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はじめの一歩さんのレビュー一覧

投稿者:はじめの一歩

2 件中 1 件~ 2 件を表示

弟を殺した彼と、僕。

2005/01/29 20:35

勇気ある著者に敬服

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 自分の弟を殺した加害者の死刑に反対しているというので何年か前に新聞で読んだ覚えがある。(記事が出たのは犯人が死刑になったときだと思う。)そのときは心の広い人だなというよりも変わった人だなと思ったような記憶がある。
 この本は、弟を殺された原田氏がどのようないきさつを経て加害者の死刑に反対するようになったかが書かれているのだが、いまひとつその理由がわかりにくい。加害者に対する憎しみを抱いたまま拘置所に面会に行こうとする動機がはっきりしないのだ。肉親を殺されたものとしてものすごい葛藤があったと思うし、煩悶する部分はくどいほど書かれているのだが、加害者を「許しはしない」が会うことによって何かを見いだそうとするところがわかりにくい。この本は聞き書きだ(書いた人は別の人)ということと犯行からすでに20年がたっている時点での聞き取り(ちなみに最初の面会は事件から10年後、死刑執行は18年後)なのでその辺の心境の変化も曖昧になっているのかもしれない。
 もちろん、加害者の処刑に反対するということ自体誰にでも出来るということではないし、それが原因で最終的には家族とも別れてしまった原田氏は逡巡しながらも自分の意志を通す勇気のある人だと思う。この本は原田氏という人自体が本当は希有の存在であることを十分書き切れていないが、読み終えてみると氏の意志の強靱さがじわりと伝わってくる。

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我が家の犬もコロだが

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 「かみさんをもらったら、なんと柴犬が二匹ついてきた。」という書き出しで始まるこのドキュメントはだんだん年を取って身体が動かなくなるコロを愛情を込めて介護する物語である。
 最後はコロが死んで終わるのだが、老犬がかわいそうというのもあるけど、長年にわたる著者の涙ぐましい努力が涙を誘う。夜遅く仕事から帰った著者が疲れ切って寝入るまもなく「早く!起きてよ!」と妻に起こされ、寝ぼけまなこで15kgのコロを抱えて外に出て深夜の散歩に出る。(どうも決まったところでしかオシッコをしないらしい。)疲れ切った身体を引きずって一回りし、家に帰り布団に入る。これが毎日、真夜中に2,3回続くこともあるという。(その間専業主婦の妻は寝ているみたいだ。)著者の忍耐強さは敬服に値する。
 だいたい、柴犬を室内で飼って溺愛に等しい育て方をするのは飼い主の自己満足である。確かにかわいいにちがいないが布団に入れて一緒に寝るなど犬のためにも(もちろん人間のためにも)よくない。 犬は外で暮らすのが自然でいいと思う。
 我が家の飼い犬も奇しくも同じ名前のコロであるが、確かにかわいさの余り家の中での生活時間がだんだん増えていった。もう少しで室内犬になるところだったがこれではコロのためにならないと外の生活に戻した。いまは本人(本犬?)にとってこれでよかったと思っている。

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