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先月(2017年5月)

JM さんのレビュー一覧

投稿者:JM 

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本冬こそ獣は走る

2001/03/23 00:04

自分を愛せなくなった男性諸氏へ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 こんな主人公に憧れる私は、未だに幼いのだろうか?

 物語の詳細は書くまい、そんな愚行を犯したくない。でも是非に読んで欲しいから、チョットだけ書いてみたい。

 確かに主人公は特殊な事情で友を失っており、同時に自分を失ってしまった。途轍もない虚無感を漂わせた男の生き様、死に場を探しているようで悲しくなる。

 私はハードボイルドなるもの、今まで一度も読んだことがなかった、何か上っ滑りな情緒に浸るのは大嫌いだったから。ヤクザ映画も嫌いだし、お涙頂戴の庶民派英雄物語も大嫌いだ(夜逃げ屋本舗なんか大嫌いの極み)。

 自分が物語の様な事故に遭遇したら、こんなハードボイルドな人生を送るんだろうなぁと思う。背中で静かに死んでいった友、やるせなく、切なく…言葉に尽くせない。

 残念ながら筆者の本はこれが最初で最後。きっとこんな主人公は出てこないんだろうし、それを期待して、そして裏切られるような気がする。

 あまりの名曲を書いてしまったために一発屋になった作曲家は沢山いるが、私にとって筆者はその一人だ。ヒットメーカであり、本当はそうじゃないんだろう、きっと。
 「筆者の本を今から数多く読破するぞ!」と言う人にはお勧めしない一冊、読んだ後、私のように次の一冊を読むのが怖くなる。

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現代日本を”形創った”12人

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 久しぶりにハッとさせられる書に出会えた。

 「何故、日本人は○○なんだろう?」「何故、この国は××なんだろう?」これだけ情報通信が発達し、世界に於ける日本という国、国民について考えさせられることの多い今日この頃、自分が歴史通を自負しておきながら、本書によってそれがあまりに「浅はか」で「直情的」であるかを思い知らされた。

 特にこの国の意志決定速度の遅さ。本書の「石田三成」の章を読んで「なるほど」と思わされた。

 今、私を含めこの国の人達が「意志決定の遅い」振る舞いを行っているのが、もしかすると筆者の言うとおり石田三成の関ヶ原プロジェクトから始まっていたのかも知れない、と思い知らされた。

 一論者の意見を全てと解釈すること自身が相変わらず「直情的」なのかもしれない。ただ、こういった観点の必要性、小学生の頃から淡々と学んできた日本の歴史を有機的に考えていくと今の日本の成り立ちが見えてくる、そんな感覚を覚える。

 如何に自分が歴史の「年表」を覚え、その時々に出現する英雄達に心躍らされていただけかを知らされる。

 本書を読んだ後に、もう一度歴史の勉強をする必要があると感じた。そうしなければ、今の日本が、これからの日本が見通せない、そんな焦燥感に駆らせる奮起の書だなと思う。

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