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村野松子さんのレビュー一覧

投稿者:村野松子

紙の本暁斎妖怪百景

2000/09/13 23:55

妖怪との狂宴

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幕末の天才絵師・河鍋暁斎。
その彼の妖怪画の類を「はじめて集大成」(帯より)したのが本書。

暁斎の絵は、とても楽しそうである。
百鬼夜行も、彼が好んでいたという蛙の絵も、実に楽しそうに見える。
滑稽で、動きがある…まるで生きているような、そんな画風が私は好きだ。
一つの物語のようにキャラクターそれぞれに命があるように感じてしまう。

本書を読んで、埼玉にある暁斎記念館に行って見るのも一興である。

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紙の本涙流れるままに 下

2000/09/12 23:59

吉敷シリーズの終着駅・・・

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上下巻あわせると、とても長い。
読み応えは十分だった。
前巻は「吉敷ビックリ!」という感じの終わり方でしたが、
これでホントに「涙流れる…」も終わりということで、
ラストの盛り上がり方も、最高潮でした。

通子が、著者の某シリーズにも出没していた理由も判明した。
なるほど、こういう道のりがあったのかと、読んでいるほうも感無量です。

上下2冊読み終わったときは、なんとなくホッとしました。

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とんでもない大運動会本(良い意味で)

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とにかくパワーが感じられる。
倉田英之氏の書いた、「オリジナル・カット・ストーリー」が逸品。
大運動会の面白さを、余すことなく伝えていると思う。人生泣き笑い劇場のごとき文章がとても熱い。

そして随所に感じられる遊び心。
普通のムック本とはチョット違う。
というか、ここまでやってくれると、一つの本として面白い。

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紙の本青の炎

2000/08/04 00:19

少年の心が悲しい

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「黒い家」以来、貴志祐介といえばホラー、という構図ができてしまっていたが、
本書は確かに少年の狂気という点ではドロッとした描写があるものの、青春小説だと思った。

坂道を転がり落ちるように転落…転落…転落……
そういう人生も確かにあると思う。
あの時に戻れれば、そういう後悔もする。
しかし、それは儚い望み。叶わない夢。
ただ一つの選択が、自分の人生の駒を狂わせるのだ。

連鎖反応のように、ドツボに嵌ってしまった少年。
愚かかもしれないが、そういうふうな選択にならざるをえなくなった彼は切ないくらいに悲しい。

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紙の本クリムゾンの迷宮

2000/08/03 23:54

大きなゲーム盤に放りこまれた主人公

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『ISOLA』、『黒い家』、『天使の囀り』に続く4冊目のホラー小説。
突然、何者かの策略によってゼロサム・ゲームに巻きこまれてしまった主人公。
逃げることも、途中棄権も許されない、サバイバル・ゲームに巻きこまれたら…。
まるでオモチャのように操られ、他人を蹴落とすことを強いられたら…。
そういう世界にもし放りこまれたとき、自分は理性を保ちつづけることができるだろうか?

次々と、ショッキングなくらい追いつめられる主人公と、
倫理感をを無くしていく展開には目が放せない。
一気に読んでしまった。

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独学をやってみよう、と思いたい

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独学は自由だが難しい。
始めるのも自由だし、終わるのも自由。自分で限界も決められる。だから精神力がものをいうと思う。
本書は、南方熊楠や柳田国男など、民俗学等で知られた巨匠が、いかにして自分の道を歩いたか、独学をしてきたかが書かれている。
読み終わったときに、自分も頑張れるんじゃないかと、新たな可能性を見つけることができれば、それで本書の意味が十分に伝わったと言えるのではないかと思う。

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図説はにわの本

2000/08/02 23:11

埴輪フリークにオススメ

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群馬県立歴史博物館友の会15周年記念出版。
群馬の埴輪を中心に、全ページはにわ、はにわ、はにわ…。
カラー写真も多いので、さながら埴輪の写真集という感じでした。
埴輪好きには、たまらない一冊です。
オマケの「飾り馬ペーパークラフト」もナイス。
親子で楽しく埴輪を勉強できる本です。

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紙の本蘆屋家の崩壊

2000/09/13 01:00

誘われる幻想ホラー小説

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表題作「蘆屋家の崩壊」+他6編で構成されている短編集。
ホラー的な要素を醸し出しているが、そのオチは幻想的で少し不思議。
読んでいて、幻想を見たようなトリップしたくなるような、そんな感覚に陥った。
怖いのだが、首をかしげたくなる(良い意味で)。

装丁も、憑かれそうな呪われそうな…そんな感じが内容と異様に合っていて良かった。

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今回はお約束なネタ?と言われても面白いものは面白い

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待望の第2巻。
今回は、学園モノならお約束的な生徒会長選(でも個人的には好き)で、ギャグで迫ったかと思えば、
超巨大岩石「ローリングストーン」の襲来や敵との対峙など、アクション巨編のような展開で、
とにかく盛り沢山という感じだった。
このローリングストーン、映像化したらさぞ凄まじいものになると思う。
尋常じゃなさそうですから。

そしてラストも結構ひく。役者も揃ってきた、という感じでしょうか?

