。


なお、竹内均氏による詳細な解説も注目。本文の翻訳が直訳調のため読みにくく、内容がわかりにくいことがあるかもしれない。しかし、竹内氏の解説を読めばそれが解消されるばかりか、本文に対する理解も深まることと思われる。また、文章執筆のためのアイデアも紹介されており、興味深い内容となっている。


ちなみに、著者のヤングはアメリカの広告業界で活躍した人物(1973年没)。本書(原題:A Technique for Producing Ideas)は本国アメリカでは1940年の初版以来、広告クリエーターの間で「バイブル」と称され、現在も再版を重ねている。日本でも1956年に一度出版された後、1988年に再出版され、2004年7月現在で初版第48刷を重ねているという、まさに不朽のベストセラー。その後のアイデア関連書籍にも影響を与えている。一例として、アイデアのヒントを挙げておく。これは、ヤングの方法を実践する前に「心の準備」が必要であると説いているもので、ヤングの方法をさらに充実させたい人にオススメといえる。

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配色に関する「具体的」なテクニックをわかりやすく紹介した、配色の基本について学びたい者にとって、まさに最適の良書

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 配色に関する本といえば、色見本や配色サンプル集あるいは色が与えるイメージの解説本など、概念的・抽象的なものが多いと感じるのは私だけではないだろう。しかし、本書は配色に関する具体的なテクニックをわかりやすく紹介してくれている。
 まずは配色の準備として、配色を決定する具体的な基準・ツール(道具)である「色相」「明度」「彩度とトーン」の<三属性>および「主体色」「脇役色(引き立て色)」「支配色(背景色)」「融合色(なじませ色)」「アクセント色」の<五役色>を挙げて、それぞれ詳細に解説されている。
 その後それらをふまえつつ、効果的な配色・色の配置、ワンポイント的な色の使い方、反対色の利用、暖色・寒色による違い、トーンの考え方、色面積の違いによる効果など、具体的な配色テクニックが、豊富な実例とともに解説されており、非常に有益な内容となっている。
 配色の基本について学びたい者にとっては、まさに最適の良書といえる。

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自分たちのルールブックを作る「手本」と考えて読んで欲しい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

子どものための、社会生活における基本ルールを紹介した本。しかし、単なる「マニュアル本」ではない。著者の、子どもに対する愛情と教育へ注ぐ情熱を読み取ることが大切である。各自の実情に合ったルールブックをつくるための「手本」と考えて読んで欲しい。


著者は28歳でディズニー社主催「全米最優秀教師賞」を受賞した小学校教師。その著者が毎年うけもちの生徒に教えるという50のルールをエピソードを交えて紹介。「大人の質問には礼儀正しく答えよう」「相手の目を見て話そう」「だれかがすばらしいことをしたら拍手をしよう」など、社会生活における基本ルールが簡潔にわかりやすく示されている。

一見、子どもにルールを教えるための「マニュアル本」と思われるかもしれない。たしかに、紹介されているルールはすべて具体的かつ実践的であり、子どもに常識を教えるための格好の手本といえる。そのまますぐに使いたいと考える人もいるだろう。しかし、実は単なるマニュアル本ではない。ルールそのものより学ぶべきことがある。

本当に学ぶべきなのは、著者の、子どもに対する愛情と教育へ注ぐ情熱なのである。子どもたちに社会生活の基本を教えることが重要と考えた著者は、自ら子どもたちのためのルールをつくるとともに、身に付けさせるために努力も惜しまなかった。このように、子どものために著者がどう考え、どう行動したのかという点こそ注目すべきである。

要するに、本書で紹介されたルールを単純に利用するのではなく、「自分(たち)の場合、子どもたちにどんなルールを教えることが重要なのか?」を考え、実践していくことこそ肝心なのである。その意味で本書は、それぞれの人がそれぞれの実情に合ったルールブックをつくるための「手本」と考えて読んで欲しい。

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女のシゴト道

2004/12/09 00:31

ステキな女性が沢山登場しますが、自分と比べて落ち込まないように!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書は、美容ライター、ネイリスト、ビーズジュエリー作家、占いライターなど、気になる仕事に励む女性たち30人を、人気の画文家大田垣晴子が取材したもの。仕事を始めたきっかけや続けている理由を、いつものイラスト&短文でわかりやすく紹介している。『CREA』2001年11月号〜2004年6月号連載のものを、単行本化に際し加筆・再構成したもの。

