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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

おおつぼさんのレビュー一覧

投稿者:おおつぼ

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本ハリー・ポッターと秘密の部屋

2004/01/08 23:50

ハリー・ポッター、緒戦に勝利

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まだシリーズが完結していないので、気が早いかもしれませんが、シリーズ
最高傑作だと思います。
お話としてよくまとまっていて、この一冊だけでも完結したお話として十分
に楽しめます。

前作よりも物語の世界が固まり、自由自在にキャラクターが動いています。
魔法界と人間界との関わりや、ヴォルデモート残党との考え方の違いと対立、
ロンの家庭の様子や学園生活の細々とした背景描写、どれも魅力的でした。
さらに授業の様子も楽しそうだし、蛇語使いの伏線もびっくりでした。
色々詰め込んであるけどちゃんと主題を邪魔することなく個性を主張して
います。

新聞の見出しにすれば、「ハリー・ポッター緒戦に勝利」といったところで
しょうか。

第一作は自分の力で勝ったとはいえませんでしたが、今回は艱難辛苦を
乗り越えて、1対1の対決で勝利しました。
ダンブルドア校長の助力はあったにせよ、尊敬できる14才のヒーロー
です。

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紙の本キューブリック全書

2003/12/14 20:55

キューブリック全作品の詳細なガイドブック

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ひとことで言えば、キューブリック好きのためのカタログにして
詳細なガイドブックです。

この本では年代順に並べられた目録のような体裁を採っていて、
監督自身が自作を語った言葉の断片をはじめとする詳細なデータが
丹念に集められ、わかりやすく整理されています。

映画を見るにあたっての周辺知識としては十分以上な情報量で、しかも
興趣を殺ぐような無粋な解説は一切なく、何度でも読んで観て読んで観て
と繰り返し楽しめるとてもお買い得な本。

たとえば、この本とDVD一式があれば、十数年の無人島暮らしも退屈
しないですみそうです。

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紙の本宝島

2003/12/12 00:37

子供に還ってもう一度最初から読みたい本

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

古典である。
みんな引用するのである。

偶然立ち聞きされるわるだくみ。
少年の機転が仲間の窮地を救う。
絶体絶命のピンチ。
少年少女向けの物語だけではなく、一般向けの娯楽映画でも
当然のように踏襲されて、今や陳腐なシチュエーション。

作者のスティーブンソンはこの作品の他に、ジキル博士とハイド氏も書いた
という。


小学生の男の子が夢中になって読みそうな本だと思って買い与えたけれども、
読まずに放置されていたのでもったいなくて読みました。

バリエーションの方を見飽きた果てに読んだので、アイデアに驚かされるよう
なことはありませんでしたが、ストーリー展開のノリの良さとキャラクターの
魅力、それから海賊達のリアルな描写だけでも十分楽しめました。

今はドラゴンボールに負けて忘れ去られているかもしれませんが、いつの日か
本棚に埋もれているこの本が、発掘されないとも限りません。

この本は挿絵がいいし製本もしっかりしているので、読み手がその気になるま
でずっと待っていてくれるはずです。

それにしても、子供に還って無垢な心でもう一度最初から読めたらなあ。

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紙の本ラピスラズリ

2004/02/06 00:22

円熟期の山尾悠子が読めるとは、何という幸せでしょう

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

山尾悠子の新作が出版されました。
しかし、この作品を読むまでに長い躊躇の期間がありました。
それは、時間の経過と共に変わってしまうことへの不安がぬぐいきれなかったためでした。

つまり、双方ともが変わってしまっているのではないかという心配です。
一方は作家の側の変質、もう一方は読み手(自分自身)の変質です。

昔、COMという漫画専門誌に岡田文子という伝説的な作家がいて、書かなくなっていたのが某人気漫画家の絶賛で再び注目を集め、旧作が復刊してファンが増えたものの、新作が往年と全く違う方向性の作品で大いに落胆した覚えがあります。

自分自身の変化については言わずもがな。80年代の青年も21世紀なると体力の衰えを知る機会には事欠きません。
精神的な力、たとえば感受性なども体力同様に衰えがないとはとても思えません。

ある日意を決して読んでみると、心配は杞憂に過ぎないと分かりました。
確かにあの頃の「無人の荒野を一人、道を作りながら進む」といった印象はなくなりましたが、誰も見たことのない風景を言葉で描く画家、というイメージは変わっていません。
クノップフやデルヴォーの絵を見るように、描かれていることの意味ははっきりとは分からないものの、これらのシンボリックなものが集まって全体として独自の雰囲気が醸成されています。

また何年かかけてこの絵を読み解いてゆくのも、贅沢な楽しみ方かなと思います。
今はまだ一気読みして雰囲気に浸ってる段階ですが。

円熟味というのは、自分自身の特性も限界もわきまえた上で最善の結果を出そうとしたところに初めて出てくるものだと考えます。そういう意味でも山尾悠子氏の新作が出版されたことは、何と幸せなことでしょう。

作品集成で読める、全力で力一杯書き続けていた時期の山尾作品には魔力に近い圧倒的な迫力がありますが、これらとは少し違った魅力の新作です。

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