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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

あーたんさんのレビュー一覧

投稿者:あーたん

6 件中 1 件~ 6 件を表示

どちらがさかさ?

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一冊の本。
ごく普通にその本を持ってみる。表紙は一応こちらが上で
こちらが下で…と手に取る。
でもあれあれ? さかさまに持ってみても、
表紙のニット絵がこんにちは!する。
本の扉をあけると、そこはさかさもさかさで、さかさもさかさ。
上から読んでも下から読んでもお話が開かれていく。
さあ、こっちからあっちから、のぞいてみてごらん。
こちらが普通に、じゃああっちからさかさまに読んでいこう。
…でもどっちが普通に読んでいるのかな?
二人で見てもと同時に違う面白さを楽しめる絵本なのです。

編み地の柔かい雰囲気とそれでいて濃厚な色使いもあって、
はっきりくっきり優しく見やすい!だけではなく、
編み地で作られた陰影の作用で、視的な刺激もたくさんあります。
ニットで出来た本の中の生き物たちが、子供の目に優しく飛び込んできます。
何かいた? 何が見えたの?
そんな言葉をかけなくても、子供から言葉が投げかけられてきます。
子供のほうがどんどん先に本の中を旅してしまうのです。

奥行きのある柔かい印象の毛糸の絵は
子どもが思わず手をのばして触りたくなるかもしれません。
でもきっと、すでに目でふれて感じていることでしょう。

読んだあと子供が体験した小さな旅のお話を思わず語りだす絵本です。

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紙の本11の声

2004/05/10 19:01

もしかして鋭く胸を刺す声は、この子供の本棚から聞こえて来るの?

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事実をつかむ時、きちんと書かれた説明文を読むよりも、
親しい何人かの拙いくだらない世間話を拾って歩く方が
より確実につかめるものだと真剣に思い込み始めてしまう小説である。

年齢も性別も生きている環境も人種も違う
ひとりひとりの言葉を聞いていくうちに、
読んでいる自分がなぜか優秀なインタビュアーになってしまったかのような
気分になっていく。

もしかしたら、これはただの独り言かもしれない。
内に秘めた心の声であって、誰かの耳には絶対届かないからこそ
打ち明けられた真実の声なのかもしれない。
本当は誰の耳にも届かないはずの言葉。
詩的に、そしてカタルシスを感じさせるようなつぶやきの連続が
ただただ綴られている。

読者は、常に何もしていない何ひとつ見ていない傍観者、
という立場でありながら、
自分だけがその場面に起こったあらゆる出来事を見てしまった
当事者の一員になっていく。しかし、
紙面相手では何を知ったとしても、何も出来ない。
そこが歯がゆく、悲しく、面白い。

推理ドラマのように主人公が出てきたりはしないし、
かといって他の誰かが完全に謎を解いて解決に導いてくれるわけではない。
主人公は言葉を読み進めて行くあなた自身だ。
この声を聞いて、出来ることなら事件を解決するも良し、
現実に起こっている事実に目を向けて課題を考えるのも良し。

これは小説だった。それが救いではないかと思う。
「知らなかったことにする」ということが可能なのが
小説という読み物のいいところである。

本物の声だとしたら、あなたはどうする?
いつも現実の世界で誰もがこの声を聞いている立場にいる。
そのことを痛感させられる小説。

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気楽にニット

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 ニット工房Menuを開いています。石田えりさんがNHKの連続テレビ小説かなんかで着ていたニットがこの人の作品です。
 淡い色使いと、アップリケ。趣味でなさっているのかお料理やガーデニングなどの生活の中の自然との関わり合いの中で生み出されているようなデザインがいっぱいです。
 最初のページにあるハナカタバミというクローバーの大きいものみたいな葉っぱのアップリケが入ったセーターは、簡単でインパクトのあるデザインだなあと思います。参考になる簡単な工夫、なにやら工作に近いボタン作りなど、ニットの以外のところでも楽しめる本です。猫好きなのか猫も多く出てきます。秋・晩秋・冬、春と季節仕立てになっていて、その表紙を猫の表情で飾っています。少女時代をドイツで過ごされたからか、華やかな感じというよりは繊細なはかない色を組み合わせたニットが多いです。でも、タイトルにあるように、セーターは基本的な要素で構成されているので、初心者でも凝った感じのものが簡単に編めるでしょう。
 色使いもさることながら、刺繍やアップリケ、自分で作るボタン、木のつるなどの自然素材も利用した作り方をみていると、技術がなくてもかわいいものは作れるのだというお手本です。この本でもっと気楽にニットを楽しみましょう。

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かっこいいかも

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 1995年に発行されているので、今の流行とはちょっと違う?感覚かもしれませんが、ごく普通の生活の中で楽しくながーく服を着ようと思ったらこういう形になるのではないかと思います。
 シャツの丈を伸ばしたシャツワンピース、昔から好まれているギンガムチェックのワンピース。ワッフルの生地を選んで作ったバスローブなど、あこがれてみていた古い映画の中のワンシーンに出てきそうなごく普通の普段着。でも、日本じゃお目にかかかりにくいようなもの。普通に目にしていることは多いのに、自分の生活の中では新鮮に映るもの。
 そんな流行とはちょっと違った、でもかっこいいかもと思うような服がたくさん出ています。

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紙の本まっくろネリノ

2001/05/30 09:17

そのままでいいよ

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黒は、瞳に映る色じゃないのかな?
きれいな色じゃないのかな?
ぼくはきちんとぼくの色を持っているのに。
今、ぼくのこころは、からだと同じまっくろくろだ。
兄さんたちはわかってくれない。
まるで、ぼくの姿が見えないみたいに。
まるで、ぼくの声が聞こえないみたいに。
そりゃあ、ぼくは
みんなが寝静まったときだけしか泣かないから。
ぼくの姿が見えない、きれいな夜の闇に泣くから。

…そんな声が聞こえてきます。
まっくろネリノは、その姿がまっくろです。
初めのころはまっくろくろな自分をどうにかしたいと思い、
きれいな花にたずねます。「どうすればそんないろになれるの?」
ネリノは自分の「くろ」をかえたら、きっとかなしくなくなると思っていました。

でも、その姿だからこそ出来ることがありました。
いつもネリノに意地悪をして、相手にしてくれない兄さんたちが鳥かごに入れられます。
そのとき、まっくろネリノは自分のその姿が必要とされることに気がつきます。
夜の闇にまぎれて兄さんたちを無事助け出すのです。

まっくろであること、その自分自身が必要とされるということ。
もう、彼のこころは暗くありません。
まっくろだったこころは、まっくろであることによって輝き始めます。
くろい自分であることは、かなしいことではないのです。

自分はありのままでいいんだ、と素直になれる絵本です。

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紙の本ぐるんぱのようちえん

2001/04/20 22:36

私も行きたい

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 私も行きたい…と思った。ぐるんぱの行き着く先はビスケットが食べられる幼稚園。お皿のプールでばたばたできる。大きなくつでかくれんぼ。でっかいでっかいピアノに乗れる!!! ぐるんぱはやっぱり象ですからね。
 象がいたらあなたは何をしますか? そんなことも、あんなことも出来ます。是非のぞいて見てください。

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