登場するのはホントにステキな女性ばかり。苦労もいろいろあるけれど、みんなが自分の仕事に誇りと満足感を持って励んでいる。今の仕事が本当に好きなのだ。だからこそ充実した日々を送っている。そんなステキな女性の話がたくさん紹介されているのである。

例えば、美容部員さん。一見すると優雅に見えるが、接客業だからヒマがなく、立ちっぱなしで足はパンパン。けっこうハードである。けれども、続けているのは、やはり現場が好きだから。人と接するのが好きだから、手助けしてしたい。なにより、お客様に喜んでもらえると嬉しいから、なのだという。まさに美容部員のカガミである。

カバー表紙に「ステキな女性が沢山登場しますが、自分と比べて落ち込まないこと」「共感したからといって急に転職しないこと」と、「読書上の注意」が記載されているのだが、なるほど、とうなづける話ばかりである。

男女問わず、ちょっぴり疲れている人にオススメしたい本である。これを読めば「よーし! 私もガンバルぞ!!」と、元気がでてくるはず。でも、逆に「ああ、なんで自分はダメなんだぁ……」とか「よーし! 私も思い切って好きな仕事に転職するぞ!!」という気持ちになるかも? 前述の「読書上の注意」を忘れずに。


なお、本書の構成は以下の通り。全ページフルカラー、1つのシゴトにつき4ページで読みやすい。ちょっと時間ができたときに、息抜きとして楽しんで読める内容である。

1)美の道……美容部員、美容ライター、ネイリスト、美容形成外科医、訪問コスメ、ヘアメイク
2)食の道……蔵元、台湾茶芸風ティールーム、洋菓子店
3)動物の道……ブリーダー、動物園の飼育係、ペット行動学者
4)芸の道……家電デザイナー、学芸員、声優、フォトグラファー、Webデザイナー、アニメーター、フラ講師、ビーズジュエリー作家、マンガ家
5)人の道……ホテルルームキーパー、ブライダルカウンセラー、風水師、占いライター
6)世の中の道……輸入業、映画プロデューサー、タクシードライバー、車掌、銭湯経営

最後の「私の道」では、作者自身の仕事である「画文家」を紹介(書き下ろし)。また中ほどでは番外編として「島原今昔(遊女というシゴト)」も収録。

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『つらいのは、あなただけじゃない。』クレームに疲れた人に

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接客に携わる人、とくにクレームに疲れた人におすすめしたい本。帯の言葉「つらいのは、あなただけじゃない」に共感し、癒される人も多いはず。

本書は、単なる愚痴やクレーム事例集あるいはクレーム対策のマニュアル本ではない。文字通り「日々接客に励む店員の怒りと涙と感動の記録」である。著者のホームページ「電器売場店員のクレーム日誌」がもとになっている。

とにかくひどいクレームばかり。商品の配達が遅れたといって怒鳴り込む男や、古い商品を持ち込んで返金を迫る不良中年など……。しかし、実際に読んでみると、暗い気持ちや嫌な気分にさせられたりということはない。

クレーム対処法を説くのでもなければ、クレームを愚痴るのでもない。著者はただ、自身のクレーム体験を感じたままに素直な気持ちで書いているだけ。それを読み進めていくうちに、読者は自分自身を著者と置き換え、クレーム体験を共有しているのである。そう「つらいのは、あなただけじゃない」。

わかりやすい文章で、一気に読めてしまう本。クレームに疲れた心を癒したい人にオススメ。


追記:
ちなみに当初の帯の言葉は「オマエじゃわからん!店長を出せ!」だった。それが増刷分からは「つらいのは、あなただけじゃない」に変更されたという。接客に携わる人たちからの反響が大きかったためと思われる。

なお、著者のサイトはこちら:

●言葉と心のあいだにあるもの。
※「電器売場店員のクレーム日誌」からタイトルを変更(04/05/06)

