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レビューアーランキング
先月(2017年2月)

MMMさんのレビュー一覧

投稿者:MMM

32 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本不道徳教育講座 改版

2002/07/15 16:37

不道徳教育講座

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 たとえば、若い喫煙者にタバコは体に悪いから吸うんじゃないというと彼らはふんそんなことぐらいわかっていると思うだろう。でも、こういったら、どうだろう。タバコをすうことは大いに結構だ。死ぬほどタバコを吸おうじゃないか。
 三島さんはこの本で後者のことをやっていると思う。本当に彼が読者に不道徳な人間になれといっているかは別にしても、逆にこの本を読むと道徳について考えさせられるのだ。
 うーん、それにしても三島さんはこういう逆説的なというか論理的な話の進め方のうまい人だな、それにファンサービスのようなものも持ってるし。

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紙の本文明の憂鬱

2002/07/14 01:12

文明の憂鬱

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 文明の憂鬱というタイトルはなんとも著者らしいと思った。憂いているというわけではないが騒擾たる不安を文明に感じているのだろう。
 たしかにこのような類のエッセイ集では、戯れともいうべきもの文章である場合が多いのだが、著者はそのことも考慮にいれ、なおかつ、その制限を生かしたエッセイを書いているような気がした。
 いささか、分析的な傾向があるという印象、感情からくるものというよりは客観的な認識からくる文章であるという印象は拭えなかったが、時折、見せる著者自身の感情が文章に彩りを与えていたような気がした。
 著者のような人が、この文明を憂うということが文明にとっての救いとなりうるのではないのだろうか。

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中世・剣

2002/07/13 19:23

中世・剣

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 格調高い文章で綴られた中世。本作は二十五歳で夭折した足利義尚の死を悼む父義政の嘆きを描いている。著者が出征前に書いたせいかその当時の著書の心境も考え併せて読むとより深く理解出来る。また、この作品を川端康成が認めたというのも有名である。
 剣は剣道部員の団長を主人公に部下の過失を自らの死をもってつぐなうという好短編である。著書の集団における人間の行動の美学を見たような気がした。どこか著書の最後を暗示しているようで不気味でもあった。
 

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紙の本90分でわかるマキアヴェリ

2002/07/19 13:34

90分でわかるマキアヴェリ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 冷徹な戦略家だと思われているマキャベリ、たしかに彼は君主論において、目的を実行するためにはいかなる手段を用いてもよいといってはいたが、それは彼が生きた時代ゆえにこそであった。マキャベリは本来は人間的な人であったが、それを時代がゆがめざるを得なかったのではないだろうか。これほどの明晰な頭脳を持った人だったのだから。

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90分でわかるニーチェ

2002/07/19 13:27

90分でわかるニーチェ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 神は死んだという時代を鋭敏に感じ取った言葉を残し、世紀末の1900年に死んだニーチェ。それは、なんとも不気味な死であり、まるでそれはニーチェに用意されていたかのような死であった。
 なんといっても、彼の哲学的な業績はドイツ観念論を大成したヘーゲルを踏まえ、更に彼自身の独自の世界を作り上げたということだろう。それは明瞭簡潔にアポロン的かディオニソス的かということに分けられるが、この言葉にこそニーチェが試みたギリシャ哲学への回帰の意図が込められているのではないだろうか。90分で分かる、いや、わかるわけなどないのだが、表紙を見てもわかる通りこんないかめかしい顔をしたニーチェを理解するにはそう一筋縄ではいかない。まずはこの本からニーチェに触れよう。

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生活の設計

2002/07/15 17:06

生活の設計

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 日本には脈々と続いている私小説というジャンルが存在する。もちろんこの作品も私小説というジャンルに分類されるべき作品なのだろうが、それにしても、それ以上に何か私小説を越えてしまうような力を持った作品でもある。
 というのは、まず、この作品は私小説だというのにちょっと嘘をついてしまっている。あとがきで書いているように全てが本当ではないのだ。だが、ほとんどは本当のことなのだ。事実、淡々と描写しされてゆく作者の生活はほとんどが本当のことだ。
 だが、そこで、この作品には若干の「差違」が生じてしまう。
 この「差違」は一体なんなのだろう。
 だが、ここで僕が「差違」の正体を書くことは出来ないし、出来るわけがない。
 それは作者の設定の甘さなのかもしれないし、作品にたいし厳密ではないだけなのかもしれない。でも、その「差違」が佐川光晴という作家の作品にいつも含まれ、不可思議な魅力を生み出しているのは確かなのだ。この「差違」が膨らみを持ち、もっとはっきりとした形を持って現れたとき、この人はとてつもないものを作り出してしまうのではないだろうか。

