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先月(2017年5月)

廻船問屋さんのレビュー一覧

投稿者:廻船問屋

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本信長

2001/05/22 20:24

日本人の極点?信長

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 坂本竜馬と織田信長、おそらくこの二人が日本人に最も人気のある歴史上の人物であろう(ただし、竜馬の場合は司馬作品のイメージの竜馬かもしれないが)。しかし、この二人のイメージは正反対というほどに違う。竜馬の方が悠然として柔らかでしなやかで、いわば共感する魅力であるとすれば、反対に信長は苛烈で厳密で、つまり「自分に備わっていないもの=天才」を感じさせるという魅力なのではないだろうか。竜馬に「天才」という言葉はほとんど使われない。おそらく歴史上の日本人の中で一番「天才」という言葉とイメージが合致するのが信長だろう。
 この評論によって浮かび上がってくる信長像も、やはりそういった天才の姿だ。自らの生を、厳密に、時には実験的に生きていく信長。人がまねの出来ないほどの厳密さが「信長」なのだろう。その厳密さ故に信長には狂人のイメージも与えられることもある。それはつまり、信長ほどに厳密になれない人間にとっては脅威であるかもしれない。明智光秀のクーデターによって倒れたのもそこに原因の一端があるのかもしれない。こういった「天才」はカリスマとしてイメージが拡大しやすく、つまり理想化されがちである。だから「この」信長もそういった想像上の人物として見る人もいるに違い無い。
 だが、しかしこの評論から立ち上がる信長に私はあこがれを感じる。それが実際の織田信長の姿だったかどうかは問題ではない。そもそも400年以上も前の人間の真実はわからないのである。評価は様々に可能だ。そして日本人の信長が、こういう「天才」だったかもしれないと想像するだけでも魅力的である。
 

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王欣太節にはまる。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 三国志をモチーフにした人気マンガ『蒼天航路』のファンは必読のタイトルです。登場人物の造形には『蒼天〜』のキャラクターたちの原形がみてとれます。例えば主人公の北春郎のキャラクターは『蒼天〜』の曹操孟徳との共通点が多い。そして変人ともいえるほどの個性の強い登場人物達。いや、とにかく先の読めないストーリー展開がたまりません。単行本が絶版しているようですが、是非愛蔵版を出してほしいところです。

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紙の本吉原御免状

2001/08/31 19:57

和風エンターテイメント!

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 隆慶一朗の作品を読むと、時代小説の舞台立てが和製ファンタジーやエンターテイメントとして大きなポテンシャルをもっていることがわかる。飛躍した荒唐無稽さが鼻に付く人もいるだろうが、独自の世界観は一読の価値有りと思う。また、吉原の遊廓という舞台が、閉じた別世界としてうまく機能していると思う。

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紙の本三国演義 第1巻

2001/05/21 20:12

三国演義決定版!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 三国志が大好きなのに、もう今までの三国志には飽き足らないという人におすすめです(もちろん三国志初読の人にはもっとおすすめ)。日本における三国志ブームがゲーム、マンガなど裾野まで拡大して久しいですが、そんな中これはある意味で三国志の決定版です。特に典型的な戦記物語として親しまれた三国志の、それゆえの「おはなし」的な飽き足り無さを残念に思っていた人などは楽しいはずです。例えば、主人公的な役割でありながら、あまりの善人ぶりにはがゆさをおぼえさせた劉備。また、「ホントかよ」と思わせるほどに常軌を逸した孔明の「天才軍師」ぶり。
 しかし、今まで表面の部分しか語られていなかったこれらの人物達の本当の顔がこの作品で語られます。
 仁義の衣をしたたかに武器とする芝居の達人、劉備のしぶとさ。舌先三寸で人を挑発し、軍師としては並だが、一流の政治感覚を持つ孔明。そして、姦悪の悪名に垣間見える曹操の人間くささ、など。
 新しい三国志の定番としておすすめの一つです!

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