●クレームについて考えよう!
※こちらは著者の経験に基づく「クレーム対処法」。接客業の人は必見。

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紙の本オンナノコのおたしなみ

2004/11/20 23:41

★女性のおたしなみ事情がわかるという意味では、男性にもオススメの1冊?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本は、女性情報誌『Hanakko』連載(2000年4月12日号〜2001年10月10日号)の「オオタガキセイコのウンチク講座」をまとめたもの。実際にはたしなみに限らず、著者の経験からまとめた日常生活に関するさまざまな話題が、画文(手書き文字とイラストで構成された漫画的エッセイ)で描かれている。

例えば、女性が男性にスマートにおごる大変さと面白さを描いた「男にオゴるテクニック」などは、確かにたしなみがテーマ。一方、「サウナにオキテなし!」などは、いわゆる体験記。女性客の座り方の違いなどが紹介されており、著者の細かい観察力に驚かされると同時に、クスっと笑わされてしまう。

秀逸は「ネガティブでもいいじゃない」。ポジティブシンキングや癒し言葉にすがり、お手軽に幸せを求める最近の風潮を批判した内容は、もはや人としての生き方を論じている感もある(といっては、おおげさか?)。

その他、興味深かったものをいくつか挙げておく。

・「占われる自分って」(みんな、占いに縛られすぎ?)
・「お葬式に行く(出席編)」(キリスト教式・仏式・神式を比較)
・「ケイタイにモノ申す!」(会話中にケイタイをとらないで〜)
・「オトコ的料理」(オトコのそれはホビー的……なるほど)
・「和のマナーは素のマナー」(まよい箸、移り箸……してませんか?)
・「ホームパーティするヒトは」(大切なのは、もてなしの心)

6つのテーマ、計74話の画文で構成。1話たったの3ページ。どこから読んでもすぐに楽しめる。ちょっとした息抜きに「クスッとした笑い」が欲しい人にオススメ。また、女性のおたしなみ事情がわかるという意味では、男性にもオススメの1冊である。

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★人気シリーズ第6弾!映画『ノッティングヒルの恋人』の主題歌「シー」など、今回も名曲を多数収録。

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ソロ・ギターとは、ギター1本で伴奏・メロディとも演奏するスタイル。その教則本として人気を得ている「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ(略称:ソロギシリーズ)。本書はその第6弾である。全32曲(+1)収録、TAB譜付き。著者自身の演奏によるCD付属。

今回はバラード、ブルース、ロック、懐かしのスタンダード、フュージョン、映画音楽からアニメソングと、シリーズ中でも特に幅広いジャンルから選曲。これまで権利の都合で譜面使用ができなかった「ワンダフル・トゥナイト」、「ベル・ボトム・ブルース」も掲載されているなど、魅力的な名曲が多数収録されている。


例えば、映画『ノッティングヒルの恋人』の主題歌「シー」。誰もが一度は耳にしたことがある曲では? 曲のまとまりと長さもちょうどよく、人前で弾いてもウケがよさそうだ。難易度も中レベルで、練習にも取り組みやすいはず。

それから「セパレイト・ウェイズ」や「ハイウェイ・スター」のアレンジも注目。バンド曲をギター1本でどのように演奏するのか? ぜひあなた自身の目と耳で確かめて欲しい。

意外性を狙うなら、お色気ギャグ・アニメの主題歌「キューティーハニー」がいいだろう。ひたすらマジメにサラリと弾いてしまえれば、歌と演奏のギャップにウケること間違いなし?

なんといっても圧巻は、巻末の「名手紹介:ラガマフィン/マイケル・ヘッジス:完全コピー譜」だ。左手によるストローク、右手によるタッピング・ハーモニックス、左手だけでリズムを刻むハンマリングとプリングの繰り返し、ボディ・ヒットなど、故ヘッジスの特殊奏法が忠実に再現されている(例えるなら、押尾コータローのイメージ)。ぜひ挑戦して欲しい。


正直なところ、巻数を重ねるごとに難易度が上がっている。どの曲もマスターするのは容易ではない。中級レベルを自負する人でも、1曲マスターするのに相当の時間がかかるだろう。それでも、この魅力的な収録曲の数々を目にすれば、一度は弾いてみたいと思うはずだ。


