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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

鏡 さんのレビュー一覧

投稿者:鏡 

12 件中 1 件~ 12 件を表示

哲学への扉

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 中学生の時に初めて書店で手にして、その辞書並の分厚さには驚いた。それが自分のこの本との出逢いである。しかし主人公が自分と同世代と知ったためか、吸い込まれるようにそのまま買ってしまう。
 ごく普通の少女・ソフィーがある日突然、「あなたは誰?」という単純かつ果てしなく奥深い問いかけをされる所から物語は始まる。自分もソフィーと同じようにごく普通の生活を送っていた中でこの言葉を目にしたので、その衝撃は彼女とリンクし、感情移入もすんなり出来た。
 そして言葉では知っているものの、どういったものかはよく知らなかった哲学という学問。それを堅苦しい勉学という形ではなく、誰もが一度は疑問に思うはずの事をじっくりと、しかし置いて行かないようゆっくりと教えてくれる。
 だがはっきりとした答は出さず、あくまでソフィーや読者にそれを委ねるという書き方が非常に上手い。この本を読む上で一番読みやすいのは自らがソフィーとなり、ソフィーの疑問を自らの疑問とし、彼女と一緒に考えていく事だ。すると不思議な事に結果的には読んでいる自分もソフィーと同じく、自然と哲学の世界に入り込んでいる。
 そんな不思議な世界と現実の世界が交錯し合いながら、「自分」というものを改めて考えさせてくれる一冊だった。
 現代の中高生には教科書としても使って欲しいと思うくらい、良質で10代の青少年達にも分かりやすく書かれている。自分の存在や人間関係の事などで悩む青少年達に一度読んでもらい、何故自分はここにいるのかという事を考えて欲しい。それが答えのない疑問だとしても、考え続ける事こそに意味があるのが哲学なのだから———。

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紙の本ルー=ガルー 忌避すべき狼

2001/09/15 10:46

少女達の闘い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 管理化され均一化された無機質な近未来社会での物語。
 前半は奇妙な連続殺人事件の説明や、個性的な少女達のキャラクターを紹介する事に半分近く費やしたという感じ。そのため中盤で少し読む気がだれてしまう人も多いだろう。
 しかし中盤から段々と事件の秘密が明かされていき、そして仮想世界の中で生きていた14歳の少女達が動き出す。終盤のまさに本物の、「闘い」は必見。そして忘れてならないのが潔癖症のカウンセラーと、最初は投げやりな態度だったが実は心意気のある刑事の存在。
 とても14歳とは思えないキャラクターが多いが、中盤までは彼女達の魅力的なキャラクター性で引っ張ったという感じがある。そのため中盤まで読めば後はラストまで思い切り感情移入して読め、読み終えた後も色々と考えさせられる斬新で新たな試みに挑戦した一冊である。

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大検受験者は持つべし!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 毎年出版されている、大検受験者の中でも評価の高い声の教育社の大検3年過去問集。
 総合理科、生物IA・IB、化学IA・IB、地学IA・IB、物理IA・IB、以上の理科系9科目の3年分の過去問と丁寧な解答と対策が載せられている。大検受験者は絶対に持っていて損はない一冊。大検の勉強は過去問に始まり、過去問に終わると言っても過言ではない。

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大検受験者は持つべし!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 毎年出版されている、大検受験者の中でも評価の高い声の教育者の大検3年過去問集。 現代社会、地理A・B、日本史A・B、世界史A・B、家庭、以上の社会系8科目の3年分の過去問と丁寧な解答と対策が載せられている。大検受験者は絶対に持っていて損はない一冊。大検の勉強は過去問に始まり、過去問に終わると言っても過言ではない。

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フルーツバスケット 7

2001/09/15 10:26

十二支達の恋愛模様

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 表紙ははとり。今回の新たに登場する十二支は、毒舌小学6年生・燈路(ひろ)。登場した矢先からその歪んだ性格と毒舌を余す事なく発揮するが、その心の裏には同じ十二支である杞紗への想いがあった…。
 歪みに歪んだ彼の心からも本心に気付き、いつもの通り透は、全てを受け入れた上で彼女らしく行動する。まだ幼い燈路と杞紗の微笑ましい恋物語と、十二支であるが故に恋愛する事の難しさを語ったエピソード。
 そして透の水着をみんなでプレゼントしようと言い出す彼女の親友・花ちゃんと透の母・今日子とのエピソードも感動必至。
 今回は少年少女達が大活躍のまたまた見所盛り沢山の一冊。ラストのプリンセス・ユキ会長である素子の、意外にも健気なごく普通の女の子らしい一面も必見!

