サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. うにもさんのレビュー一覧

レビューアーランキング
先月(2017年8月)

うにもさんのレビュー一覧

投稿者:うにも

8 件中 1 件~ 8 件を表示

紙の本はちみついろのうま

2001/05/25 12:01

子どもがすいよせられた魅力ある絵本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 創作と思わず、ロシアの昔話だと信じ切って読み終えてしまうほど、しっかりした筋立てのダイナミックな絵本です。特にはちみつ色の馬がとても美しい。柔らかそうな毛並みと早そうな足と優しい眼差しが一枚の絵を見ているよう。
 森の奥深く入り込んだ娘はおにばばに馬に変えられてしまう。娘は婚約者の鍛冶屋の所に何度も出向き、鍛冶屋は馬の目を見てそれが娘であることに気づく。鍛冶屋は鬼婆の欠点を見抜き、娘を助ける。元の姿に戻った娘は、鍛冶屋と結婚式をあげる。
 この絵本を「おうまのほん」といって持ってきた2才の長男に読み聞かせしました。ずっと飽きないでよく見ていましたが、近くにいたのに見向きもしなかった長女(1年生)がいつの何かよってきて、いつ鍛冶屋は娘に気づくのかはらはらし、どうやって鬼婆をやっつけるのかどきどきし、娘が森に分け入る原因となった鍛冶屋の大好物キノコのスープやきいちごのジャムにうっとりしていました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本かくれ山の冒険

2001/05/25 11:26

昔話と勇気とタイムファンタジー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 尚はお寺の裏から聞こえた猫の誘う声に引き込まれ異界に入ってしまう。やっと見つけた洋館に住む女の人は、実は化け猫で人間の子どもをさらってきてはネズミを捕らせる手伝いをさせていたのだ。そのことを捕らわれの女の子から聞いた尚は、仲間を食われて困っているネズミたちと力を合わせて猫婦人をやっつける。
 天狗の隠れ蓑、オニの雷の剣、山姥の千里眼などが登場。昔話の要素がたくさん取り入れられていて、面白い。
 尚は、弱虫タイプの男の子で、山姥と聞けば、自分が食べられちゃうんじゃないかと心配し、天狗をだまして隠れ蓑を取っちゃうなんてしちゃいけないことだと悩む。それをしないと元の世界に帰れないよとネズミに言われ、思い切ってやってみる訳だけど。やってみると案外うまく山姥や鬼と渡り合ったりして、そんなところも魅力的なストーリー。
 そして最後に、出会った女の子は実は尚のお母さんだったというおまけの展開もあって、読後感がとてもいい。尚のお母さんは、尚が生まれてからずっとどんな気持ちでいたのか、いつ、あのとき私を助けてくれた男の子が自分が将来産む子だって気がついたのか、なんて、創作のお話なのにしばらく考えてしまった。自分の子どもにこんな風にお話が出来たら素敵。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本ねこのかぞえうた

2001/05/17 12:08

会話の弾みそうな本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ひとつ ひとりで ひなたで ひるね にゃーん、ふたつ ふりむきゃ ふとったねこが ふふふとわらう にゃーんにゃん といった感じで10まで続く数え歌の本。十匹のネコがコップと魚で乾杯している幸せな絵でおしまい。
 韻を踏む関係上、コップを「わった」ではなく「こわした」となっているのがちょっとつらいけれど、読み聞かせしていて調子も良く、楽しめます。2才の息子のお気に入りです。母としては、コップをこわした子猫をみんなで慰めてあげてるのがうれしいです。
 犬やらナマズやらムカデやらの登場も斬新。ネコたちの表情も丁寧に見ていくと大人も飽きさせません。表紙が何とも独特。ちょっと怖い。手にとってみてください。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本また会おうね、グランパ

2001/05/09 12:25

家族っていいね

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 アメリカにいるお姉ちゃんが突然結婚することになった。両親はそのことで大喧嘩。結局春休み中に、僕とお母さんがアメリカへ旅立つ。
 8日間の滞在中には、飛行機の工場見学をして、日本の修学旅行生のマナーの悪さに恥ずかしくなったり、地下都市で迷子になって言葉がわからない中で自分の力で切り抜けたりと思いがけない体験をする。泊めてくれた婚約者のおじいちゃんとの触れ合いも心温まる。結婚に反対していたお父さんも式には出席して、家族がお互いを思いやってることを知る。
 アメリカの観光案内に陥らず、「僕」の成長物語になっている。社会にはいろいろな人がいること、何か困ったことにであってもまず自分の力でがんばってみること、家族は深いところでつながっていることなど たくさんのメッセージが込められているが、読みやすく、手に取りやすい。
 子どもの時のこういう体験って素敵だなあと思わせる作品。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本ネコのタクシー

2001/07/19 14:57

とにかく一生懸命なネコがいい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 タクシードライバーのランスさんに飼われているネコのトムは怪我をしたランスさんの替わりにネコのタクシーを始めました。お客はもちろンネコ。料金は一回1ポンド。このトムのタクシーにまつわるいろいろなお話集です。交通事故にあった子ネコを救急車代わりに運んだり、老猫を家まで送ったり、銀行泥棒を追いかけ逆に捕まえられたり。
 とにかくトムが一生懸命タクシー仕事をしているのが伝わってきてとても好感がもてます。トムにそんなつもりはなくても一時が万事うまくいくストーリーでで安心して読みすすめられます。
 著者は獣医さんだけあって、走るネコの背中にはなぜ乗りにくいのか、あぶらっこい食べ物よりもネズミが健康にいいとか動物知識もお話のアクセントになっていて楽しいです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本くんちゃんはあきらめないもん

