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からくちさんのレビュー一覧

投稿者:からくち

3 件中 1 件~ 3 件を表示

決して、ハウツウの英語本ではありません

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 大西先生の著作は数ある英語の本の中で大事にしている著作の一つです。
“イメージで理解する”と言う大西先生の提唱は、科学・経済・数学…など、通常の学問に対しては違和感を感じるわけですが、こと英語(言語と言っても良いのかもしれませんが)に関しては、イメージをつかむこと(ネィティブの感覚を理解すること)が英語の本質を会得すると言うことに通じる…、と言うことが大西先生の著作を見ると納得させられます。
 さて、本書ですが…
 文型に関するテーマ(SENTENCE PATTERNS(文の骨格))とto不定詞/−ing形に関するテーマ(All‐ROUNDERS(TO(to不定詞)−ING))がこれまでの大西先生のネイティブスピーカ・シリーズに無かった新しいテーマとして取り上げられています。
 前者の「SENTENCE PATTERNS(文の骨格)」は、著者のこれまでの著作が文の構成要素(助動詞、前置詞(句)、分詞、不定詞、動詞、名詞類…)の解説であったの対して、本章はそこから一歩踏み込んでこれらの要素を集めてネイティブはどの様なイメージで文を組み立てているのか?…と言うことに焦点を合わせた第1作目と推察しました。英語学習者の難関の一つは、個々の構成要素の意味が理解できたとして、それらを文中でどの様に組み立てればいいのか…? と言うことにあります。 通常は5文型とIt’s〜〜that〜〜構文、be interester in 〜〜、名詞+wh句、名詞+that節、…など、構文、熟語、と言った形で無条件に覚えさせられてきました。 この様な文の組み立て方に関するネィティブの感覚が、今後の著作に充実されて行くのでは…と期待しているわけです。
 もう一つの新テーマ「to不定詞/−ing」の解説には大西先生のいつもの著作と同様、ネィティブの感覚が納得…。 でも、なぜーed(過去分詞)に関する既述が無かったのでしょうか…?
 その他のテーマ、前置詞・助動詞・時制・名詞類、も一読の価値があります。 ただし、これらについては既発行の著書が詳しかったと思います。 本書に合わせて読まれることをお勧めします。

評価ポイントですが…、日本英語教育の混乱と駄本の山に埋まっている現状を考えると、英語の学習は良書を探して、そこから少しでも本質的な知識を集めてくる方法しかありません。 本書もその様な書籍のひとつと考え星4つに近い星5つとしました。

最後に…
大西先生の文構造(文の組み立て方)に関するネィティブ感覚の解説の第2作「ネイティブスピーカの文構造」(かってにタイトルを付けさせて頂きました。)の出版を心待ちしています。

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紙の本英語語義イメージ辞典

2004/12/03 15:39

期待大きくちょっと残念、待たれる次回作

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 前著「図解英語基本語義辞典」(桐原書店 1989.11)以来、著者の新著を期待していた読者のひとりです。辞書ではつかめない単語のイメージ&本質を押さえるのに、私は数名の著者の著作を利用しているのですが、前作「図解英語基本語義辞典」は今も繰り返し参照する重要な一冊です。 ただ、前作はページ数の制約で500語まで収容されており、続く500語、あるいは1000語を収容する著書が待たれていたわけです。
 本著「英語語義イメージ辞典」は前著と同様、語のイメージを解くことが “ねらい”なのですが、500ページの紙面に3000語を詰め込んだせいか、肝心の語のイメージ解説文書が今ひとつ不親切・言葉足らずとなっている様に思います。 また、前著に有ったイメージ図も亡くなっているのが残念。
 語の本質的意味を解説する方法には、
1、語源をベースに解説
2、類語解説を通して語の意味を説明
3、図の利用
4、多義語解説から語の意味を解く
5、語の利用シチュエーションにより解説するもの
などが有りますが、本書は辞書的性格を重視したせいか、いずれに“持ち味”があるのか、焦点がぼけてきているのが残念です。
 とは言っても、決して駄本と言うわけではありません。 語の本質を限られた文字数制限の中で細心の注意を払って表現されています。 よく注意して解説を読めば著者の意図するところが汲み取れるのではないでしょうか。充分な解説、図などを利用した読者に親切な前著に比べるとディグレート…と言う意味で星4つとしました。
 今後、本来の著者のねらいに沿って著作が進められんことを願っています。 500ページ6冊で3000語を収容しても良いでは有りませんか…。“読者に優しい名著”を待っている迷える英語学習者のために…。

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英語の文法

2005/02/18 23:53

英語学習の王道!読者の努力が大切!

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『英語の文法』という、いかにも硬そうなタイトルから想像できるように、この本は我々が中学校、高校と親しんできた(?)英文法に関する本です。 といっても、学校英文法の解説本とはすこし違います。
英文法の体系の集約を目指した本と言って良いのではないか…、と思います。  従って、中学校・高校で聞いたことが無い様な文法事項も紹介されています。
いくつかの例を上げます…
・統語論・・・この言葉は聴いたことが無い人が多いと思います。情報構造とか主題構造と言う難しそうな用語がでてくるのですが、内容的には難しくはありません、知っていて損は無い内容です。
学校で書き換え問題と言うものをやったと思います。 能動態の受動態への変換…などです。  大方の人は書き換え問題を数学の公式の様な感覚で習ったのではないでしょうか…、“公式”と“言語”という異質のものが共存することに違和感を感じながら…。  本書でようやくその意味が分かった感じがします。
・名詞型、形容詞型・・・これについては学校では習わなかったと思います。これについても、勉強するにこしたことは無い。 学校英文法の問題点の一つが無くなると思います。
・5文型・・・学校英文法でもっともポピュラーな文法事項ですが、以下の様な5文型の解説に釈然としない間に、いつのまにか英語が嫌いになった人が多いと思います。
The house stands on a hill.  (1)
He put the book on the table.(2)
学校英文法では上記は、(1)はSV構文、(2)はSVO構文、下線部は修飾語の様なものと教えられてきました。  下線部は修飾語なら無くてもいいはず、しかし、下線部が無いと文として意味を成さなくなります。  本書では5文型に3文型を加えてこの様な問題に答えています。
「英文法体系の集約」という本書の“ねらい”“内容”ともに捨てがたいものがあり、英語を極めようとしている方にお勧めの一冊です……、が問題が一つあります。
問題・・・というのは、“説明が分かりにくい…”と言うことです。
学校英文法にそれなりの自信があって、本書の分かりにくい文書から、著者の意図を読み解く根気のある人なら問題ありません。
もう一つの使い方は、手元に置いておいて、必要に応じて参照すると言う使い方です。 この方が効率的使い方かも知れません。
さて、評価点ですが、説明文書がいまいちということで、残念ながら、3.5点とします。
是非、本書を分かりやすい文書に見直して頂けることを期待しています。  永く英語学習者に大事にされる良書になるはずです。

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