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うすかげよういちろうさんのレビュー一覧

投稿者:うすかげよういちろう

紙の本戦争で死ぬ、ということ

2007/02/27 22:18

死をリアルに感じさせる文章がたくさんだ。戦争!それにしても、とんだことをしてくれたものだ。

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

すごい本。
人が死ぬということを中心にして書かれた戦争の記述。
死ぬ死ぬ死ぬ。人がゴミのように扱われ、死ぬ。
大量にいっぺんに死ぬ。いろんな死に方でいっぺんに死ぬ。
そのいろんな死に方も書かれている。
死をリアルに感じさせる文章がたくさんだ。
人の心がすさんでしまうこと。
敵が死ぬと、喝采を叫び、大喜びする。
事実を連ねた文章に、驚愕する。鳥肌が立つ。悲しくなる。
人間の残虐さ、狂気におそれる。
読んでいて気分が悪くなるほど、吐き気がするほど、戦争のひどさがリアルに書かれている。
気分が悪くなるのは、本が悪いのではない、戦争がひどいのだ。
戦争になると、こうなってしまうのだ。
まったく、こんなにもして、人を殺したいのか。誰かに向かって怒りたくなる。
一番安価、安いのが人の命だという、戦時中の考え方。
若者に未来がないこと、戦争で死ぬことは決まっていて、どう死ぬか、どこで死ぬかが問題だったという考え方。
それにしても、とんだことをしてくれたものだ。
と、いうか、こういうことはやったらいけない。

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紙の本「投資バカ」につける薬

2006/06/11 21:47

金融商品は「商品」なんですね

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本で言う「バカ」とは、「つまらない目に遭う」とか「損をする」という意味だ。
他人よりも投資に関心があり、マネー雑誌などをせっせと読んで、投資信託を買っているような意志の高い人こそが、実はバカをみていると、筆者はいう。
どのような金融商品にしろ、売り手にとっては、利益のもとであり、売り手はその利益でもって生計を立てている。
みんなが、投資信託を買い、株に投資することで、売り手はうまいものが食べられるわけだ。
金融商品も、商品である以上は、売り手が儲かるような構造になっている。
で、この本では、売り手の側から見て、各種金融商品がもうかる仕組みをあばいている。
また、売り手の戦略を知ることで、売り手とどのように応対すべきかというコツも書かれている。
売り手の視点から、書かれた方が出版されるということは、とても有意義であると思う。
実際、マネー雑誌にせよ、投資本にせよ、ほとんどは、金融商品の購入をすすめるような宣伝媒体になっているのだから。
この本でしくみをあばかれる金融商品として、投資信託、株の長期投資、株のチャート分析、長期投資、生命保険、賃貸マンション、毎月分配型ファンド、成功報酬型ファンド、外貨貯金、金投資などたくさんの商品をやり玉に挙げている。
しくみを知ることで、金融商品と、上手に付き合うことができるようになるだろう。
それにしてもほとんどの金融商品は、投資した瞬間に、買い手にとって、損をかかえるということわかる。
購入した時点から挽回して、もうかるようになるまでには、かなりうまく運用しなければならないだろう、ということが実感できる。
ひょっとすると、投資で成功するためには、奇跡的にうまくいく必要があるのかもしれない。
本文の情報は充実しているが、コラムも有益だ。
たとえば、ライブドア事件に象徴されるように、投資のプロといわれる人たちが、必ずしも、正しい方向に動けるとは限らないこともあらためて知ることができた。

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歴史上の大スペクタクルを漫画で

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

15年をかけて描かれた大スペクタクル漫画である。
単に漫画版三国志といって、それでおわるものではない。
漫画なら、こどもでも、だれでも(ぼくでも)、じゅうぶん楽しめる。
このメリットは大きい。

横山氏の漫画の線はやわらかく、ゆったりとしたものを感じさせる。顔の表情にとげとげしさが、ないから、安心してよめる。絵がごちゃごちゃと込み入っ
ている漫画をよくみかけるが、これほどの大作でも、すっきりと整理された線で描かれている。こんな絵なら、おそらくは、精神的な、いやし効果もあると
思われる。

