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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

7777777さんのレビュー一覧

投稿者:7777777

66 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本薔薇の名前 上

2001/12/28 17:57

薔薇の名前上

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 傑作。間違いなく傑作。全世界で1000万部売れた驚異のベストセラー。この作品は、老いた修道士アドソの若き日を振り返った手記を著者が発見したという設定になっている。手記は七日間の出来事を綴っており、上巻では三日間の出来事が語られる。
 山の奥地にある僧院を幼いアドソはシャーロックホームズばりの明晰な頭脳を持ったウィリアムとともに訪れる。そして、僧院長であるアッボーネから、細密画家のアデルモが不可解な死を遂げたと相談される。そして、ウィリアムはその謎を解こうとするのだが、次々、修道僧達が謎の死を遂げてゆく。

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紙の本探究 1

2002/01/19 13:39

探究

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 西洋哲学体系の基礎になってきた形而上学により排除された他者に焦点を当てた意欲的な論考。ウィトゲンシュタインやゲーデルを引き合いに出し、鮮やかに論考を進めてゆく柄谷氏の手腕には脱帽する。
 この意欲的な試みは現代日本思想の収穫である。

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紙の本薔薇の名前 下

2001/12/28 18:03

薔薇の名前下

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 下巻では、上巻に続き残りの四日間の驚くべき出来事が綴られている。
 全ては黙示録の予言通り起き、次々に修道僧が死んでゆく。しかし、ついにウィリアムは全ての謎を解きあかし「アフリカの果て」へといたる。そして、そこで全ての事実が明らかになり、世界は消滅し、ハルマゲドンが訪れる。年老いたアドソは回顧し、全ての真実を記す。なぜ、そのようなことをするかといえば、それは薔薇の名前だからだ。
 さすが世界的な記号学者のウンベルトエーコの小説だけあって、すべてが結びついている。

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紙の本万延元年のフットボール

2001/03/03 21:28

百年間を描く

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 『万延元年のフットボール』は「僕」の友人が朱色の塗料で顔をぬりつぶし、素裸で肛門に胡瓜をさしこみ、縊死したことからはじまる。この異様な死からはじまる作品は村を起点にして進んでゆく。
 なぜ弟の鷹四は自殺しなければならなかったのか?
 100年前と現在が交錯しながらマジックリアリズムで見事に描かれた傑作。 
 同じ時期に書かれたガルシア・マルケスの『百年の孤独』も視野にいれておくといいと思います。

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紙の本フーコーの振り子 上

2002/01/18 08:33

フーコーの振り子上

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 世界的な記号学者ウンベルト・エーコの二作目。無数の記号が、うずめいている。ただ、前作に比べると、少し、小説ではないというか、学者のような会話が多少多すぎる。これでは読者は辟易してしまう。というか前作が素晴らしすぎたのか?

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わかりやすいあなたのための現代思想・入門

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ほんとうにわかりやすい。網羅的に現代哲学の系譜が描かれている。
 実存主義から、構造主義、構造主義から現在までに至る、キータームを所々押さえながらの解説。
 現代日本思想についても触れられているので、フランスを中心とした思想にたいする日本知識人の思想遍歴を知ることも出来る。
  

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紙の本前日島

2002/01/07 14:21

前日島

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 ロベルトという漂流者が主人公の小説である。
 この小説において読者は三重の読書をすることなる。なぜなら、物語はこの物語の作者がロベルトの難破した船とそこに書き溜められていた原稿を手に入れ、それを書きなおしたという設定になっているからだ。
 ウンベルト・エーコならではの知的刺激が味わえる。

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水は答えを知っている

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 水はほんとうに答えを知っています。この本を読めばそれがわかります。水は全ての源であり、全てを転写します。
 きれいな写真がたくさん載っています。結晶のきれいな写真です。これからは言葉づかいにも気をつけないといけないと思いました。

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文学部唯野教授のサブ・テキスト

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 文学部唯野教授シリーズ。
 特にポスト構造主義による「一杯のかけそば」分析は素晴らしい。これは絶対に読むべき。一読の価値あり。これを読むためにこの本を読んでも損はしない。

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紙の本世界の美術家500

2001/03/30 14:46

世界の美術家500

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 世界の美術家500人が一人1頁の割合で載っている。現代から古典まで幅広く載っている。手のひらサイズなので便利。
 美術出版社からは「20世紀の美術家500」も出ているので興味のある人はそちらも買ってみてはどうでしょう。

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痛快心理学

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 心理学といっても難解な用語が出てくるわけではない。出てくるのはバカボンである。そう、この本はバカボンでもわかるよう作られているのだ。
 そういうと言い過ぎかもしれないが、そのくらいわかりやすく書いているのだ。
 

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三島由紀夫全集1

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 初期の名作、「仮面の告白」は素晴らしく、いま読んでもまったく衰えを感じさせない。ただ、途中断絶したかんがないでもないが、そんなものを感じさせないほど素晴らしい。 「盗賊」は奇抜な発想に基づく小説。読んでみたらわかる。「純白の夜」。モーリスヤックにならい、テレーズ・デスケイルトゥを真似たものだが成功していない。この作品が三作品中最もよくない。 

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紙の本跳躍と浸潤 埴谷雄高対話集

2002/01/10 21:46

跳躍と浸潤

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ここのなかに収められている埴谷雄高氏と大江健三郎氏との対談は、非常に魅力的なものである。大江氏がノーベル文学賞をもらう前の対談だ。それゆえにこの二人の対談は魅力的なものであり、また、二人の文学的姿勢をうかがうことができる。
 大江氏は論理的であり、埴谷氏は論理を超えた、非論理において物事を捉えている。論理的であるということはどういうことかというと、それは構築的であるというであり、反対に、非論理的であるということはどういうことかというといわば老境に達したということである。
 この二人の文豪のアウフハーベンした対談が読めてこの値段なら安いものだ。 

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紙の本レキシントンの幽霊

2002/01/08 20:16

レキシントンの幽霊

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 喪失と不可思議な物語。なにかが抜け落ちてしまったような読後感を覚える。
 なかでも沈黙は、大沢という男が僕に対して過去を回顧するという作品が一番。寡黙で村上春樹氏本人を思わせるような大沢が僕にたいし、ゆっくりとゆっくりと自分の過去を語ってゆく。そこで大沢は傷付いた過去を語り、読者はそれにのめり込まれてゆく。大沢の人柄滲み出た回顧は、それを肯定する人間、否定する人間どちらをも、その違いを感じさせないほど共感させてしまう。こんな透き通った語りを出来るのは、村上春樹氏だけであろう。

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紙の本TVピープル

2002/01/08 19:56

TVピープル

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 透明感のある短篇集。すべての短篇は現実を描いているのだが、そこに描かれる非現実との対比が絶妙。主人公はみな非現実的な現実に生きている。
 現実と非現実。現実と非現実。現実と非現実。そんなことを唱えながら読んでいると、いつしか自分まで非現実の世界に潜り込んでしまいそうな短篇集。

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