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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

くにやすさんのレビュー一覧

投稿者:くにやす

4 件中 1 件~ 4 件を表示

現代制御理論への橋渡しをすることができる一冊

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 教育機関・産業界において広く使われている制御系設計ツールのひとつであるMATLABを用いて、制御理論の基本的な内容について触れてある一冊である。内容としては制御理論を学ぶ上で必要な数学的知識から始まり、制御系の代表的な(理論上において)事柄において、制御システムの取り扱い方、制御系の安定性の問題、実際の制御系設計の例を取り上げている。
 本書では古典制御理論について主に述べているが、現代制御理論の橋渡しも書かれており、状態方程式の記述から、状態フィードバック制御について記述されている。ウェイトとしては古典制御よりも現代制御理論に重きを置いた構成であるように感じられた。
 MATLABで例題を解くことができるのは評価できるが、できるならばもう少し具体的なものを例として取り上げ、それについての解法などを掲載してほしかった。
 本書は制御系をある程度学び(主に古典制御)、現代制御理論への発展を望む工学系大学院生や企業の技術者に最適であると思われる。

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紙の本MATLABによる制御工学

2001/01/26 21:43

ある程度の数学的知識のある人には最適な入門書

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 この本は大学教養程度の数学的知識を持った人が、制御工学を学ぶのには最適な1冊である。
 制御工学に必要な初歩的知識であるラプラス変換から、PID制御に代表される古典制御理論の解法まで一通り記述してあり、順序だてて学ぶことができるのは、大学3年生の電気・機械系学生にとっては最適である。さらに、制御系設計ツールとしてメジャーなMATLABを用いた例題が多く掲載されており、理論を学びつつ目で見ることができる。
 ただ、本書のはじめにも書いてあるように、この1冊で制御工学のすべてを網羅できているわけではないが、せめて実際の現場ではどのようなことが行われているかとか、制御を学ぶ上でのポイントなどをコラムなどとして掲載してほしかった。

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紙の本魔剣天翔 驚愕の空中密室!

2001/04/07 22:12

保呂草・瀬在丸・小鳥遊・香具山シリーズの新展開か?

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 本書は森シリーズの保呂草・瀬在丸・小鳥遊・香具山の4人がメインキャラクターとなるミステリーの5冊目(短編集も含めれば6冊目)となるものである。
 今回は小鳥遊の高校時代の先輩が登場し,航空アクロバットチームを舞台としたミステリーである。5冊目に突入し,キャラクターの特徴もだいぶはっきりしてきたが,今回は小鳥遊の高校時代のエピソードが書かれた貴重な一冊といえる。これによって小鳥遊の奇抜なファッションの原因の一角を垣間見たような気がした。
 私が森作品を好む理由は,ほかのミステリー作家にはない描写と理論的な(工学的な理数的な)記述が私の好みに合っていると思うからである。これは筆者が工学部で教鞭をとっているからと思われる。

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紙の本MATLABによる制御系設計

2001/03/16 16:21

現代制御理論を必要とする、制御系研究者・開発者・大学院生の入門書として有効

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 本書は、「MATLABによる制御理論の基礎」の著者である野波健蔵先生の執筆された制御理論を学ぶ上での参考書である。
 前回の「制御理論の基礎」がどちらかというと制御系を学び始めた方や工学部3年生程度の参考書であったのに対し、本書はさらに高度な理論を必要とした制御系を学ぶ研究者や開発者・大学院生向けのなっている。
 第1章では最近の制御技術の動向の紹介と、各種制御理論の使われ方、利用範囲などを紹介しており、非常に興味深いものといえる。
 第2章では、主に古典制御理論を用いた制御器の設計方法が示されているが、内容としてはもう1冊の「制御理論の基礎」の内容を変更したようなものであり、特に目新しい事が記述されているわけではないので、古典制御理論を用いて制御器を設計しようとしている人にとっては、本書はあまり適しているとは言えないと思われる。
 第3章,第4章は現代制御理論を用いたレギュレター設計やLQG設計手法H2制御について記述されている。この部分は工業製品やメカトロニクス機器にも頻繁に使われだした理論であるので、その分野の基礎を学び、簡単な制御器を設計したい場合には、大変参考になると思われる。
 第5章はH無限大制御理論によるロバスト制御系設計について記述されている。H無限大制御理論についての初歩的な定義から,H無限大制御器の解法、設計例など広く書かれているが、印象としては広く浅く、という印象を受けた。そのため、H無限大制御理論をしっかりと学習するのならばもう2,3冊の参考書が必要だと思われる。
 第6章,第7章はミュー設計、スライディングモード設計について記述されているが、この理論は新しい理論であるので、本書と学術論文やMATLABのリファレンスに載っている参考文献(論文)を見ながら理解していく事が必要と思われる。
 第8章、9章、10章は実際に制御器を実装した場合の問題とそのベンチマークについて書かれている。ベンチマークについては理想的なもの(3慣性系など)についてのベンチマークであるので、理論を理解するには適当であるが、応用となると少し難しい部分があるように思われた。
 以上の事から、本書は現場での制御理論の適用を示したものではなく、MATLABを用いて制御理論の証明をしている印象を受けた。

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