それにしても、これほどまでに、スケールの大きな物語を、よく、漫画にできたもんだなあと、凡人のぼくは思ってしまう。
横山光輝氏のちからを思い知ってしまう作品だ。

まとまった休みが取れたら、おすすめしたい作品だ。

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紙の本ロボットの天才

2006/07/01 08:50

ロボットを作るって、山あり谷ありのアドベンチャーだったんだ

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ロボットを作る。それだけのことなのに、読み進めて、わくわくドキドキすらする本である。
最初は、ロボットの仕組みも単純だったが、単純なりに、工夫が施されていて、その工夫の中身を読むのが実に楽しい。
何体も作り進めていくうちに、どんどん高度になっていくさまを読むのも楽しい。次はどうなるんだろう。次はどうするんだろう。どんな工夫をするんだろう。どんな改善を盛り込むのだろう。どんな新技術を応用するのだろう。次は、どんな大舞台で活躍するのだろう。そんな視点で読んでいると、なんか、冒険物語でも読んでいるような気さえするのだ。
サポートしてくれる人や会社との対応を読むのもまたドキドキだ。あと一歩で終わりという、ぎりぎりのところでうまく救われたりするのだから。
たった一人でやっているのだから、技術的にも、営業的にも、そりゃあ大変だ。しかも、相手は最先端技術である。
つまり、どうやって、困難を克服し、どうやって、未来を切り開くか、そういうことを指南してくれる本でもある。
筆者の技術は、最終的には、私のような凡人には、とてもまねのできないような高いところまで到達するが、そこまでの経緯を知っているだけに、とても共感できる。
ついつい、エールを送ってしまった。

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紙の本粗食のすすめ糖尿病レシピ

2004/02/02 05:55

日本人としての遺伝子に、いかに和食がマッチするのか

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

食事のたびにいつも思う。
たくさん食べることが、はたして元気な証拠か?ということだ。
食欲があること自体は、よいことなのだろう。
元気な証拠なのかもしれない。

だが、食欲の欲するままに食べてしまっては、その後が怖いのではないか?
食って食って、体の調子を崩してしまっては、せっかくの元気も意味がない。

かくいう私自身は、糖尿病ではない。
糖尿病食にしなければならない、さしせまった事情もない。

しかし、糖尿病になる恐れはじゅうぶんある。
好きなものを好きなだけ食べてしまうという生活をしているからだ。

実は、甘いものが好きなのである。
今日も、チョコレートをずいぶん食べてしまった。
そんなときは、この本を取り出してページをめくってみる。
そして、自分の食生活を反省する。

この本の献立は、とても控えめである。
写真を見るかぎりでは、どちらかというと、寂しい食事と思われそうである。

若い世代の人たちに見せたら、こんなので、いいの?といわれそうだ。

レシピの紹介は、写真を多用している。
献立の写真は、具体的な食事のイメージを作り上げるのにとても参考になる。

お皿の大きさや、ごはんをよそる量などが、具体的に書かれているので正確にイメージしやすい。
昼食を外食にしなければならないときのメニューの選び方なんか、すぐにでも実行できる。

しかし、一般的に言われている必要カロリーの計算がそれほどあてにならないこともわかる。
栄養士の指導でさえ、自分の体を守るためには、十分ではないのである。

だから、この本は説得力があるのだ。
なんと、カロリーは数値だけ守っていれば健康が守れるわけではないのだ。
こんなこと、この本を読むまで、知らなかった。
例えば、同じカロリーの食品でも、糖尿病になりやすい食品と、なりにくい食品があるのである。

それから、運動。
運動のやり方、運動の意味と、運動を続けるこつ。
運動が健康にどれだけ良いかということは、わかっていてもなかなかできることではない。
が、こうやって文章で読むと、やらなければいけないとつくづく思う。
まずは、ウォーキングであろう。