第1巻はこちら

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紙の本涙流れるままに 上

2000/09/12 23:48

あの通子さんの過去が明らかに!?

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吉敷刑事の元妻・加納通子の今までの生い立ちが明かされた。
『北の夕鶴…』や『羽衣伝説の記憶』などで、数々の奇行を重ねてきた、
あの通子の半生…。
それは読んでいて度肝を抜かれてしまうものであった。

本書では、通子が過去を清算(?)する為に、今までの自分のおいたちを探る自分探しのような旅をするが、吉敷も、ひょんなことから、とある冤罪事件に関わるようになる。
この二人の流れが、どのように繋がっていくのかが読みどころである。

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紙の本スクリーミング・ブルー

2000/09/12 03:45

波間に漂う赤い花弁は、死体へと誘う

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「死体とハイビスカス」。
これは今の沖縄の、
「自然と米軍基地」
と同じ。相容れないのに同居している。
本書は、そんな沖縄で起きた猟奇殺人事件のミステリー。

著者で有名なのは、やはり朱雀シリーズであるが、それとはまた違う色を見せたのが本書だと思う。
表紙のモルグのような絵が、静かな怖さと耽美な雰囲気を表していて、とても印象深い。

 

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紙の本風が吹いたら桶屋がもうかる

2000/09/12 00:41

心地よいテンポの小説。

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シュンペイ、ヨーノスケ、イッカク、三人の同居人。
超能力(まだ未発達だが)者のヨーノスケのもとには、シュンペイを介して(?)、美人の依頼人が来る。

「風が吹いたらほこりが舞って」、
「目に見えぬ人ばかりがふえたなら」、
「あんま志願者が数千人」、
「品切れ三味線増産体制」、
「哀れな猫が大量虐殺」、
「ふえたネズミは風呂桶かじり」、
「とどのつまりは桶屋がもうかる」、

というようなタイトルがついている。タイトルだけでも笑えます。

毎度同じように始まり、同じように終わるというワンパターンでも全く飽きることもなく、かえって安心感がある。
非日常的な登場人物が日常的な生活を送っているというギャップが、かえって現実的でありそうな感じ。
最後までしっかりよめて、のほほんとした読後感が心地好かった。

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紙の本双頭の悪魔

2000/09/12 00:33

なるほど「双頭の悪魔」だ!…(読んでる途中に思った言葉)

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山奥の村。
謎の集団。
外界との完全なる遮断=密室っ!!
これはミステリファンにとって燃える(萌える?)展開だと思いました。
(私だけかもしれませんが。)

本書は前作の『孤島パズル』の続き、という感じなので、
前作を読んだ人は、二重に楽しめると思います。
マリアとアリス、双方の視点で話が進み、ページ数も700ページ近くという、なかなかの大作で読みごたえ十分だった。

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巨大列車が学校!序章の始まり・・・

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「巨大トレイン学校」に乗って一年間旅をする少年少女。
ギャグだったりシリアスだったり、そう思っていると思春期の甘酸っぱい話だったりと、
なかなか美味しいのが本書の醍醐味。
キャラクターもパロディのようでいて、とてもパワフル。
たくま朋正氏のイラストが内容と合っていて、よけい想像力をかきたてられる。

現在「たくま朋正」氏によるコミック化もし、メディアミックス化しつつあるところが2度嬉しい。

本書は、第1巻目ということで、これから何巻続くかわからない物語の序章、
というような展開であるが、著者の持ち味が存分に出ていて、とても熱い。


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紙の本ちょっと探偵してみませんか

2000/08/10 01:31

気軽に探偵。…でも難しい

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本格ミステリーなんかでは、よくある読者への挑戦状。
推理できる材料は全て提示しましたよ、という感じに。

本書は、その推理だけに重点を置いた短編集。
200ページ位の中にある、25話全て問題。
「ちょっと考えてみて下さい」
そう著者は言うが、しかし難しい。

裏表紙に書いてある「この本はパラパラめくらないで下さい。答が先に見えてしまう恐れがあります。」
という一文が、全てを物語っている。
確かに、ゆっくり、慎重に読んだほうが良いと思います。

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