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先月(2017年8月)

小胆さんのレビュー一覧

投稿者:小胆

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本何もそこまで

2001/03/02 15:33

そこはツッコまないと

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ある本気系格闘技の試合をテレビで見ていた時、解説者が、「今回のT選手は勝ち負けを超越して試合に臨んでいる。」と言っているのを聞いて、じゃあなんでTは本気系格闘技の試合に出てくるんだ? とツッコミたくなった。真剣試合から勝ち負けを除いたら、何が残るんだろうと不思議に思ったからだ。
 テレビを見ていると、時に、こんな変なことがある。まあそんな時はすぐに消してしまえばいいのだけれど、なんとなく消す事が出来ないで、嫌だなあと思いながらも最後まで見て不満をためている。
 なので、テレビへのツッコミ集であるこの本を、共感しながら読んだ。例えば、「『ドミノ倒し』「一生懸命」の自己満足」。「一生懸命」は本当に絶対的なのかという趣旨の一文である。
 僕も、テレビの内外に限らず存在する、「みんな頑張ったんだから、勝ち負けなんかどうでもいいよね。」という雰囲気には気持ちが引いてしまう。嘘だよなあと思ってしまうのだ。確かに頑張るということは素晴らしい。しかし、頑張った事が価値を持つのは、頑張らなかった場合と比較する時であり、その価値は負けを帳消しに出来るほどではない。結果としての成功、失敗を無視して、頑張ったかどうかを第一の目標にするのでは意味が分からない。現実には、勝ち負けの結果が出ているのに。
 表向き正論とされている事を、「これはうそくさい」と正直に言ってくれる大人の一人がナンシー関さんだと思う。テレビの思い通りには、なりたくない! と思いつつテレビを見ている人向けの本。

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紙の本妖怪馬鹿

2001/03/02 15:30

妖怪雑談議

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ハードな妖怪好きによる鼎談。脚注が付いていて話の内容は理解し易い。さらに、京極氏による各種某既存マンガのパロディもとても面白い。見て読んで楽しい本である。
 しかし、参加している面子から濃い内容を期待して読むと、すこし物足りない。鼎談の多くの部分が妖怪の定義に終始しているからだ。これはおそらく、三人の妖怪馬鹿っぷりを際立たせるために参加している編集者のせい、であろう。彼がいるために、そもそも妖怪とは、という方向に話が流れやすいのだと思う。まあこの本のターゲットにしている読者の代表という設定なのだろうけれど。僕は、例えば、石燕の百鬼夜行の絵解きの方法についての詳しい話などを期待していた。
 また380ページでは小松和彦氏の発言についてふれられているが、氏の発言の本意は妖怪が嫌いだというところには無いと思う。確かに氏は多くの論文で妖怪を取り上げているが、それは妖怪の研究をするためではなくて、妖怪を生み出した日本人の文化を研究するためなのであると読むのが正確であると考えるからだ。そうすると氏の「僕は妖怪が好きなわけじゃない」という言葉は特に不思議な言葉であると思われない。よってスタンスが大きく(円了モードから柳田モードという具合に大きくは)変わったということも無いのではないか。
 とはいえ、本書の目的は、(京極夏彦ファンブック的要素はあるものの)オカルトではない妖怪入門であると思われるので、そういうつもりで読むならとても楽しく面白い。ディープな人ではなくて、妖怪入門を望む人にはおすすめ。また、霊感の強いと言う人にも読んで頂きたい。どんな感想を持つだろうか。
 蛇足。本家『のらくろ』では、一等兵は軍刀を下げられないことになっている。

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