日本人としての、大昔からの遺伝子を受け継いでいるわれわれにとって、いかに和食が合理的で健康的あるかということ、この本で、今さらのように確認するのであった。

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紙の本巨匠たちのラストコンサート

2008/07/27 20:11

そこにいただけで音楽が変わるって本当だった

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一気に読みました。
クラシック音楽って、誰が指揮してたって同じじゃん?ってことじゃないんですね。
死を目前とした音楽界の巨匠たちの、”そこに立っているだけ”で周囲の雰囲気を変え、音楽を変え、数千人の聴衆を感動させてしまう、オーラとか、エネルギーとか、存在感とか、そんなものって本当にあるんだなと納得しました。
人生ドラマのすさまじさ(ある巨匠の場合は情けなさでもあり、ある巨匠の場合は何のドラマもない肩すかしでもあり)の説得力には思わずうなずいたり、笑ったり、胸が熱くなったり。
トスカニーニ、フルトヴェングラー、カラヤン、グールドといった巨匠たちの「最後のコンサート」の物語ですが、クラシック音楽大好きの私も初めて読むお話が満載でした。
すでに語り尽くされている方たちのことを丹念に調べ、じっくりと原稿にしていったのだとおもわれます。
読み終わって、思わず、掲載されている巨匠たちのDVDやらCDやらを検索しまくってしまいました。

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お店ごっこを思い出して熱くなる

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

まず、本のタイトルがいい。
手にとって表紙の写真の雑然とした感じが、また、いい。
前半に取り上げられている事例4つが、また、楽しそう。
いまのおつとめをやめずに週末だけお店の店主になる。
そもそも、状況設定からして、すっごく楽しそう。
変化のない毎日から脱却したい、今の自分を変えたい、何かに熱くなりたい。
私はおじさんだが、そんな気持ちがあるものだから、この本を読むとわくわくどきどきしてしまった。
事例の次には具体的な週末店主のプランが解説され、次の章は、もと具体的に週末店主となるためにやるべきいろんなことの解説が書かれている。
さらに、週末店主を続けていくためのノウハウが語られ、最後に確定申告など税金の話が続く。
つまり、これ一冊で週末店主になるためのいろんなノウハウを獲得できるわけ。
すっごくやりたくなってしまう本。
幼い頃、お店屋さんごっこに熱くなった思い出が胸を焦がす。
そんな本なのだ。


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紙の本定年病!

2007/07/07 21:14

定年後を考え直させてくれる本

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

うーん、この本を読んでいろいろと考え直しました。
定年後は田舎でのんびり、なんていうのは幻想だと著者は言う。
著者の知人、友人の実例が書かれているが、説得力がある。
マスコミは、定年を迎えた人が田舎へ向かうようすは伝えるが、うまくいかなくてひっそりと帰ってくるところは伝えないという。
そうだよなーと思う。
ぼくも、うっかり、田舎へ向かうところだったのだ。
定年後は海外へ移住して年金だけで豪華な生活、なんていうのも幻想だと著者は言う。
著者の知人、友人の実例が書かれているが、説得力がある。
何万件も集めたデータではなく、著者周辺の人物の実例だけなのに、説得力がある。
どっちつかずの文章ではなく、きっぱりと言い切っているところが良いのだろう。
海外移住を考え直す分析は秀逸だ。
いやあ、この本を読んでよかった。
ぼくも、海外移住を検討し始めたところだったのだ。
これ以外にもいくつかの定年後の夢が幻想として白日の下に去らされる。
ああ、夢だったのか、幻だったのか・・・
ぼくは、現実をしっかり見て歩いていこうと思い直したしだいである。
妻との付き合い方についての記述も説得力大である。
ただ、最後のほうのまとめというか、復習というかの部分は、ちょっとページをふくらませただけのようにも読めた。
そこまでの部分が良く書けているだけに、もったいなかったと思う。
とはいえ、星5つですね

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これ読んだら、ウラが見えるようになりました。(かな?)

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

衝撃を受けました。
「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」
なるほどー。そうだったのかー。
読み終えたら、ひざをポンとたたいてしまいましたよ。
これ読んだら、ワケがわかるようになりました。
それに、ウラからモノが見えるようになりました。
(そんな気がするだけかもしれませんが、自分にとっては大きな変化です)
やっぱり、自分もだまされやすい人、というか、パニックに陥って冷静さを欠いて墓穴を掘る人だもんだから、こういうファイナンシャルリテラシーは絶対に習得する必要があります。
まわりの雑音や、甘い誘惑や、オカルト的な噂話なんかにまどわされず、軸のぶれない確固とした対処の仕方を取れるようになりたいです。
大切な自分のお金なのだから、できるだけベターな運用をしないと。
(なんて、がんばりすぎるのもよくないかもしれませんが、この本はきっかけにはなります)
ところで、この本は、読みやすいし、わかりやすい。
こういうたぐいの本ってけっこうわかりにくいのが多いんです。
けっこう知っている話もあるけど、
でも、まとまって読めるのはありがたいです。
おかげで、投資という迷路を、少しは迷わずに進めそうな気がします。

