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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

音央さんのレビュー一覧

投稿者:音央

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本歌って書ける小学漢字1006

2004/10/28 10:16

とってもお得な小学生の漢字辞典

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

小学校6年間で習う漢字1006文字が、学年別に50音順で収録されています。

部首や画数、熟語、音訓読み、書き順が載っているので、小学生時代の漢字辞典として十分役立ちます。また、「点の向き」や「はらい」「とめ」「棒の長さ」など、間違えやすい部分が赤字で書かれている点もいいと思います。

書き順にいたっては、書名の通り、「ノをかいて、よこぼうかいたら〜」というふうに歌になっているので、ブツブツとつぶやきながら書き取りすると、結構覚えられるようです。

ドラえもんのキャラクターたちが、おもしろく意味やポイントを教えてくれているので、1年生からでも十分に楽しめるようです。

6年間びっちり使えて、この値段というのはとても嬉しいです。

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紙の本シカゴよりこわい町

2002/10/01 16:28

豪快で破天荒だけど、誰よりも正義感にあふれるおばあちゃんの話

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 アル・カポネなどのギャングがはびこる大都会シカゴで育った少年ジョーイと妹のメアリ・アリスは、1929年から1935年まで、夏がくるとイリノイ州中部の田舎で暮らす祖母を訪れた。

 最初、都会っ子の二人からすれば、祖母の住む田舎町は退屈なところに見えた。だが、大柄でショットガンを振り回す豪快な祖母が、次々と巻き起こす騒動に、二人はすっかり圧倒される。とんでもない嘘はつく、法は無視する、といささか乱暴なやりくちで、町の秩序を守っていく祖母の姿に、引き寄せられて毎年足を運ぶのだ。

 本書は、7つの夏のエピソードと1942年に軍隊輸送列車に乗って出征するジョーイを見送る祖母の姿を描いた8つの章からなり、今や当時の祖母の年齢を超えてしまったジョーイ老人がその思い出を回想する形になっている。

 祖母なりのやり方で豪快に正義を貫く様子は読んでいて、とても小気味がよく、同時にどこかノスタルジーを感じさせる魅力的な作品に仕上がっている。

 また、訳文がとてもすばらしく、機会があったら、ぜひ原書と合わせて読むべきだと思う。

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紙の本アブダラと空飛ぶ絨毯

2002/10/07 13:02

『魔法使いハウルと火の悪魔』同様の巧みな構成と魅力的なキャラ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ラシュプート国の若いじゅうたん商人アブダラは、夢見がちで気が弱く、父親が残してくれたわずかばかりのお金でバザールの隅に小さな店をかまえ、のんびりと暮らしていた。野心もなく、平凡な生活に満足しているアブダラだったが、毎日店番をしながらふける白昼夢の中では、自分はある国の王子で、幼少の頃、盗賊にさらわれたことになっていた。自分が誘拐される前にいた立派な宮殿の様子や、生まれたときに定められた許婚の王女、豪勢な庭園といった具合に、アブダラは毎日こと細かく空想を練り上げていった。

そんなアブダラがひょんなことから、本物の空飛ぶじゅうたんを手に入れる。じゅうたんに連れて行かれたさきは、これまで空想していたのとそっくりな庭園で、そこでアブダラは<夜咲花>という名前の美しい姫君と出会う。

<夜咲花>は父親以外の男性を見たことがなく、唯一夜、庭園内を散歩することだけが許されるほどの超箱入り娘だったが、非常に賢く、物事を筋道立てて考えられる娘だったため、ふたりはほどなく恋におちる。

ところが、ふたりが駆け落ちをしようとした矢先に、<夜咲花>は巨大な魔神にさらわれてしまう。そこで、アブダラは<夜咲花>を取り戻すために、おかしな呪文で空を飛び、なんと壁まで通り抜けてしまうじゅうたんに乗って、救出の旅に出かける。

道中、アブダラはかつて自分が空想していた盗賊に本当に出会ったり、嫌々ながらも一日に一回願い事を叶えてくれる精霊や動物好きの退役軍人を仲間にしたりしながら、魔神が住むという空中の城に乗り込んでいく。

空中の城には、<夜咲花>だけでなく、他国の姫君たちもたくさんさらわれてきていたのだが、みんなただ助けを待つだけのおとなしい従順な姫君ではなかった……。

本作は『魔法使いハウルと火の悪魔』の姉妹編で、こちらもどこか憎めないけど、なんだか頼りない男性としっかり者の女性が描かれており、非常にユーモラスで個性的な今どきのおとぎばなしになっている。構成も巧みで、結婚したハウルとソフィーも、あっと驚くところに登場している。

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紙の本魔法使いハウルと火の悪魔

2002/10/01 16:20

ジブリ向きな超個性的なキャラばかりです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 舞台は、魔法がごく普通に存在するインガリー国。この国では、空中の城に住むナルシストでまだ若い魔法使いハウル、事情があってハウルに魔法を提供している火の悪魔カルシファー、荒地の魔女などがごく普通の人間たちとともに暮らしていた。

 帽子屋の三人姉妹の長女であるソフィーは、昔話にあるように、長女というものは何をやってもうまくいかないものというコンプレックスを持ち、父親の死後も継母に言われるまま、帽子屋を継いで、ひたすら帽子作りに励む毎日を送っていた。

 ところがある日、ある誤解から荒地の魔女が店に現れ、ソフィーは九十歳の老婆に変えられてしまう。突然こんな姿になってしまった自分を見せて、家族を驚かせたくないと考えたソフィーは、慌てて家を立ち去る。

 体をかがめ、よろよろと足をひきずりながら、歩き続けるソフィーのそばに、若い娘の魂を集めているという悪名高いハウルの城が近づいてきた。けれど、いまや老婆の姿になってしまったソフィーには恐怖心など全くなく、座り心地のいい椅子と炉端を求めて、強引に城にもぐり込み、掃除婦として新しい生活を始める。

 好奇心旺盛で活発なソフィー、ヒステリックで移り気なハウルを始めとする登場人物たちのキャラクタに魅力があり、また、ストーリー自体もひねりがきいているので、一気に読み通すことができる。ジブリが映像化するのも納得。

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