レッドさんのレビュー一覧
投稿者:レッド
2001/04/02 16:21
「魔法」ではなく「超能力」を
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これは汎用RPGシステムGURPSで超能力者を作成するための本です。従って、基本システムである「ガープス・ベーシック」が必要になります。ガープスには既に「魔法」が存在するわけですが、それとは別に「超能力」が存在するわけです。
ガープスにおいて、魔法はどちらかと言えば学問的な要素が強く、ファンタジー向けの要素であるわけです(現代社会のように自然が少ないと、魔法は上手く使えないというルールまで存在する)。一方、超能力は「才能」であるわけです。使いこなすにはある程度の訓練は必要ですが、基本は素質です。
また、超能力は現代・近未来の世界観との相性が良く、妖魔夜行やサイバーパンクなどとの併用で、より楽しむことができると思います。
ただしバランスが微妙なため、上級者向けであると言うことを付け加えておきます。
2001/04/02 16:21
現代に住む妖怪達
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これは、ガープス・妖魔夜行の追加データ集です、基本システムである「ガープス・ベーシック」と「ガープス・妖魔夜行」が必要になります。
内容の半分以上は、サンプルの妖怪達のデータです。36体もの妖怪は、自分でキャラクターを作成する際にも参考となるでしょう。
また、やや長めのシナリオが1本と、追加データ、FAQなども掲載されており、妖魔夜行を遊ぶ上で、必携の1冊になることでしょう。
紙の本ガープスがよくわかる本
2001/04/02 15:45
初心者も安心
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これは「ガープス」のためのガイドブックです。このため、基本システムである「ガープス・ベーシック」があると、より楽しめるでしょう。
ガープスは、機能的にも優れていますが、いかんせんルールが複雑です。また、その膨大な量のデータに溺れそうになってしまうかも知れません。
これは、そんな人のための解説本です。
2001/04/02 05:03
メックに乗って大暴れしよう
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シュミレーションボードゲーム「バトルテック」の市街戦ルールである。
巨大ロボットがビル群の中で壮絶なバトルを…こう聞いただけでも楽しそうである。
武装は、レーザー砲に粒子ビーム砲、キャノン砲もあれば20連装ミサイルだってある。メック(巨大ロボット)も、20tの軽量機から100t近い重量機まで揃っている。しかも、自分の設計したメックに乗ることもできる。
ロボット好きにはお勧めである。
紙の本ブレイド・オブ・アルカナ
2001/04/02 04:52
人であり続けることの難しさ
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このゲームはヒロイックです。
キャラクターは全員「聖痕」を持つ「刻まれし者」であり、聖痕の力に溺れた「殺戮者」を倒す役目を持っています。しかし、ちょっとしたきっかけでキャラクターが「殺戮者」になってしまうこともあるわけです。
力に溺れることなく、そして絶望することなく。
ただひたすらに戦い続けるわけです。辛くとも、苦しくとも。と、あらゆる意味で「ヒロイック」なのです。
ヒロイックファンタジーが久しく見かけなくなった今日、思い切ってヒロイックなキャラクターを演じてみてはいかがでしょうか。
2001/04/02 04:22
「映画的」RPG
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このゲームの特徴はなんと言っても「映画的」という点だろう。キャラクターは「キャスト」と呼ばれ、ゲームは「シーン」「カット」という単位で分けられている。
ゲームと言っても、「その場にいる全員でストーリーを作る」事が目的なのである。そのための手法として、映画的な演出が可能になっているという訳だ。
キャストの作成は、3つのスタイルを選択するという斬新な方法をとっている。この方法により、イメージに合うキャストをスピーディーに作成することが可能になっている。
全く新しいタイプのRPGを是非堪能して頂きたい。
紙の本テラ:ザ・ガンスリンガー
2001/04/02 04:11
フロンティアスピリット
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一言でいうならば、フロンティアスピリットである。
西部開拓時代のアメリカによく似た世界。違うことと言えば、魔法があったり、ロストテクノロジー(遙かに高レベルな前時代の技術)があったりする程度のものである。「もっと西へ」その心は変わらないのである。
まだ誰も見ぬ世界。そこに希望を託し人は目指すのである、フロンティアラインを。さまざまな想いを乗せて、列車は走る。ただひたすら西を目指して。
システム的にも、ロールプレイ(演技)がやりやすく、かつ「ロールプレイせざるを得ない」状況を作り出している。「熱く」「かっこいい」プレイを求める人にお勧めです。
紙の本輪廻戦記ゼノスケープ
2001/04/02 03:55
前世の記憶を辿り
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このゲームの特色と言えば、現在と「前世の夢」の2層構造でシナリオが進行していく点だろう。現在での友人が、前世では敵であったとしたら…このような微妙なドラマも表現することができるわけである。
「輪廻転生」を扱った小説などは数多く存在するが、輪廻転生を「本格的に」扱ったTRPGはゼノスケープが初めてだろう。
