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先月(2017年6月)

Vikiさんのレビュー一覧

投稿者:Viki

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本ほしのこえ

2002/08/25 01:42

原作ファンであれば

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ムービーを見た人で、新海監督でもキャラクターでも、とにかくファンになった人であればおすすめ。原作を見て、いくら適正があろうと中学生の女の子に兵隊のまねをさせるのは無茶だろうとか、一方の主人公である男の子と一緒にいた、数カットしか出番のない(しかも後ろ姿のみ)女の子は誰なんだとか、そういう疑問を補完するアイテムの一つと見るべきか。
とりあえず主人公の少年と少女の関係はこの本の後日談でオチが付いた。意図してとはいえ、言葉足らずでエンディングを迎えたムービーの行間を埋めてくれる一冊。

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紙の本さよなら妖精

2004/03/01 19:21

これはミステリーなのか

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

僕は普段、ミステリーと呼ばれる本はほとんど読まない。だから著者も版元も“ミステリー”だといって上梓した本に、“否”を言うのは気が咎める。そこをあえて言うのだが、これはミステリーなのか?
確かに作中、いくつかの謎らしきものは出てくるものの、他愛もない疑問に妙にこだわったあげくにもったいぶった謎解きがなされ、無理矢理ミステリー仕立てにした感がある。別に“人が死ななければミステリーとは呼べない”などという気は毛頭無いが、探偵とか刑事とか家政婦(?)が活躍する本格ミステリを期待すると間違いなく肩すかしを食う。どちらかといえば、むかし「V進学コース」に掲載されていたような少年少女探偵団的な色合いが濃い。謎自体は重要ではなく、少年期の葛藤とか、主人公がそれとなく意識してる女の子との交流などが主体といえる。関係ないけど僕はこういうの好きです。
事前に公表されていた内容では、マーヤが帰国したあと本当の謎解きが始まる、というような書かれ方をしているのだが、実際読んでみると彼女の帰国後のエピソードはほとんど付け足しといってよい。確かに謎解きはあった、それは嘘ではない。しかしここでのそれはミステリーらしく読者の意表を衝くとか、どんでんがえしを狙うとか言うものではない。はっきりいって、主人公にとっては大事だが、読者にとってはそうでもないたぐいの謎解きである。このあたりも首を傾げざるを得ない部分ではある。
今回の書評では、あえて評価を保留した。ミステリーとして評価するには値しないが、つまらなくはない。むしろ好きだ。が、ひとに“このミステリー読め”的に勧めるのはためらわれる。そういう複雑な思いがそうさせたと思ってほしい。
デビュー作“氷菓”を読んだときから薄々感じていたことなのだが、著者はミステリーにこだわりがるようだが、むしろ青春小説向きではないだろうか。僕は「不良とよばれた夏」や「九月の空」の頃の高橋三千綱作品に通じるものを感じるのである(今ではだいぶ作風が変わってしまったようだが…)。これに赤川次郎を加えてもいいだろう。青春小説が今どれほど読まれているかは知らないけれど、もっとメジャーなジャンルであれば、この著者はその方面で成功したかもしれない。
結論。「“さよなら妖精”はミステリー小説か?」「否! 青春小説である!」

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