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村上春樹さんらしい解答

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 そうだ、村上さんに聞いてみようというタイトルがまず面白い、なんだかふざけているけど親しみがもてるような気がした。
 さて、そんな親しみやすい本を手にとって読んでみると、まあ、なんと世の中には変な質問をする人が多いんだと思わずにはいられない。
 ゴルゴ13は本当に絶頂までイっているの?とか、安い下着を買う女をどう思うとか。
 かといって、そんな悩みばかりでもない、真剣な悩みを村上さんに相談する人もいて、村上さんもそれに真剣に答えている。まあ、いろいろ質問を何とか村上さんらしく答えているなという感じがした。 

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男たちの流儀

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 男たちはどのようにして生きてゆけばいいのか?
 そのような指針を失った現代にあって、自らの道を突き進んできた二人の男がこれからどのように生き抜けばいいのかを熱弁する。
 対談というスタイルなので楽に読める反面、読者がどこから何を読みとるかということを要求されるのではないだろうか。

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紙の本螢川・泥の河

2002/07/13 19:12

蛍川・泥の河

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 河を舞台にした小説。
 簡潔でどこかしら郷愁を思い起こさせるような雰囲気を醸し出している文章。
 下町に住む人々の人情味にあふれるが何処かしら寂しさを湛えた会話。
 ゆっくりとした、だが、小気味よい展開。
 そんな宮本輝さんの作品を読みながらなつかし昔を思い出してしまった。

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紙の本辺境・近境

2002/07/13 19:03

辺境・近境

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 遠い所から、近い所までいろいろな場所を村上春樹さんが旅する。
 村上さんの文章からは空気感というか、旅先の情緒までが伝わってきそうな感じのする匂いがするような気がする。それはリアルではないけど、しっかりとした既視感を読者に与えてくれる。そんな文章を読みながら休日を過ごすものたまにはいいだろう。

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現在を生きよう

2002/07/15 16:47

現在を生きよう

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 現在を生きようというタイトルからしてなんだか肯定的なものを感じませんか。もちろん、中身もとても肯定的で読み味、抜群だと思う。
 自分の体験に基づきながら人生どう生きるべきかやどう生きることがかっこいいのかを教えてくれる。すぐ読めるし、夏休みの読書感想文の本なんかするいいかもしれない。自分のためにもなるし。

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超簡単英会話

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 英会話といっても日本人にはそう簡単には出来るものではない。大半の人は実際外国人としゃべらないとうまくならないと思っているのではないだろうか? でも、そんなことはない。この本は結構使える英語を簡単な絵と文字で「表紙を見たらわかると思うけど」軽い気持ちで基本的な英会話に親しみやすくしてくれるのだ。まあ、つっかかりとして考えて読めばいいのではないだろうか。そんな英会話といっても頭を使うものではなく、いわば感覚の問題なのだ。

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紙の本グラスウールの城

2002/07/26 19:23

グラスウールの城

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 音が主軸になっている小説。幻聴が聞こえるレコード会社の制作ディレクター僕が主人公のどこかせつなくて、悲しくて、繊細な小説。 
 30代の人なら誰でも感じるのではないだろうかと思わせる人物をはっきりと描ききっている。
 音に長年携わってきた著書だから書ける作品。

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紙の本百年の愚行 正

2002/07/20 13:41

百年の愚行

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 すごい、いい本。おそらく実際見てみないとわからないと思うけど、とても写真が綺麗なんです。でも、その写真は全部すごく残酷、人間がこの一世紀に起こしてきた、全ての愚行が写真になって納められている。これは人間が犯してきた残酷な記憶の全て。
 今は、21世紀だけど、これからどのような世界を作ってゆくかということを考えるとき、この本ほど刺激的で、示唆的で、考えさせる本はないのではないだろうか?
 百年の愚行、あらためて、人間の愚かさを知るとともに、これは未来への希望つなぐための本でもあるのではないだろうかと思った。もう二度とこんなことをしてはいけないということだ。
 とにかく、買うべし。

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紙の本フーコー入門

2002/07/15 17:40

フーコー入門

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 …人々が真理だと信じているものが、実は歴史的な根拠から作り上げられたものにすぎず、普遍的なものでも、絶対的に正しいものでもないということを示すことによって、自明で見慣れたものと考えていたものを覆すこと、これはフーコーの終生の課題であった。…
 
 これは表表紙に書かれていた言葉である。たしかにそのとおりだ。ミシェル・フーコーはこのことを意図して、自らの思索的な人生を過ごしてきたのだ。 
 さて、彼の仕事はいくつかにわけることが出来る。だが、それは一貫して先に述べたことを意図して形成されているのだ。
 狂気、監獄、主体、快楽、言葉、そのどれもが彼にとって、歴史の欺瞞性を解き明かすのに十分な手がかりとなり得ると彼は信じていたのではないだろうか。

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