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    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

さとしさんのレビュー一覧

投稿者:さとし

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鏡の中は日曜日

2002/01/07 13:55

出来た本格ミステリ

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 いびつな館を舞台に発生した殺人事件。そのいびつさを利用した、いわゆる館トリックが用いられないのは、作中斜め屋敷、水車館といった先行作をほのめかし、におわせていただけに拍子抜け。
 ようやく後半になり語られた、いびつさの設計理由は、凝っていたところで、普通館モノの冒頭におかれ、トリックにより殺人にかかわったという意外な反転をみせこそしても、それ自体は、それまでの何かの思い込みをひっくりかえすわけではない。
 肩透かしの後には、館のいびつさに対する住人の不便不経済のやゆが印象的。
 そうしたうえで参考文献に館作家綾辻行人の著書を6冊も書き並べる著者のシニカルというか嫌味は楽しめる。殊能作品は本書にかぎらず作品外の楽しみも大きく、それは読者の知識量に比例して得られる。その知識は作者HPで多くを与えてもらえる。それによると、登場人物のネーミングに綾辻作品の引用が必要だったことが分かり、ますます面白い。
 結果的に「隙なく完璧な本格ミステリ(裏表紙)」が完成している。トリックのいびつさはなくとも、過去の本格パーツをスリリングに再構成する技術が高い。しかし、いい意味でないはぐらかされた感がのこり、最後は泣けなかった。

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