ソロギファンには、ぜひともオススメしたい1冊である。


※なお、ソロギ初心者には「ソロ・ギターのしらべ」第1弾から始めることをオススメする。こちらのほうが難易度がやや低く、やさしい内容となっている。


●著者の公式サイト
http://bsvmusic.pos.to/
※各シリーズの正誤表も随時掲載されているので要チェック。

●曲目紹介ページ
http://bsvmusic.pos.to/04_guitar/sg6/i_sg6.html

●出版社ページ
http://www.rittor-music.co.jp/hp/score/guitar_data/04417201.htm
※選曲についての編集担当者のコメントあり

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紙の本秀丸エディタハンドブック

2004/11/05 23:31

手軽に引くことができる秀丸エディタリファレンス

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「正規表現を用いた検索・置換」と「マクロ機能」に焦点を絞った秀丸エディタリファレンス(参考本)。テーマごとに分類され、かつ各事例ごとに参照できる構成(例:「入力支援1)現在時刻をカーソル位置に挿入する」)で、文字通りハンドブックとして使いやすく引きやすい。

「第1部 秀丸エディタの検索・置換を使い倒す」では、「正規表現を用いた検索・置換」の具体例が豊富に掲載されている。正規表現の使い方が今ひとつわからなかった人にとって、大いに参考となるだろう。

「第2部 秀丸マクロをこてんぱんに使いこなす」では、付属CD-ROMに収録された豊富なサンプルマクロを紹介。そのまま利用するもよし、あるいはマクロの解説を参考に、自分の目的にあったマクロの作成に挑戦するのも良いだろう。その際には「第3部 秀丸マクロ文法ノート」が非常に役立つはずである。

正規表現やマクロをあまり知らなかった初心者はもちろん、もっと効率よく活用したい中級・上級者まで、秀丸ユーザー必携の一冊といえる。

なお、マクロの作成法や使い方について、じっくりと学びたいという方には、『『秀丸』を100倍生かす強力マクロの使い方』を紹介しておく。

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ユーザビリティが短時間・簡単かつ具体的に学べる良書

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 ユーザビリティの参考書といえば、ヤコブ・ニールセンの『ウェブ・ユーザビリティ』が有名。しかし元は彼のコラムをまとめたものなので、内容の一貫性や具体的なテクニックについて弱い感がある。それにやはり分厚い。
 その点、この本は薄くて読みやすい内容・構成。事実、同書の中でも『この本の薄さにユーザビリティの秘密がある』と主張している。この本自体がユーザビリティ度が高い優れたデザインである。

 内容は次の3つに大別される。
●1 Web「ページ」デザインのヒント
 第1〜5章まで。ユーザビリティの根本法則3つ&具体的な注意点を、豊富な事例でわかりやすく説明。「ユーザーの視点になって」とはよくいわれることであるが、具体的にどういう点について注意すれば良いのか、よく理解できる。

●2 Web「サイト」デザインのヒント
 第6〜7章まで。各ページの構成やつながりをどうすれば良いのか。同書のメインテーマである「ナビゲーション」デザインのヒントや具体的なテクニックが、やはりユーザーの視点から詳細に説明されている。

●3 ユーザビリティテストのススメ
 第8〜11章まで。むしろここが真のメインテーマと思えるほど、多くのページを費やしている。制作途中で実際にサイトをユーザーに使ってもらい、(制作者やデザイナーにとってではなく)ユーザーにとって何が問題であるのかを見つけ修正することの繰り返しが真のサイトユーザビリティを実現することを、具体的なテスト方法とともに詳しく説明されている。

 ユーザビリティについて知りたい人はもちろん、偶然この書評を目にした人にもぜひおすすめしたい。比較的薄く文章も短く簡潔にまとめられているうえ内容もわかりやすいので、すぐに読み終えられるだろう。

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文字通り「ノンデザイナーズ」のための、デザイン入門書!Webページのデザインにも参考になる

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 まさに「ノンデザイナーズ」言い換えれば、デザインの初歩を学びたい人にぴったりの、デザイン入門書。Webページのデザインにも参考になるだろう。

