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先月(2017年2月)

トムトムさんのレビュー一覧

投稿者:トムトム

3 件中 1 件~ 3 件を表示

英語を死ぬほど勉強できる才能をもった人たちの話

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本を読んでも英語の達人にはなれません。ただ、どうすれば英語ができるようになるかの方向性は示されています。それは、死ぬほど英語を勉強するということです。身も蓋もないですが・・。

「<彼らは特別なんだ>という思いのほうが強かった」と前の人が書評に書かれていますが、僕の感想は違って、たしかに才能の有無は大きいけれども、達人というのは天才的に努力することのできた人なのだと思いました。したがって達人になれる可能性は万人に開かれている。しかしこの誘惑の多い時代に、彼らほどに英語に没頭できるかどうかはその人次第、ということになるでしょうか。

また「<英語のための英語>ということであってはならないのである」とその前の人が書評に書かれていますが、これも僕の感想は違って、彼らに世界に向けて言いたいことがあったかどうかということよりも何よりも、西脇順三郎の英語への偏愛ぶりに代表されるように、英語が心の底から好きなんだなあというものでした。

著者は実際にあちこち足を運び、資料を読みあさった上で、それらを読みやすい文章で提示してくれています。そのなかには、19世紀から20世紀初めの日本の社会についてのおもしろいエピソードも満載ですし、「英語」関係以外のところでも十分に楽しめます。

しかし「漢文の素読が英語上達に寄与している」のはなぜなんでしょうねえ?

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心理学というよりも社会を読み解くキーワード

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「こころの時代」と「社会病理」と「若者の心理」と「家族」というテーマのもとに、それぞれを読み解くキーワードが6つから9つ選ばれ、それらが3人の著者によって説明されています。

新聞や雑誌などを通して、なんとなく聞いたことがあるけれども、説明しろと言われてもうまくできそうもない言葉、というのがありますよね。たとえば「PTSD」や「ボーダーライン」や「エンプティセルフ」や「アダルトチルドレン」などなど。そういう言葉の中味を、手っ取り早く知るには最適な本です。

著者によってアプローチの仕方が微妙に違い、おもしろさもビミョーに違いますが、卑近な例をあげながらも、なるべく本格的な解説も盛り込んでいくという方法は一貫しています。

ただ、本書の性格から、最初から順番に読むよりも、自分の興味のあるところから読むことをお薦めします。必要に応じて「ナルシシズム」から読むのもよし、「快楽殺人」から読むのもよし、「ひきこもり」でも「幼児虐待」でもよし。

こうやって見てみると、心理学というよりも、社会を読み解くキーワードという一面もありそうですね。

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「終わりなき日常」を生き抜くための処方箋

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終わりなき日常を生きるとは「輝かしい進歩もないし、おぞましき破滅もない」日々を生きることだ。著者は「スッキリしない世界」あるいは「何がよいのか悪いのは自明でない世界」を生きることだとも書いている。そういう世界を生き抜く知恵を示そうというのがこの本の目的である。

なぜ知恵が必要かというと、人間にとってこういう世界を生きるのは、思いのほか楽なことではないからだ。そういう状況から脱するために、私たちはさまざまな悪あがきをこれまでしてきた。著者は、その具体例のひとつとしてのオウムを中心としながら、テレクラやブルセラやデートクラブ、そしてSFなどを分析してゆく。

それでは、「終わりなき日常」を生き抜くための処方箋は何か。すべてが相対的であり条件つきであることに耐えることだと著者は言う。それに関して、コミュニケーション・スキルの話や、まったりと生きる話などが出てくるが、どれも非常に示唆的である。

著者の考えに同意できるかどうかは別にして、現代社会を真正面から分析しようとする著者の取り組みを通して、私たち自身が現代を生きる一人として、この空気のような日常について考えていく必要があるだろう。

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