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現代的な情感を歌う、穂村弘が、ぼくは、気に入っている。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

形式にのっとり、伝統的な技法を使いながらも、現代的なことばと、現代的な情感を歌う、穂村弘が、ぼくは、気に入っている。
それに、女性歌人が元気な昨今、同じ男性として、応援したいという気持ちもある。
やっぱり、男性歌人の歌の方が、共感できる点が多いような気もしないではない。
年齢も、ぼくより7つ若いくらいだから、歌人がおじさんになった、悲哀みたいなものがただよっているのを感じてしまう。
そして、甘さも優しさも、女性歌人のそれと、ちょっと違う。
なんか、まっすぐな甘さというか、木製の家具の優しさとでもいうか。
表現力がないので、これ以上、伝えられないが。
でも、力強さ、激しさもあるんですよ。

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紙の本日本でいちばん小さな出版社

2007/07/27 19:38

自分にはまねのできない奇想天外な設定だが、これが、ノンフィクションだからぶっとぶ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

予備知識がほとんどないのに、古いしきたりでがんじがらめ(?)の出版界にチャレンジ。
自分にはまねのできない奇想天外な設定だが、これが、ノンフィクションだからぶっとぶ。
文章もリズムがよく、歯切れがよく、著者の心情変化もよく書けていて、読んでいて楽しい。
古臭い慣習でがっちり固まった業界で生き抜くために、次々と立ちふさがるカベをひとつひとつ乗り越えていくさまは、わくわくの連続で、良質のエンターテインメントになっている。
大手取次の口座を取得という奇跡的な幸運も、著者の行動力と元気さがあってのことだと思う。
読んだあと、自分も何かやってみようか、何かやってみたいな、何かできたらいいな、と思わせる本である。

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「続ける」技術があれば、自分だって大きな仕事をなしとげられたのに(?)

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

資格を取る、受験する、応募する、仕事をなしとげる、健康のため何かをする。
楽器を習う、語学をやる・・・・
何を始めても中途半端で終わってきた。
続かないのである。
そこで、こんな本を読んでみた。
よかった・・・・
書いてあることは当たり前のことも多かったが、そういう当たり前のことでさえ、なるほどなあと思った。
科学的に分析していて、なおかつ、分析後の考察が実にシンプルでわかりやすい。
たしかに、これしかないっていえばそうだけど、ここまでシンプルにまとめられると納得度も高い。
実際、続けることのできない自分に何が足りないのか課題は何なのかがよくわかった。
ここに書いてあることを参考に、いくらかでも長続きするようにしたいと思う。
ぼくのように、はじめることははじめるが、その後続かない人には、価値の高い本と思う。

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両極端の2つの考え方から、一度にたくさんのことを学べる

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ベストセラー作家2人の対談集である。
かたや、「年収300万円時代を生き抜く経済学」という本で、年収300万円に見合った生活をすることを提唱した森永卓郎氏、かたや、バブル期にほしいモノはなんでも手に入れたと豪語し、すべてを失ったバブル崩壊後も、またたくまに何億もお金を貯めた加治将一氏である。

古いおもちゃをかき集めてネットで売ろうという森永氏と、不動産でばーんともうけようという加治氏。
180円のラーメンをはじめとして節約して年収300万円で暮らそうという森永氏と、こまめに数万円節約するより、数万円稼ぐ方が楽という加治氏。
2人の、そんな、両極端の考え方がぶつかりあうところがとてもおもしろい。

と、いうか、そうなることを見込んでの人選だとは思うが。

森永氏は安いモノを上手く利用して満足しようとするし、加治氏は使うべきところにお金を使って、最大の効果を得ようとする。
両極端の考え方を一冊で読めるのが、この本のよいところと思う。
だいたい、ひとつの決まった考え方で書かれた本では、信用できないところもないわけではない。
お金儲けも本気でやるなら、いろんな本を読み込まないといけないだろう。
その中から、自分にあったやりかたというか、考え方がつかめてくるものだと思う。
この本なら、一冊でいろんなやり方が読めてしまうのだ。

