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ソトネコさんのレビュー一覧

投稿者:ソトネコ

48 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本上海金魚

2003/05/18 15:06

読みたかった小説

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 最近購入だけはしても読むのが追いつかない?BL小説のヤマが机の上にできている。頭の中を日常モードから切り替えリフレッシュするのにこの類の小説を利用しているのだが、せっかく買ったのだから読まなければと思っても数ページで力つき元のヤマに戻し後回しにする本のなんと多いことか。
そんな中で久しぶりに共感しつつ丁寧に読めて読後感もほんわりとした幸せ感を与えてくれた本書に出会えた。BLに不可欠な愛しあう場面も無理なく情熱的で好感がもてた。それに登場する人々がすべて血肉を持っているというかさりげなく描かれていてもすごく存在感がある。そのため出会って恋愛して再会してというお定まりの話のようでいて他のBLと一線を画する魅力的な1冊となっている。読んだ直後思わず「こんな話が読みたかったんだ、私」と頭の中でしみじみつぶやいた。良い時間を与えてくれた著者に感謝したい。

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紙の本スウィート・メモリーズ

2003/03/22 10:39

タイムスリップしてしまった

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 BL系の作品に初めて接して、はまりこんで離れられないという図式は個々人で共通していてもその種類はさまざまであろう。行き着いている先も人によって違って、今主流になっているモロ描写歓迎、ちょっとやそっとじゃ物足らない派も多いと思う。この作品集はそんなBLファンの一人である私を見事にタイムスリップさせてくれた。どの時代かというと読むのが楽しみでわくわくしていた頃である。ずいぶん月日がたつので自分自身も好みが変わったかと思いきやそうではなかった。文句なしに惹きこまれていった。
人と人が出会い、互いに大切な存在になっていく。これだけのことがなんて素晴らしいのだろう。一話ごとに自分が内側から活性化していって元気になっていく、いわゆるBL効果も久しぶりに味わった。月並みな言葉であるが珠玉の短編集と言ってよい。

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紙の本王朝恋闇秘譚

2002/08/16 21:09

最後の1行の幸せ感覚

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 姿も心も高潔な1人の筆人(筆に付随していて一種人身売買される男妾)の物語である。
彼を中心に彼に惹かれ振り回される貴人たちの生態も面白いが、弟や付き人の心理的な
描写もいろいろ意味があって物語に深みをもたらしている。ずっと不幸続きの綾王の視点で
読み続けていてどっぷりその重苦しい世界につかりどうしようもなくなるが、最後の1行で
心的環境がぐるっと転回する。読後、もしかしてこの物語はこの最後の1行が発端では? 
と思ったくらいである。物語としてはいろいろ予想もつく展開となっているが、最後の1行も
決して不自然ではないが、最後の最後で今までの不幸全てはこの幸せをライトアップする
ための小道具だったのかと思えるくらいダイナミックな終わり方と思う。話の性質上A感覚
にまつわる描写も多いが、人によってリアルにもファンタジックにも内部処理できるその描写力
はさすがと思った。

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私にはオモシロイ!!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 やおい好きな人たちを登場人物とする4コマ漫画である。ソトネコがはじめてネット
につないだ数年前には「やおい」とか「JUNE」で検索してもほとんどサイトは
なかった。ところが今ではBLサイトは幾何級数的に増加、それに比例するかのように
巷にはBL本があふれている。こんなに売っているなら近所や知り合いにひとりや
ふたりBL好きがいてもいいのに、まったくいない!!そこでネットである。ソトネコ
のHP開設も裏のために表を作ったのがきっかけだ。ともかくこの本で描いているのと
同じ体験を多々してきたのである。だからともかく面白い!! 本当に私には面白くて
笑いっぱなしなのである。そしてなぜかそんな自分がちょっと悲しい。こんな風に
書評でBLの感想を書きまくったり、本屋に通い詰めたり、オークションに手を染めたり、
いずれの日にか知り合いと遭遇する感動(恐怖?)を期待しつつ、かなりおおっぴらに
秘密行動をしている私にはかなりこの本がオモシロイ!!!のである。

