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がんりょさんのレビュー一覧

投稿者:がんりょ

102 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本柳生忍法帖 上

2002/03/04 18:45

ご存知柳生十兵衛女人を助くの巻

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 文句無く面白い。
 剣の達人柳生十兵衛が、夫や父を無常に殺された敵討ちの助太刀をするという話を聞くと良くある話である。敵の相手が例よって人間とは思えない技(髪の毛を自由に操れたり、動物と話ができたり)を持っているし、敵の殿様はサイコだし、とにかくハチャメチャなのである。あらすじを書くと荒唐無稽にしかならない話をグングン読む進めさせられてしまうのは、山風恐るべしというしかない。恐らく緩急の微妙な具合を心得ているからではないか、とんでもない技を使った活劇の次のページでは、歴史的な背景の記述で興奮をクールダウンさせてくれる。背景の話をしていると安心していると、いつのまにか次の活劇の世界に取り込まれているのだ。

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大真面目っておかしいよね

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

人が真面目に何かに熱中している様って,その対象に対する思い入れが無い人から見るととってもおかしいことがある。
たとえば「エアロビクス」,あの妙にさわやかな笑顔,こんなに必要かってほど鍛えぬいた肉体。きっとここまでやるのには並大抵の努力ではないとは思うのだけど,どこかおかしさが漂ってくる。
本作は,そんなおかしさを追求した作品。ネタは「トップ・プリーダ」「毒蝮三太夫」「矢沢永吉」「皇太子様ご成婚パレード」など。面白くないわけが無い。

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紙の本虹を操る少年

2002/03/12 11:07

芸術の黎明期を見た

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 読み終わってしばらくボーっとしてしまった。新しいタイプの芸術の始まりをテーマとした作品なのだが、この芸術が厄介なところは、すべての人に理解できるわけではないところ。理解できない人たちは、危機感を募らせて芸術家を抹殺しようとする。これを理解できる側が当然阻止しようして...と後半はサスペンスタッチで盛り上げてくれるが、前半では、1つの芸術が生まれるドキュメンタリを見ているようでわくわくさせてくれた。

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紙の本今夜、すべてのバーで

2001/11/24 16:52

酒のみの心に染みる物語

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 アル中の入院日記と書いてしまうと実もふたもないが、本作は、愛してくれる女性も仕事もあるのに、酒に浸らなくてはならなくたってしまった中年男性の物語である。
 酒がすきなひとであれば、うなづくフレーズが満載で、ストーリ的には、酒を止めないと大変なことになるという話なのであるが、また飲みたい気持ちにさせられてしまう不思議な作品である。

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紙の本ターン

2001/11/07 20:20

牧瀬里穂はイメージどおり

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 映画化されたということで読み直してみた。
 同じ一日を繰り返すという、不思議な世界に入ってしまった主人公は、よく転ぶ20代後半の版画家。映画で主演している牧瀬里穂のイメージぴったり。映画も見たくなった。

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方法論を語るには小説しかないのか

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

SCMやTOCなど沢山の解説書が出ているが,本書はどんな解説書よりも分かりやすい。
具体事例の問題を主人公に感情移入しながら,解いていくことで自然に考え方を身につけることができる。
これからは,この手の小説が世の中を変えて行くことが常識になっていくのかもしれない。

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紙の本ファイアボール・ブルース

2002/05/11 11:19

こんな凛々しい女についていきたい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

凛々しい女が存在すると言うことを再認識させてくれた。
馴れ合いや,年功序列的な格が重要視される女子プロレスの世界で,これを拒否しあくまでも実力で勝負する選手火渡の姿を付き人の視点でカッコ良く描いている。
読んでいてこんな女になら付いていっても良いと一瞬思ってしまい,男としての弱弱しさを認識してしまったがんりょであった。