アメリカでは、男性が集まって話をすると、お金の話ばかりだという。
低レベルなのだろうか?
いや、この本を読んでいると、「お金の話」というやつが、いかに頭を使う話で、判断力が必要で、経験が必要かと言うことがわかる。
金儲けの話が、話題としては、すごくレベルの高い話題の範疇に入ることもわかる。
この本の著者2人のレベルも相当に高い。
なにせ、森永氏が、ポンポンとしゃべる数値はすごい。経済関連だけでなく、メディア関連など、「いまの日本」を代表するような的確な数値を把握しているらしいのだ。
また、なんでも経験しているような加治氏の経験談のねたの多さにもおどろく。これだけ、いろいろと知ってりゃ、そりゃあ、すごいわなあ、とうなってしまう。
とくに、不動産の裏技や、ヤミ金融の裏話などには、読んでいてうなった。

しかし、残念ながら、私自身はお金儲けとはほど遠い場所にいるし、もうけた実績もない。
でも、この2人の会談から、多くのヒントを得ることができた。
本を読んで、この2人のエキスをなめるくらいはできたかなと思った次第である。

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紙の本100億稼ぐ仕事術

2004/02/06 05:50

おそろしく刺激的なタイトルに見合う本

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

IT系のベンチャー企業オン・ザ・エッヂを立ち上げることで得られたビジネスのノウハウをつづった本だ。
タイトルは派手すぎるが、中身は、どちらかというと地味でおとなしい。

ただ、この本は、読んでしまう本だ。
どのページも著者自身の体験をもとに、飾り気なく書かれているようで、結局、読んでしまう。
メールの使い方、パソコンの使い方、インターネットの使い方、勉強の仕方など、最近のビジネスマンなら、誰でも感心のあるノウハウが、実地体験をもとに書かれているから、説得力があって、読んでしまう。
名刺の管理法なんか、ほんとうに共感してしまった。
著者の言う、“仕事の無駄”についても、おおいに共感するので読んでしまう。
文章は、ぐんぐんと力まかせにすすめるというものでなく、落ち着いた文だ。

けっこう着実な感じがする文章なので、結局読んでしまう。
文字と背景の紙の白い部分との比率がとても目に優しい。
本の体裁っが、シンプルで飾り気なく、結局、読みやすくて読んでしまう。

で、読んだあと、なんとなく、「じーん」と感じるモノがある。
著者が言いたいことを言い切れたような感じがする。
差し向かいで、若い人の体験談をうなずきながら聞いてあげたあとのような、そんな読後感がある。

そういうわけで、総合的に、よくできた本だと思う。
“タイトルが刺激的”と、書いたが、この本に書かれているノウハウを自分のビジネスに取り入れれば、100億とまではいかないが、かなり稼げそうな気がしてくるのだ。

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こんなにもいろいろ!話し方満載の本

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

話し方を向上させるための作戦がいっぱいに詰まっている。
話し方がうまくなるための、おそらく考えつくだけの方法を満載した本だ。
まず、集められたネタの膨大さに圧倒されてしまう。

紹介されている数々の作戦、トレーニング法、分析…を読むうち、ふしぎなもので、話すことへのコンプレックスも幾分か和らいで、自分にもできそうな気がしてくる。
これだけでも効果大だ。

内容はとにかく豊富だ。
ユーモアやことわざの使い方のコツ。
スピーチ上手になるため、ふだんから、心がけておくことは何か。
自分の話にフィードバックするために、相手を観察するポイントはどこか。
声の鍛え方、など、物理的なトレーニングのヒント。
電話のかけ方や、ビジネス上の交渉術、コミュニケーション方法の紹介。
宴会でのマナー。酒の席での会話の仕方。
よきリーダーとなるために、注意すること。リーダーの条件。
スピーチの上手な人の実例。
アメリカ人の話術から学べること。
文章を書いて話術を磨く方法。

というわけで、とても情報量の多い本になっている。
これだけあれば、何かしら役に立つものがあるだろう。
買う価値のある本だと思う。

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