2001/06/21 10:49

こうやって動物飼いたい攻撃をかわす手もある

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 くんちゃんは猫が欲しくてたまらない。狭いから駄目というお父さんに鳥ならいいでしょと食い下がるが、鳥かごは狭くてかわいそうと言われる。負けないくんちゃんは郵便ポストの中に鳥の絵を入れ、お鍋の中に鳥の置物を置き、トイレットペーパーにも鳥の絵を描き、さらにちんどんやさんの格好で「小鳥が飼いたい」と歌いながら外へ出ていこうとする。参ったお父さんは、庭に鳥の餌台を作ってくれる。なんか違うと思いながらも鳥がくるのを楽しみにしているくんちゃんがかわいい。鳥たちが「あのおうち行ってみようかしら」と話している様子も描かれていて期待が膨らむ。
 動物飼いたい攻撃に晒されている我が家にも、お父さんの「立派」な態度は非常に参考になる。小鳥を買ってやるんではなくて、小鳥を呼んでくるなんてなかなか思いつかないよ(ただ我が家の場合「ハムスターが飼いたい」なので同じ手は使えない、困った)。
 絵本のあちこちにちょっとしたお楽しみが隠されていて、例えば町のおもちゃ屋さんの店頭には「ウラパンオコサ」の本があり、民芸品屋さんの名前は「ねじぬ」だし、イノウエヨースケ氏が通りを歩いているし、お隣の猫はタンゲくん風だし。子供の本好きの大人が見るとにまにましてしまいそう。かと思えば漫画っぽい絵のなかに、すずめやめじろ、しじゅうから、おながなんかが本来の鳥のかわいらしさで描かれていて、長く楽しめそうです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本子どもべやのおばけ

2001/06/05 12:28

きょうだいは人間関係のはじまり

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 古いお城の後にたてられた「みはらし館」に引っ越してきた一家。長女のユッタ11才、次女イーミ8才、長男ベンノー4才。三人は子ども部屋に出るお化けのフローリアンと友達になり、「成仏」できないかわいそうなフローリアンにかけられた呪いを解いてあげようとする。それは黒くすすけたリンゴを磨いてぴかぴかの金のリンゴにすること。でも姉弟喧嘩をするとたちまちリンゴは真っ黒に戻ってしまう。3人は喧嘩をしないためにはどうすればいいかを考えながら期限の一週間を過ごす。
 いつもいつも一緒に過ごすきょうだいの関係って難しい。例えば長女ユッタの場合−−−おばさんがおみやげにくれた本はもう持っている本で、妹にくれたブラウスの方がずっとずっと素敵。妹はおばさんにべとべとつきまとって、とてもうれしいと大げさにお礼を言ってる。長女のユッタはそれで爆発しちゃってリンゴを黒くしちゃう。
 でも3人はこんな出来事を繰り返すうちに、お互いを思いやる気持ちが生まれ、どうして相手が怒っているのか、どうして泣いているのか、相手はどんな気持ちになるのか考えるようになっていく。ユッタの気持ちがとても丁寧に描かれていて読み手は感情移入しやすいし、一緒になって考える。兄弟関係に限らず、これって人間関係の本だなあと思ってしまった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本だんごむしうみへいく

2001/09/19 11:18

だんごむしって案外かわいい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ダンゴムシたちが「だんごむしのなかま」の図鑑で海にも仲間がいることを知り、海に行くことを決意。カタツムリやテントウムシと力を合わせ、アオギリのさやで船を作って川下りを始めます。滝で船が転覆しますが亀に助けられ、今度は亀の背中に乗って無事海へ。カモメに砂浜のことを教えてもらったり、トビムシに出会ったり、とにかくいろいろな虫や動物たちに出会います。そしてダンゴムシの仲間、フナムシ達とのご対面。ダンゴムシも泳げることを聞いて思い切って海へザッブーン。海の中の仲間ヘラムシにも出会って小さな赤ちゃんも見ました。
 子供になじみの深いダンゴムシが主人公で、カタツムリや亀も大活躍。しかも水辺の鳥や動物たちもたくさん登場する魅力的な絵本です。一見写実的な堅苦しい科学絵本の絵のようですが、よくよく見ると虫や動物たちの表情がとても生き生きしています。とくに亀の背中に乗って運ばれているダンゴムシはかわいい。つぶらな瞳なんですもの。海岸にざわざわいるフナムシの群もなかなかの迫力。虫たちの大冒険に一緒に参加して拍手を送りたくなる本です。カタツムリとの友情やたき火を囲んでの会話も心に残ります。科学絵本と読み物絵本の合体がうまくいっている本です。
 このシリーズは第2作ということですが、1作目も是非見てみたくなりました。だんごむしとかたつむりが大好きな3才の息子のお気に入りです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

8 件中 1 件~ 8 件を表示