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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

あまのうづめさんのレビュー一覧

投稿者:あまのうづめ

5 件中 1 件~ 5 件を表示

最先端ゲーム開発者必須の1冊!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 米国で発売されるや、瞬く間にベストセラーとなり、すでに第2巻が発売され、第3巻の執筆が始まっている定評のあるシリーズの第1巻。
 プログラムのコーディング・テクニックから、メモリ管理、ゲームのAI、ポリゴン・キャラクターのスキン・アニメーション、3次元の衝突判定、といった最近のゲーム開発で必須となる技術を幅広く解説している。
 初心者向けのゲーム・プログラミング解説本は数多いが、この本はあくまでプロフェッショナル向けに書かれた1冊。値段は張るが、「最近の技術には、ちょっとついていけないな……」と思うあなたは是非この本で先頭集団に復帰しよう!
 学生でゲームを作っている人にも、是非この本をお薦めする。手取り足取り教えてくれる解説書ではないが、非常に広範囲な技術を扱っているから、最新のゲームがどんな技術をやっているか知るには最高の参考書となってくれる。
 翻訳者の狩野智英氏は、ご本人のサイトでも最新のCG技術や、トップクラスの物理シミュレーションを公開している。是非一度そちらも見に行ってほしい。
Kano's Web Page

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紙の本インストール

2001/11/26 23:46

かわいく、カッコよく、悩める小説

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 現役女子高生が最年少で伝統ある文藝賞を受賞したというだけで、すでに話題性に満ちているにもかかわらず、女子高生がある日から登校拒否を始め、おじいちゃんの買ってくれたパソコンを使って、小学生と一緒に風俗チャットでひと儲けする話となれば、もう何の文句もなく売れそうだ。
 登校拒否だとか、ネットの匿名性だとかを小説の装置として使うあたり、どうかと思わなくもないのだけど、あまりに小説が巧すぎて商売的ないやらしさを感じるどころか、面白くてあっという間に読みきってしまい、読後には爽快感さえ残ってしまった。
 悩める小学生かずよしなんて、実際目の前にいたら小憎たらしい生意気なガキなのだろうが、「うーん、僕は心が病んでるかな?」と彼が本気で悩みこみ、呟くたびに、何故か彼がどんどんかわいく思えてきてしまうし、自分も不器用ではあり、延々悩んでいるにも関わらず、すっぱり不器用は罪だと断じる「私」の潔さをカッコいいと思う。
 こんなにも人間は戸惑うんだ、と気づく。いや、本当はどの小説のみんなもそうなんだろうけど、何事もわかりやすく分類してしまう性分で、やれ愛憎だの、倦怠だの、虚無感だの、孤独感だの、とふるい分けてしまうものだから、何にも残らなかったりする。でも、最後の最後まで落ちずに引っかかっているものこそ、何かが起きた時の自分の気持ちに一番近いんじゃないか。こんなにもこの話が面白いのは、彼らの戸惑いが読者にもピタッとくるからだと思う。

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失恋ボロボロ

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 狼男の息子とうどん屋の娘の物語、人気シリーズ第5弾は番外編。月と卵の黄身を目にしたら変身してしまう狼男ならぬ狼少年、銀之助はバカなのかドジなのか不運なのか、正体がバレては引越しを繰り返してもう二十数回、日本全国各地を転々としてきた。
 ふとしたことから、その思い出が心のタンスの奥からポロポロとこぼれ落ちて……語るも涙、読むも涙の思い出ぼろぼろ。運動能力ゼロ、知力ゼロ、容姿平凡の銀之助。だが、持ち前の優しさといざって時の勇気に気づく女の子たちもいた。しかし所詮は狼男の宿命か、正体ばれたら逃げなきゃならない。かくして銀之助の思い出は失恋ばかりのボーロボロ。
 今度こそ正体を守りきって、うどん屋娘との恋とも友情ともつかぬ関係を育ててほしい、と読者としては思うけれど、こればかりは作者様の胸三寸。次なる第6巻をやきもきしながら、待つとしますか。

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天然まんが家

2001/11/05 01:15

圧倒的。

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 本宮ひろ志は週刊少年ジャンプの黄金期を築き上げるのに、最も多大な貢献をしたマンガ家の1人だ。

 本宮ひろ志のジャンプ初連載『男一匹ガキ大将』が永井豪の『ハレンチ学園』を抜き、草創期のジャンプの部数を強烈に押し上げた。さらにヤングジャンプ、ビジネスジャンプ、スーパージャンプとジャンプ・ファミリーが拡大していく過程では、『俺の空』を始め、いくつもの安定した人気作品で雑誌を支えてきた。

 もちろん絵については「たとえば私は絵がうまくない。マンガ家になるべきではなかったと思うくらい絵が下手だ」と自分で語るくらい下手くそだし、物語もどんどん大風呂敷が広がっていって、最後には畳めなくなってグチャグチャになるパターンがあまりに多い。

 漫画家として本来なら脂の乗っている時期にはもうすでに徹底的に漫画を描く仕事を避けて、奥さんやアシスタントにほとんど任せ、自分はゴルフばかりに興じていた姿勢は、マンガ作家として不真面目すぎると酷評する向きもあるかもしれない。けれど、あれだけ大量の漫画をある程度人気作を飛ばしながら生み出してきたマンガのプロデューサーとしての勘としたたかさはすさまじい。

 実際、第2のヒットとなる『硬派銀次郎』の第1回のネームは、少女漫画の感性を少年漫画に取り入れるため、元少女漫画家の妻に頼みこんで描いてもらったものだったし、同じくヒット作『俺の空』などは、妻に「そのまんま少女マンガに出てくるような、かわいいーっアイドル系」を描いてもらい、「それを、片っ端からひんむいて、やりまくる」エロ漫画だった。そしてこの両作によって、『男一匹』の一発屋から抜け出たのだった。

 こんな風に自分自身で、本来なら『男一匹ガキ大将』一発で終わる漫画家のはずだったと赤裸々に告白し、描けないものは他人にまかせるようにしたから続けられてきた、と何の恥ずかしげもなく堂々と語るさまはカッコ良くはないかもしれないが、30数年間もの長い間、漫画界の表舞台で生き残ってきたという絶大なたくましさと自負を感じさせ、あきれるよりも、むしろ圧倒されてしまう。

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20代オタク男性への最凶の攻撃(嘘)

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 本書は、「ああっお兄ちゃーん」と云う方に最適です(嘘)。折り返しに書かれた筆者からの先制攻撃! そして8ページから17ページまでの最愛の妹とのやり取り。空想の中に生きる仮想の妹がたまらなく欲しい男性は、ここまでで読むのをやめておきましょう(笑)。妹死んじゃいますからね。
 どこか真剣さを欠いた、すべてが脳内妄想であるように軽い文体で綴られる物語は、かつてどこかで読んだようなギミックに満ちています。高度な知能をもった人間型のロボットを研究する兄、77人の女性を次々と殺している連続殺人犯突き刺しジャック。かつてあった、という以外には共通項も無く、無秩序にさえ思える感性で収集されたギミックのおかげで、こちらはどんな気分で読んだらいいのかさえ、わからなくなります。でも同時に、個々のオタ・ギミックの馴染みやすさゆえに、なんとなく読み進めてはしまうおそろしさ(笑)。
 種々の集積物がぎこちなく、どこかちぐはぐに組み上がった世界で、ギミックを繋ぎとめるものは、妄想であったり、実は何も無い何かを夢想する精神であるのでしょう。多分、この物語はそういう精神、云いかえると「萌え」へのパロディなんでしょう(嘘)。

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