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ピョン吉さんのレビュー一覧

投稿者:ピョン吉

紙の本火星ダーク・バラード

2004/04/25 22:43

小松左京賞受賞作ということは

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 著者の上田さんは、きめ細やかな優しい作品を書かれる方だと「アニマ・ソラリス」の小特集にある短編を読んで感じました。
 この『火星ダーク・バラード』は、その魅力にスピード感が加わり、愛と冒険と人類とは?という問題までも内包した意欲作に仕上がっていると思います。すなわちこの本は、小松左京賞を狙うために、上田さんがその全作家能力をそそぎ込んで書いた作品なんですよね。 「アニマ・ソラリス」でのインタビューからも分かるように、前回の応募で落選されたのでその足りなかった(小松左京賞に向いてない作品だったなのかなと想像してるんですが)ところに気を配って新たに創作されたということですから。
 よって、『火星ダーク・バラード』は、小松左京氏が読んで面白がってくれるということを一義にした小説であるとも言えます。もし、この作品を読んで面白いと思わなかった人は小松左京先生とは、感性が違うということでもあります(笑)
 と言うと、なにか難しい本だと思われるかも知れませんが、小松左京氏の映画化された『復活の日』とか『日本沈没』を観られた人には分かるように、小松先生の本は、まず読んで面白いということも前提としてあります。したがって、その小松先生が面白いと太鼓判をおされた『火星ダーク・バラード』が面白くないはずがありません。ここらへん、ちょっと他力本願の寸評になってしまいましたが(笑)
 小松左京ファンは当然として、面白い小説がお好きな方総てにお薦めできる作品ではないかと思います。

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