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紙の本六番目の小夜子

2002/04/03 21:11

学校という異空間

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 学校って不思議なところだ。何十人の人たちが、毎日同じ時刻に同じ部屋に集まり、同じものを見て・聞いて、同じものを食って、同じ時間に帰っていく。学校から出てかなりたってから客観的に考えるとこのように不思議に感じるが、学校に行っている最中には決して単調な日々ではなく、毎日が新しく感じられた。この作品は、懐かしいあのころに帰らせてくれる。

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紙の本白夜行

2002/04/03 20:52

勧悪懲善の世界..でも引きこまれる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 勧善懲悪という言葉がある。この小説は、そのまったく逆、悪いことをした人がどんどん幸せになっていき、その人の周りにいる善良な人たちが次々と不幸に見舞われる。しかし、そのようにしてえられた幸せでは満足できない主人公2人は、更なる悪事をたくらんでいくのである。
 こう書いてしまうと不愉快な話になってしまうけれど、悪事をやるときの徹底具合や手際のよさが妙に心地よく、思わず引き込まれていってしまう。続編が雑誌連載中とのこと、刊行が待ち遠しい。

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紙の本ささらさや

2001/10/20 16:30

不覚にも涙が…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 加納朋子ならではのほのぼのとしたミステリの世界を楽しめる。
 主人公サヤは主人を交通事故でなくしたばかりの未亡人。乳飲み子を抱えている。お人よしのサヤは、いろんな人にだまされそうになるが…。そのとき「ささらさや」という音とともに何かが起きる。
 途中、別のシングルマザーと知り合うシーンで不覚にもなきそうになってしまった。

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紙の本巷説百物語 続

2001/10/10 19:07

帰ってきた又市

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

あの又市が帰ってきた。
正攻法ではなんともならない、浮世のドロドロを妖怪の仕業と見せかけて、スッキリさせてくれる。
でも、ラストの一説は後味悪くて、なくてもよいかな。
全体的にはお勧めの作品。

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紙の本富豪刑事

2001/07/04 12:33

異色だが本格的なミステリ

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 筒井康隆による珍しいミステリ作品.当然筒井が書くのだから普通のミステリではない.探偵役の刑事が富豪の息子という設定で金にものを言わせて事件を解決していく.
 例えば,密室事件と同じ構造の建物を建ててしまったりするのだ.このように書くと奇をてらったアイデア中心の小説のように聞こえるが,ミステリとしてもちゃんとつぼを抑えていて、安心して読んでいられる作品である.筒井作品のなかでもトップレベルの作品といえるだろう.

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紙の本論理トレーニング101題

2002/02/12 14:14

手軽に行えるロジカル・トレーニング

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 電車の中や昼休みのちょっと空いた時間なので手軽に行えるロジックに関する問題が101題.すべてに詳しい解説と回答がつき,納得して次の問題に進める.あまりに手軽過ぎて,ロジカルな考え方が身についたかどうか不安になったが,ロジカルな考え方の入門としてはお勧めである.

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紙の本肩ごしの恋人

2002/06/22 09:59

女を武器にするか,女をハンディと思うか

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ジェンダフリーとは決して言えない現代に生きる女性2名.
一人は,男社会に果敢に立ち向かい,女性であることで理不尽な思いを抱きつづける.もう,一人は女性であることを最大限に利用してしたたかに生きる.しかし,ある日女を武器にできるのも若いうちだけだと知り愕然となる.
たいていの女性には,このある意味極端な二人が同居しているのではないか.それぞれの女性の考え方に共感し,共感するがために恥部を見せられたように感じて反発する.この作品の2分する評価はそんなところにあるような気がする.

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紙の本介子推

2002/05/27 16:51

忘れかけていた「義」を見た

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中国古典を描かせたら随一の作者の報われぬヒーローの物語。
村の少年が,現在神へとあがめられている介子推へと成長していく過程を,
少ない記録を想像力で補い鮮やかによみがえらせた作品。
功績を上げても,主張せず,一回の賤臣として主を敬う様は痛々しい。
競争社会で忘れそうになる,義の心をよみがえらせてくれた。

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