また、このゲームは「日常」がキーとなる。何気ない日常からシナリオはスタートし、日常を失えばキャラクターはプレイヤーの手を離れ、永久に帰ってくることはない。
他のゲームでは味わうことのできない感覚が楽しめます。
2001/04/02 03:00
懐かしのゲームブック形式
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知る人ぞ知るPSソフト「だんじょん商店街」のゲームブックである。
ポイントとしては、ゲーム本編のメインライターでもある藤浪 智之氏本人が書いている上、イラストはゲームのグラフィックを担当した、佐々木亮先生が全て描いている。
ゲームブックとしてもなかなか凝った作りで、かなりのパターンの結末も用意されている。一筋縄ではたどり着けない結末もあるだろう。
ゲーム本編を楽しんだ人も、そうでない人にもお勧めの一冊です。
紙の本ガープス・サイバーパンク 汎用RPGハイパーテクノロジーガイド
2001/04/02 02:50
正統派「サイバーパンク」
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汎用RPGシステムGURPSでサイバーパンクの世界を表現するための本です。従って、基本システムである「ガープス・ベーシック」が必要になります。
レーザー兵器は勿論のこと、人体に埋め込んだハイテク機器「サイバーウェア」やコンピューターと脳を直結する「ニューラル・インターフェース」等の近未来の装備品が充実しています。
その他にも、ネットワーク上の仮想空間「サイバースペース」を自在に駆けめぐる「ネットランニング」に関するルールも追加されています。大企業のメインフレームから重要機密を盗み出すハッカー…、そんなキャラクターも作成できるわけです。
また、他のGURPSサプリメントも組み込めるため、サイバーパンク+魔法といった、少々変わり種の世界観での冒険も楽しむことができます。
2001/04/02 02:28
GURPS「最強」キャラクターを目指す人へ
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汎用RPGシステムGURPSに「格闘技」を組み込むための本です。従って、基本システムである「ガープス・ベーシック」が必要です。
38にも及ぶ流派と、34種の基本技(格闘動作)。さらに、オリジナルの「コンビネーション技」を編みだし、「最強」のキャラクターを目指す。
流派は「合気道」「空手」「柔道」といった一般的なものから、「詠春拳」「白鶴拳」「少林寺」のような中国拳法、「カポエラ」「テコンドー」「軍隊格闘術」などと、バリエーションに富んでいます。
剣と魔法の世界ばかりでなく格闘技も遊べてしまうという、まさに「汎用」RPGの本領が発揮されている。
2001/04/02 02:12
GURPSで魔法使いになれる
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汎用RPGシステム「GURPS」に400種類以上の「魔法」を追加するための本です。従って、基本システムである「ガープス・ベーシック」が必要です。
22の系統に分類された魔法は、多種多様な効果を発揮し、様々な局面で重宝するでしょう。直接的な効果のものから、一見すると使い道が分からないような特殊な魔法まで。それらをどう生かすかはプレイヤー次第です。
最近のアニメや小説に比べると一つ一つの魔法は地味ですが、組み合わせて使用したり、使うタイミングによっては、とてつもない効果を発揮することもあります。全ては「想像力」次第なのです。
「知的」な魔法使いを演じて見たい人にお勧めです。
2001/04/02 16:21
日本ならではの作品
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これは汎用RPGシステムGURPSで妖魔夜行の世界を楽しむための本です。従って、基本システムである「ガープス・ベーシック」が必要になります。
ルナルに次ぐ「日本産の」ガープスのサプリメント。現代社会の闇に住まう「妖怪」達の活劇ものです。
バランス的には「ド派手」である。何しろ妖怪は並の人間の十倍以上の能力を持っているのである。「英雄」と呼ばれるような人と比べても、2〜4倍の能力を持っているのである。妖力による攻撃にしても、銃器を遙かに上回る威力である。
派手好きな方にはお勧めである。
紙の本ガープス・ルナル・モンスター 7つの月の世界の怪物たち
2001/04/02 15:46
現実離れした生き物たち
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これは「ガープス・ルナル」のためのガイドブックです。このため、基本システムである「ガープス・ベーシック」及び「ガープス・ルナル」があると、より楽しめるでしょう。
ルナルの世界のモンスターは変な奴らばかりです。一般的なファンタジーでは考えも付かないような奇妙な特徴を持ち合わせています。
ルナルを既にプレイしている人は勿論、ルナルを知らない人にとっても、それなりに面白いと思います。
2001/04/02 15:45
摩訶不思議な「鬼面」都市
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これは「ガープス・ルナル」のためのガイドブックです。このため、基本システムである「ガープス・ベーシック」及び「ガープス・ルナル」があると、より楽しめるでしょう。
和製ファンタジーである「ルナル」の世界にある、鬼面都市(本当に鬼の顔のような形をしています)のガイドブックです。
街の地図や、幾つかの店の紹介、そこに住まうキャラクター達などを紹介しています。また、サンプルシナリオや、シナリオのネタなども含まれていますので、ゲームマスターの方は重宝すると思います。
ゲームをやらない人でも、小説版のルナルをより理解するために、読んでみるのもいいかも知れません。