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夾の衝撃の事実発覚

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 表紙は紅葉。 今回は夾の師匠、藉真が登場。ある事実を隠し続けてきた夾に試練として、その衝撃の彼の真の姿を透の目の前で明かす藉真。夾と彼の母とのエピソードと、全てではなくともどこか一つでも愛して欲しかったという彼の言葉には涙を禁じ得ない。そんなありのままの彼を受け入れ、そしてまた一つ十二支である苦しみを癒す透なのだった。
 今回のもう一つの見所は自分の弱さを受け入れようとして努力する由紀の姿と、そして彼の兄である綾女の謎の店登場のエピソード。長い時間の中で兄弟の間にできてしまった溝を埋めようとする綾女と、彼を必死に理解しようとする由紀。結果は見てのお楽しみだが、それをそっとまたもや優しく見守る透。
 今回は主人公も透の動きも見所だが、十二支のキャラクターそれぞれの動きも必見。みんな苦しみながらも前に進もうとする、そんな一冊です。

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紙の本フルーツバスケット 5

2001/09/14 19:32

みんなで別荘へ&杞紗登場

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 みんなで湖のある別荘へ行く透達一行。今回ははとりも同行d、彼の元恋人への優しさに感動する事必至。そして突然登場する綾女のいつものハチャメチャっぷりもあり、前回の温泉旅行とはまた違う味を持った楽しい旅行となったのであった。
 続いて新たな十二支・まだ幼い少女である杞紗登場。学校でのいじめにより心と口を閉ざしてしまった彼女のエピソードは、十二支という特別な設定に関係なくリアルな描写が多く色々と考えさせられるお話だった。
 そして毒電波女子高生・花ちゃんのエピソードもあり、今回も見所盛り沢山の絶好調フルーツバスケット。これは必見です!!

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紙の本フルーツバスケット 4

2001/09/14 19:25

遂に登場、草摩家当主&由紀の兄!!

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 絶好調十二支ホームコメディの第4巻。 ハルや紅葉が同じ高校に入学してきて賑やかな主人公・透達一行。しかしその入学式の日に遂に透の前に草摩家当主・慊人が現れる。穏やかそうな表情と言葉の裏に隠された彼の狂気に気付く透。しかし久しぶりの慊人との再会に脅える由紀の様子に気付き、彼を元気付けるのが先決と考える所はやはり彼女らしい。
 そして今回慊人と並ぶ強烈キャラ、新たな十二支であり由紀の兄でもある綾女ことあーや登場!! 終始ハイテンションで爆笑物の過去エピソードを数々披露。それでもちゃんと弟の由紀を心配する彼の心に気付き、温かく見守る透。
 今回は今までの中でも特に刺激的&衝撃的なエピソードが多いが、やはり透を中心として癒されていく十二支達&ほのぼのとした雰囲気は健在。 個性的なキャラクター達が織り成す魅力的な一冊です。

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紙の本フルーツバスケット 3

2001/09/14 18:21

ハル登場

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 マラソンの練習中に登場した新たな十二支、ハル。彼のホワイトとブラックというキャラクター性もさながら、由紀との心温まるエピソードは涙なくして語れない。そして王子・由紀&夾の透への淡い恋心も少しずつ表れてきて、王女・透の行く末は如何に!? といった感じです(笑)。特に今回は由紀の透への台詞が最高。彼でなければああいう事を言うのは許されないでしょう…。まさに王子の特権!

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紙の本フルーツバスケット 2

2001/09/14 18:17

学園祭

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 すっかり十二支に取り憑かれた草摩家の人々との共同生活に馴染んだ主人公・本田透。 ある日、学校の学園祭が行われる事になりそこからまた様々なトラブルやアクシデントが生まれて…!?
 今回はそんなお話です。鼠と猫という最悪の仲である由紀と夾の関係の一つに、「互いに自分が持っていないものを持っている嫉妬心」がある事に気付く透。そしてその事を二人にいつもの彼女通り、優しく全てを受け入れた上で諭す透の言葉は必読。

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紙の本フルーツバスケット 1

2001/09/14 18:12

透き通るような主人公が織り成すほのぼの漫画

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 母を亡くしキャンプ暮しをしながらバイトに明け暮れていた、苦労女子高生・本田透。ある日十二支に取り憑かれている草摩家の秘密を知ってしまい、そこから彼女の生活は大きく変わっていく——— しかし透のキャラクター性、その名の通り透き通るように全てを受け入れてしまえる性格は何も変わらない。そんな彼女に癒されていく草摩家の人々。是非今の10代の人々に読んで頂きたい漫画です。きっと心に響く何かがあるはずだから…。

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血まみれの青春小説

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 この本との出会いは新聞に掲載されていた書評からでした。その時は子供達の殺し合いという事が中心に取り上げられていたので、嫌悪感しか湧きませんでした。しかし約一年後、自分は書店でも目立つ真っ黒な表紙のこの本と再び出会いました。そして吸い寄せられるかのように買い、毎日読み続けました。

 この本を危険な小説という人も大勢いますが、自分はこの本から多くの事を学びました。全てのキャラクターが人間らしいくらい人間らしくて、これは立派な青春の物語なんだと思います。極限の状態に追い詰められながらも信じようとする者、信じられない者、愛し合う者、愛せない者、闘おうとする者、隠れる者…。全てのキャラクターの行動原理が生々しいくらいはっきりと伝わってきます。そして何度も涙し、人の命の重さを改めて思い知りました。
 グロテスクな表現は命を軽んじているのではなく、むしろ痛々しいくらい人の命について語っているような気がします。

 人を刺したら血が出る。人は死んだら何も話さない。哀しくも切ない、そして読み終わった時に自分も何かを始めなければ———。

 自分にとってはそんな本でした。一生忘れず、何度も読み直し続けます。そしてこれからの未来を生きる子供達に、この本の本当のメッセージが届く事を祈っています。

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