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先月(2017年8月)

とらだもんさんのレビュー一覧

投稿者:とらだもん

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本寝ながら学べる構造主義

2002/07/18 21:15

おそるべし、ウチダ・タツル

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本は、かつて著者が共著で出版した『現代思想のパフォーマンス』を、わかりやすくおもしろくしたものである、と言ってもいいかもしれません。

とはいっても、この間に著者は、彼の読者にピントを当てることを覚えつつ、ユーモアたっぷりの「内田節」を確立させ、期間限定の人気作家となって帰ってきました。これは人気作家による著書なのです。

また、最近出された『ためらいの倫理学』や『おじさん的思考』などが、インターネット上に発表されたものをまとめたもので、読者にとっては「再読」となってしまうのに対して、これは書き下ろしであるところもうれしい。

それから、『レヴィナスと愛の現象学』を最後まで読み切れなかった人も、この本なら大丈夫。寝ながら「あとがき」までいけるはずです、たぶん。

などの理由で、霧のかかった現代思想についての知識を晴らしたくて、さらに、新しいネタで内田節を満喫したい人にはうってつけの本です。

しかし、万が一、たとえ、よくわからなかったとしても心配いりません。著者はホームページで次のように書いていました。

<「網羅的知識を持とうと望む必要はない」こと、「知的流行を追う必要はない」ことを、きっぱりと断言し、「あなた自身の極私的知的課題を、深く、熱く、全身をあげて、執拗に追い求め、その深みからあなたにだけ見え、あなたにだけ記述できる世界の眺望を語ること、それこそが、知性の王道である>

おそるべし、ウチダ・タツル。

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