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ハレさんのレビュー一覧

投稿者:ハレ

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本ダンス・ダンス・ダンス 上

2001/03/13 23:04

へッズ出てる時点でオーケー。

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 この本に出てくる様々なアーティストの名について、主人公はこう言う。たががバンドの名に何故こんな大げさな名をつけるんだー、と。主人公はもはやロックを熱心に聴かなくなる年になり、一方、主人公とふとした縁で行動を共にするユキはロックを熱心に聴く。しかし、この本に出てくるアーティストの名は古いものばかりだ。まあそれは当然のことだが、ずっと以前に書かれた本だから。しかし、その古いが故に僕にとってとてもとても素晴らしいシーンが一つある。なんと、アメがトーキングへッズの服なんて、着てるじゃーん。今の時代、トーキングへッズの服なんて着てる女の子いたら、ナンパされるよー、ロック男子に。今、ロック聴く女の子っていったら、DMBQの服着て、レディオヘッド聴くのがまあ合格ラインだ。以前、ピンクフロイドの服着てる女の子を見たが、思わず笑ってしまった。としたら、トーキングへッズの服着てる女の子を見たら、やっぱり笑ってしまうのだろうか。
 あと、ストーリー全体について、主人公は羊男の言うように、とにかく踊りつづける。踊りつづけるといろんなものが繋がって、いろんなことがわかり始めてくるんだ。踊り続ける主人公を追って、読者達も踊るのさ。楽しい。楽しい。

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紙の本ガール

2001/03/14 22:55

多角的に物事を見るために。

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 ある時代においての社会現象を小説にすると、それは必然的に新しいものとなる。例えば、携帯電話が一般的にもかなり普及した時代において、小説の中で携帯電話をとり入れれば、それは新しい小説なのである。で、本書もその新しい部類に入る一つである。
 17歳の主人公は一見、現代において、どこにでもいそうな少女であり、今の時代にいる子である。しかし、彼女は幼い頃の体験がトラウマとなり、様々な行動をとり、大人の社会に対して反発する。いつの時代においても、17歳という多感な時期には、色んな物に対して反発し、衝突するのであるが、現代において、その反発は援助交際などの形として現れるのである。少女達はただ援助交際をするが、無意識の内に、何かを発している。メッセージを送っている。しかし、社会においては、それらの行為は援助交際が巷で頻繁に行われているとの一つのニュースとして、片付けられるだけだ。
 この小説は新しい。それだけで少なくとも読む価値はある。時代がこの小説を生んだのである。そのある時代を読むのである。

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