 本書は大きく分けて、デザインのための4つの基本原則をまとめた前半と、活字のデザインについてまとめた後半の、2部構成と見ることができる。

 前半ではデザインの原則として「整列」「近接」「反復」「コントラスト」4つを示し、デザイン例を挙げながらそれぞれ詳細に説明されている。見開きページで左にサンプル、右に修正後のサンプルを配置する形式がとられ、具体的に違いが示されているため、わかりやすい。

 後半では、活字のデザイン(いわゆるタイポグラフィ)について、活字のカテゴリー(種類)や効果的な装飾方法(サイズ・太字など)について詳しく説明されている。基本的に欧文書体についてであるが、補足として巻末に和文についての説明文もあり、親切な内容となっている。

 本書を読了すれば、周囲のデザインや広告などに対する見方が変わること間違いなしの良書である。

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●秀丸マクロの使い方をじっくりと学びたい人向け

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全8章で構成された秀丸マクロ解説本。『秀丸エディタハンドブック』が手軽に引けるリファレンスとすれば、こちらはマクロの作成法や使い方について、じっくりと学びたい人向けの内容となっている。

最初の2章までは「そもそもマクロとは何なのか?」について解説。マクロを使う意味やマクロの何が便利なのか? 初心者が最初に感じるであろう根本的な疑問について、詳しく説明している。

3〜5章までは、マクロの文法と例文および正規表現などを解説。秀丸マクロの基本的な使い方が身につく内容となっている。

残る6〜8章ではそれぞれ「テキスト処理系マクロ」「HTML・XML系/プログラミング系マクロ」「カスタマイズ系/面白系マクロ」の徹底活用法について解説。ネットで配布されている便利なマクロを紹介するとともに、その使い方やソースコードのポイントについて説明している。

各章とも説明文が詳細なため、リファレンスとしてはやや使いがたい感がある。逆にじっくりと学びたいという人には向いている参考本といえるだろう。手軽に引くことができる秀丸エディタリファレンスとしては、『秀丸エディタハンドブック』をオススメしておく。

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Webテクニックの参考本としてではなく、デザインの基礎や発想法およびその背景となるWebの技術情報を学ぶという目的であれば、おすすめの一冊!

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 正直、購入の際に迷った1冊である。というのも、Webページ作成に直接関係のある技術(HTMLなど)の情報は、ごくありふれたものだったからである。この意味においては、本書はいわゆるHTMLタグリファレンスやテクニック集ではない。だから、初心者にはとっつきにくいし、上級者には知っている内容ばかりかもしれない。

 それでも最終的に購入した理由は、そうした一般的なリファレンス本にはない内容が含まれているからである。

 まず、Webページデザインに関して有用な内容が含まれている。(Webに限らず)デザインする上で重要な4つの基本原則(「整列」「近接」「反復」「コントラスト」)についての説明や、文字・文章の「可読性」および「可視性」との違いについての解説は、初心者にはもちろん上級者についても自己のデザインの再確認をするという意味において非常に参考になるはず。

 また色や画像に関する技術情報が豊富に含まれている。モニターや画像の解像度、Web安全色など、HTML本ではあまり触れられることのない、しかし非常に重要な基本知識について学ぶことが出来る。さらにGIFやJPEGといった画像の保存形式の違いおよびその適切な選択方法などについても、詳細な説明が収録されている。

 Webテクニックの参考本としてではなく、デザインの基礎や発想法およびその背景となるWebの技術情報を学ぶという目的であれば、ぜひとも一読をお薦めしたい。

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Webページの配色のヒントを得たい人に

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 副題に「配色完全ガイド」とあるが、実際には「色見本帳」といえる本。配色知識に関しては、カラーホイール(原色、等和色、第三色)やCMYKとRGBの違いなどについて触れられている程度。配色の基礎を学びたい人向けではない。一方、色見本としては、ノスタルジック、アースカラー……など18のカテゴリに分類、(2〜3色の)配色の組み合わせ例が豊富に掲載されている。よってWebページデザインの配色についてインスピレーションやヒントを得たい人にとっては参考になるだろう。

 なお配色の基礎を学びたい人には『7日間でマスターする配色基礎講座』(視覚デザイン研究所)をオススメしておく。

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