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norinoryさんのレビュー一覧

投稿者:norinory

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本4TEEN

2004/06/10 12:51

二枚目ではない4人のカッコよさ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

仲の良い男子中学生4人が、次々と起こる出来事によって成長していく姿が、小気味よいテンポでつづられていく。14歳の一生懸命さに、笑わされ、涙する。

4人は、いろいろである。ナオトは早老症、ダイは大柄で太っていて、ジュンは小柄で頭が良く、テツローは、まあ普通だ。また、ナオトは最上流のお金持ちの子だが、ジュンとテツローは中流一般家庭、ダイは最下層である。

しかし、誰もナオトの病気を憐れんではいないし、ダイの貧困を憐れんでもいない。4人はこれらの違いをすべて個性と捉えている。しかも自然に、完全に。だから例えば、ナオトの病気をネタにした冗談に、ナオトも含めた全員で爆笑することができるのだ。

気の合う友だちの、ありのままを互いに受け入れ、その中で自分たちにできることを精一杯やって、問題を解決していく。4人の中にスーパー中学生は一人もいないけれど、4人は本当に格好いいのである。

この爽やかな読後感に包まれたなら、あなたにも、いさぎよく今を受け入れる勇気が生まれるかもしれない。ありのままを受け入れることは、あきらめることではないのだ。

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紙の本ラッキーマン

2004/05/31 15:05

これだけの文章を本人が書いたなんて驚きだ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

これは、マイケル・J.フォックスの自伝だ。いまや、マイケル・J.といえば、パーキンソン病である。だが、病との戦いに主眼をおいて書かれたものではない。マイケル・J.の心の変遷がつづられた一冊である。

のちの人生に大きな影響を与えた幼少期の体験、貧困の時代からリッチになるまで、そしてパーキンソン病。最も印象的なのは、マイケル・J.が実人生において、夢の中の住人であることをやめて、現実社会に根を下ろしたことだ。泡のような世界の、その絶頂にいるときに、これは異常なことだと自ら気づいたのだ。マイケル・J.は、われわれが期待している以上の人間である。

この本は、3分の1ほど読み進めたころに、俄然おもしろくなってくる。さすがはマイケル・J.の本だ、と何度も思わせられた。バスや電車の中で、何度も声をころして大笑いした。感動の涙が浮かんだことも、一度や二度ではない。

謝辞を読んで、そのわけがわかった。マイケル・J.は、この本を、ゴーストライターを使わずに自分で書いたのだ。これまで本を一度も書いたことがないマイケル・J.が、書けば書くほどうまくなっていった証拠である。

ひとの成長を見るのは、ほんとうに楽しいものだ。この本では、マイケル・J.の人間的な成長を見られるだけでなく、作家としての成長をも、つぶさに見ることができる。マイケル・J.の映画やテレビを楽しんだことのある方なら、誰にでもおすすめしたい一冊だ。

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