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紙の本浪漫小説のように

2002/07/19 23:13

2度おいしい!?立場が変われば兄ちゃんだって!!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 人を好きになってしまうと、なんとかして傍にいたい、仲良くなりたい、意識されたいと
欲がでてくるものだ。和音もそんな動機から家政夫として愛しい男のもとへ赴く。
全体に丁寧な語り口調で和音と裕貴の恋愛を筋道だててしっとりと展開させている。
ちょっとしたスリルある逃亡の後、当然2人は結ばれてこれも当然ながら読者は
安心する。これで本編はおわるのだが、お楽しみはそれからだ。和音の兄周一朗は
学生時代に裕貴にライバル意識を抱いたり、弟に恋情を抱いたりするとても人間的な
男なのだが、その彼がとんでもない目に遭う。この話があるせいで、この1冊は今までの
遠野作品にはない奥行きを得たと言ってよい。鬼畜という語が好きな人におすすめ
です。

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紙の本現在治療中 3

2002/06/08 23:32

心の底よりほっとして

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

愛する葉田に翻弄される邦彦の心の動きにはらはらさせられる。読者の私も邦彦同様、葉田と邦彦はもうダメかもしれないと思ってしまったりする。ところが、ミステリーの謎解きともいえるような葉田からのオイシイアプローチで、最後の最後に全てが明らかになる。このところの会話が抜群に萌える。邦彦でなくても葉田にメロメロにさせられてしまうのである。恋人たちのこの成功物語に並行して良い話が3つ展開する。そしてそれぞれが良い結末を迎え、読者は本当にいろんな意味でほっとするのである。さわやかな読後感でちょっと(たくさん)元気になれる、かなりおすすめの1冊である。

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ここにひとつの答えがある

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

世代によって中身はちがうだろうが性別によって人は区切られてきた。その一見妥当だが本当は意味の無い区分に意識的にも無意識的にも女性は傷ついてきたのではないか。だが本当はそのことは男女の問題であり人としての問題である。かっては機能したかもしれないこのような区分けで男も女も自分を自分自身から遠く隔ててしまったということである。この作品は言葉では語りつくせないこれらの問題を胸に迫る形で表現している。万人必読の書である。

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紙の本グレイ・ゾーン

2002/08/07 17:09

探偵もの(ゲイテイストを越えて)

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 BLでハードカバー、おまけに帯のコピーに煽られて即行で購入した。ハードボイルドと
あるがなぜ探偵の立場であるものが非情になってしまうのかよくわかる構成になっている。
まず探偵自身の非情な経験がある。その経験を通じてドロップアウトするもののやはり人格
のなせるわざとして人々の幸せや世の中の正義の方へくみしてしまう。悪になるか善になるか
ぎりぎりのところで踏みとどまっているからこそハードボイルドなのであろう。
 一般の男性探偵が複数出てくる小説とどこで一線を画するかというと、彼らの間に友情を越えた
セックスを伴う恋愛感情があるかどうかだと思った。本書では現役刑事譲が先輩亜久利へ
の一途な想いを体ごとぶつかってまっとうするが、一般小説ではここのところはこうも簡単に
いかないだろう。作家とBL読者との間には暗黙の了解があって、世の中ではまだ高いハードルを
最初からするっと飛び越えて作品世界に入り込めるというのが魅力である。
 世間並みのハードルを作用させるとゲイ探偵ものということになるが、この作品は
中途半端(ゲイテイスト)でなくそのものずばりの恋愛が主人公たちの間に確立されているのが
面白い。サブキャラであるが、キレたニイちゃんであるエイも私はなぜか気に入っている。
 少し高いが、新書2冊読む以上には読み応えがあるのでおすすめである。
 

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紙の本いつかの告白

2002/07/14 01:17

恋の成就にまる9年

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 両親を亡くした高校生の真澄は遠縁の滝本家に引き取られて9年になる。滝本家には
三兄弟がいるのだが、長男修士とは特別に深い絆で結ばれている。実は互いに恋をして
いるのだが、本人どうしはなかなか前に進めず周りをやきもきさせているのだ。
 一方、真澄を手放しアメリカで再起をはかっている叔父が成功し帰国してくる。
ここにいたって初めて事態は進展していく。この間のいろんな人の考えや二人を援助
する行動などが丁寧に書かれていて、充実感を持って読める。特に本人たちより彼らを
よく理解している家族には感動さえ覚えてしまう。地味だけれど良い作品である。

