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    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

ワクワクさんのレビュー一覧

投稿者:ワクワク

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紙の本極め道 爆裂エッセイ

2000/10/14 04:41

女性の強さは本物だ。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ウエブサイト「ボイルドエッグズオンライン」に連載されたエッセイの中から選ばれた著者初のエッセイ集。著者三浦しをん氏は、大学を出たばかりの若い女流作家で、刊行作品には長編小説『格闘する者に○』(草思社)がある。
 その三浦氏が日常生活のなかで感じたことや体験したこと、夢想したことや妄想したことを、軽やかな筆致で描いていて楽しい。
 読書日記といっていい内容だが、その読書たるや、コミックスであり、ホモ小説(ボーイズラブ)であり、純文学であり、実に多様な表現世界を楽しんでいることがわかる。しかも、その読み方がなかなかユニークで、どんどんと連想が飛躍して思わぬところに着地する。檀一雄『花筐』の読みなどたいへん興味深いし、コミックスへと向かう少女たちの心情も理解できたような気になってしまう。
 また、本書のいたるところで展開されるのは、男どもの頼り無さや古臭さの告発であり、そこから逆に見えてくるのは、若い女たちのもつ感性のナイーブさであり逞しさである。とりたててフェミニズムを標榜しているわけではないが、ごく自然に、女性の側から世界が眺められ、論じられているところがおもしろい。
 なぜ女は外見を気にするのか、男の知性と腕力は共存しうるのか、女性の友情はどうあるかなど、考えさせられる。そのほか、言葉について論じたいくつかの章も楽しめるし、何よりも、しっかりと人間や物事を見つめているところは好感がもてる。
 今後の活躍が期待できる新人作家の登場に拍手を送りたい。

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