すげちゃんさんのレビュー一覧
投稿者：すげちゃん
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2001/07/17 23:19
出版は古いけど…
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友人にシスコシステムズ資格試験「CCNA」を目指すなら、入門書としては本書がいいと勧められて購入した。
出版年が古いので、少し不安であったが、内容は十分にわかりやすく、入門書としては有益であった。ただ、これはCCNAの初歩の初歩であることは忘れてはいけないだろう…。
2001/07/17 23:13
超わかりやすい！
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コンピュータネットワークの基本が身に付く書である。
内容は詳しく、基本はイラスト入りでわかりやすい。難解な説明も出てくるが、それは無視して読み進めればよい。十分に基本が身に付けられるはずである。理工系学部生から文科系でネットワークに詳しくなりたい人やテクニカルエンジニアネットワークを目指す人にもお勧めである。
紙の本ベーシックＩＴ経済入門
2001/06/24 20:17
非常にわかりやすいし、内容が濃い！
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本書は、経済学の視点から「IT（情報技術）はどうして革命なのか？」という素朴な疑問に対して、様々な角度から分析をし、やさしく説明している。まず、マクロ的な視点からITがアメリカ経済をどう変えたのか解説しており、ミクロ的な視点から「市場」「雇用」に触れている。現象（eビジネス、司法制度、会計制度改革…）と本質（市場と企業、情報費用と制度費用、分業とコミュニケーションロス…）をうまく織り交ぜながら、非常にわかりやすく解説している。おすすめの一冊である。
紙の本ケータイビジネス２００１ ケータイビジネスはどこまで行くのか
2001/06/10 19:11
ケータイビジネスの成功の要因がわかる！
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本書は、「ケータイビジネス」を概説するために、４つの内容から構成されている。根幹にある携帯事業者（キャリアー）ビジネスや既存の携帯電話端末ビジネスについてポイントを説明している。日々、変化の激しい携帯事業分野をまとめて捉え直すために有益である。次に、次世代携帯電話（IMT-2000）について、その技術的動向やコンテンツ、端末の高度化動向などをまとめており、興味深い。３つ目に、今後のビジネス展開のために、現在、展開されているケータイビジネスについて、その仕組みや成功の要因をまとめており、参考になる点が多い。最後に、ケータイビジネスにかかせない（？）、ケータイ広告について説明している。ただ、最終章については、電通が執筆しているために広告分野が取り上げられたのか、一貫性に欠けるような気がした。ただ、独立した章として読めば面白いのかもしれない。「１８００円」という価格に見合うだけの内容であり、大変、満足である。
2001/06/04 15:42
ユーザーから見たケータイがよくわかる。
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わが国において、一番、世界から注目をされているのが「ケータイ」でなないだろうか。これから、次世代携帯が本格導入をされれば、その注目は、より大きなものになるであろう。この書は、そんな「ケータイ」を取り巻くビジネスへの示唆を与えてくれる一冊である。著者の先入観と偏見により、「ケータイビジネスはこうしなさい！」というような内容ではなく、「ケータイ」をビジネスとして創造し、成長させていくのは、「ユーザーたる生活者」であるとしている。そんなユーザーの「今」を理解するためには、十分に有益である。この書から、創造を広げて、新たな「ケータイビジネス」を考え出してみてはいかがだろうか？
2001/05/07 15:26
インターネットの中身がわかる
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これはインターネットの「中身」を知る本である。決して、「Howto本」ではない。わが国におけるインターネット第一人者の村井純氏をはじめ、第一線の技術者たちがインターネットの歴史から、その仕組みを説明している。その内容はイラストが多様されており、用語の解説も詳しい。入門レベルから読み進められるが、読み終えたころには、かなりの量の知識が習得できる。
紙の本手にとるようにＩＴ用語がわかる本 ２１世紀の必須キーワード集
2001/04/21 23:39
IT(アイ・ティ）をIT（イット）と読まないための本
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「ITってなんだろう？」という素朴な疑問に対する答えを明確にしめしてくれる。IT業界やeビジネスに精通している富士通総研ならではの独自の視点で、解説されている。総論的な解説だけではなく、図解や実例がふんだんにもりこまれておりわかりやすい。IT業界に携わる人だけではなく、幅広く活用できる内容だ。日ごろ、新聞やニュースで多様されているキーワードばかりでありがたい。おすすめの一冊である。
紙の本「ケータイ・ネット人間」の精神分析 少年も大人も引きこもりの時代
2001/06/04 20:02
ちょっと怖いかも…。
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「なんか最近、ちょっと世の中が変だぞ？」と感じている人も多いのではないだろうか？インターネットをはじめとするITによりもたらされた日本人の心理状況を理解するためには、有益な一冊である。著者は、心理学者であるが、わかりやすい言葉を使いながら、専門的な分野にも踏み込み、明確に分析をしている。私は、心理学に触れたことはなかったが、本書は読みやすく、理解できた。著者は、テレビやゲーム、インターネットにより、日本人が「現実」から「仮想現実」に引きこもる現象が生まれたなど、興味深い指摘をしている。現代社会を理解するために、オススメの一冊である。
紙の本３週間完全マスターテクニカルエンジニア〈ネットワーク〉 ２００１年版
2001/07/17 23:16
ちょっと説明不足かも…
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副題には「３週間完全マスター」とあるが、はたして本書だけで本当に完全マスターが可能なのか？ と疑問を持つ。確かに１日１項目ごとに分けられており、３週間で終了する設定である。しかし、内容的には試験範囲を網羅しているが、解説が薄すぎるような気がする。本書に加えて、もう１冊くらい詳しい解説書を利用したほうがいいかもしれない。
紙の本図解「ｍコマース」のすべて モバイルがビジネススタイルを大きく変える！
2001/06/02 11:31
これからの時代を生きるのは必須の本
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iモードの登場によって、日本では携帯電話でインターネットを利用する人が格段に増えている。これからのインターネットビジネスの主役では携帯電話が重要な存在になっている。ドコモの次世代携帯の発売を控え、これからますます発展するであろう「ｍコマース」のすべてがわかる一冊である。今、eビジネスに携わっている人も、これからあらたなビジネスを起こそうとしている人にも、有益な一冊であろう。
紙の本モバイルビジネス最前線
2001/06/10 19:03
ちょっと物足りないかな…。
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この本は、モバイルを利用したビジネス、例えば、iモードを利用したコンテンツ配信ビジネスなどについて解説しているわけではない。世界市場におけるNTTドコモなどの通信事業者（キャリアー）の動きを解説し、今後の取り組みについてまとめたものである。確かに、次世代携帯電話(IMT2000）の登場を控え、注目が集まる分野ではあるが、技術屋ではない私にとっては、あまり興味のある内容ではなかった。コンテンツビジネスについての情報を得るためにはあまり意味をなさない内容である。
紙の本リクルートのナレッジマネジメント １９９８〜２０００年の実験
2001/04/21 23:44
リクルートってそんなにすごいの？
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自分の会社のことを書くのに、悪くいう社員はあまりいないはずである。まして、タイトルに自分の会社の社名が大きくついていれば、なおさらである。この本は、リクルートが社内にナレッジマネジメントを導入する過程を、おもしろ？おかしく？書いている。しかし、読み終えても「ナレッジマネジメント」を学ぶことはできない。本当の意味で体系立てたナレッジマネジメントを学ぼうとするのなら遠慮したほうがいい。就職活動中の学生が、リクルートのことを良く知るためには有用かもしれない。所詮、リクルートの会社案内程度の内容しかないと思う。
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