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紙の本香港貴族に愛されて

2002/07/01 22:29

スタート地点がゴールに!!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 5年間勤めた会社をやめて世界各地の旅に出た真己は、出発点である香港に到着した。その時から英国でのかっての恋人である香港人アレックスに思いの全てが向かってしまう。そして当たり前のことだが、偶然の出会いがある。出会った後二人はお互いの本当の恋心をストレートに示せずに、関係は一見平行線をたどる。内実は真己が最初に身をひいた理由を知らないアレックスが力の限りひきとめているのだが。過去もそして今も、2人の間をかきまわす自称アレックスの婚約者カリーナが、ある意味大活躍で話を複雑なものにしていく。
 すべての誤解が解けハッピーエンドになるのだが、それまでは二人はお互いを誤解している。でも苦しみつつも、心より相手を愛していて焦がれているという恋愛小説らしい展開に胸を少し切なくさせつつも楽しく読んでしまった。香港に旅したくなる1冊だった。

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紙の本ワイルド・ローズ

2002/06/29 11:10

体で絡め盗る?でも「愛」もたっぷり…

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 かってBLもといJUNE小説におけるHシーンにはある規定があって、私の記憶にまちがいなければ100ページにつき1回、だったような気がする。その規定をはるかに越えたHシーンの割合に、喜ばしいこと限りなしというのがこの作品だ。普通ここまでHを前面にすえると、落ち着きの無いまとまりのないただHシーンを乗り継いで興味本位に読み進む感じになるのだが、この作者の特徴と思うが、妙に静けさのある上品なものに仕上がっている。話の筋は世俗を離れてぜいたくなスランプ気味カリスマデザイナーが男を拾い、契約をかわして関係を持つが、実はその男は……というありがちなものだ。しかしこの展開で不自然にならず、そのゲームデザイナーを最後はまともな青年に戻して行って、再びやる気を起こさせるという「愛」の介在を見事に書ききっているのは尊敬に値する。おすすめです。

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紙の本お手をどうぞ

2002/06/08 23:46

頑張る青少年

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母親に誘われて社交ダンスを始めた青葉は、謎のダンス教師九鬼に出会う。彼に魅かれた青葉は、ある事件がきっかけで九鬼にダンスを習うことになるが、なかなか謎に迫れない。それでも持ち前のプラス思考でダンスを頑張って上達していくことで、最後に九鬼にとっても最良の方法で謎解きをする。あまりなじみの無いダンスの世界が新鮮で面白い。また、青葉の頑張りが頼もしくて爽快な読後感であった。ワキをかためているダンス教室の人々もリアルで現実にあってもおかしくない話である。

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紙の本眠り姫症候群

2002/07/26 22:59

2組の恋人たち

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 当事者でないのでよく知っているとは言えないがゲイライフというのはこのような
ことなのかと思わせられた1篇である。朝必ず幼馴染みのテツに起こしてもらっていたセン
だがあることを境にそれがかなわなくなる。それから2人ともが調子が狂い周りの友人に
迷惑をかけてしまうストーリー展開になっている。友人2人もゲイであることから
1行目の感想になったしだいである。ということでこの話の売りは現実感である。
この4人の男性たちがどこにでもいそうな感じであるのが良い。

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紙の本名前のない色

2002/07/26 21:55

頑張って生きてきた人の純粋な魂と恋愛

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 どちらかというと癒し系のストーリーである。
詳しく書くとネタバレになってしまうので感想のみを記したい。
この作文のタイトルにあるように頑張って生きてきた2人がやっと自分に合った
パートナーを見つけるのだ。周囲の人たちは皆良心的だがそれなりに大人で危なげが
無い。それに比べて主人公たちのナイーブさ一生懸命さが読む私に夏ではあるが
清涼感を与えてくれた。愛する人ミサに振り回される若手編集者藤野がいとおしくなってくる。
またこの作者にしては器用さが前面に出ずどちらかというと下手な仕上がりになっていると
思うがこの話にぴったりのもたつきで私にはかなり好ましい作品になった。

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紙の本XTC~エクスタシー~

2002/07/16 23:13

一途ということの持つ力

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 アイドル志望から挫折してマネージャーをしている小林、絶頂期のアイドルからすべり
おちた榊、その弟で実力派アイドルの聖史。彼らを中心に芸能界を舞台に仕事中心で
話が進んでいく。小林のマネージャーとしての裏話のような設定だが、もしごひいきの
アイドルがいたら彼の話として読んでも面白いと思う。題名からつい創造してしまう
激しい濡れ場はなく、それなりのカーセックス場面とかがある。ただ事後のあつかいは
リアルで写実的である。また、受け同士の連帯のような場面があるのが作者の他の作品を
彷彿とさせて興味深かった。

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