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渡部義弥さんのレビュー一覧

投稿者:渡部義弥

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紙の本虹の天象儀

2001/11/02 03:18

プラネタリウム・クラシックス

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 プラネタリウムというのは、不思議な装置だ。宇宙という人類未踏の場所を紹介するモダンなものなのに、不思議なレトロさが漂う。それも当然で、1923年にプラネタリウムは登場してから80年にもなる。テレビなどよりよほど古いメディアなのである。
 本書は、モダン・レトロの象徴だった、東京渋谷にあった五島プラネタリウムが第一の舞台となる。そして、第二の舞台は東京への空襲で焼けた銀座の東日天文館、さらにバイプレイヤーとして夫婦善哉で有名な昭和10年代の人気作家、織田作之助が登場する。なぜ織田作かは未来の読者のために秘密にしておく。
 本書は、上記のレトロな道具立てを使ったレトロ・ファンタジーである。しかし、読んでいくとクラシック(懐古)ではなく、クラシック(定番)なのである。主人公が語る枝葉はともかく、これはあらゆるプラネタリウム、ひいてはあらゆる表現装置の原点にも相通ずる。
 小説に対して「学習効果」で評価するのは間違っているかも知れないが、少なくも、何かしらの装置を作り、あるいは使って表現をしていく人にはインプレッションがある作品だといえる。
 もちろん、プラネタリウム担当者は必読であろう。古典はどの世界にも大切なのだ。21世紀にかかれた小説だが、プラネタリウム担当者にとっては、プラネタリウム・クラシックスである。

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