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先月(2017年8月)

蝦夷の末裔さんのレビュー一覧

投稿者:蝦夷の末裔

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本火怨 北の燿星アテルイ 上

2002/09/28 15:15

いわれ無き差別の末に…

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日本人が単一民族であるという現代社会の常識とは一体いつの時代からのものなのであろうか?
古代東北には蝦夷(エミシ)と呼ばれる民族が住んでいた。
大和朝廷は彼らのことを「蛮族」としてしか扱わず、当然一般庶民も同様の見識しか持とうとはせず、蝦夷を「人」として見るということをしなかった。
大和朝廷は奥羽(東北地方)討伐(侵略戦争)を繰り返し、自国の繁栄の「生贄」としてきた。
しかし、度重なる奥羽討伐は蝦夷の心に人としての怒りを植え付けていった。そしてその怒りはいつしか「紅蓮の炎」として英雄「アテルイ」を奥羽の地に誕生させることとなる。
彼は蝦夷が「人」としてそして「蝦夷」として生きてゆくことが出来る世を目指し戦い続ける。
本書はそんな奥羽における古代大和朝廷に立ち向かった英雄の姿を余すところ無く描いた傑作である。
主人公のアテルイは己の生命を賭け蝦夷の生きる道を開いて行こうとした。
その姿は「人が人らしく生きて行くこと」また「人に人として接すること」の大切さを教えてくれる。
アテルイの死後においても奥羽はまだ「蛮族の地」として扱われ、以後「源頼朝」による「奥州征伐」まで続くこととなる。
アテルイという存在は東北のみならず全ての世界において語りついて行くべき存在ではなかろうか?
現代に生きる我々にも心に感じるものが少なくないと思う。
彼の灯した「炎」は永遠に天を焦し続ける。

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蒼き蝦夷の血 5巻セット

2002/09/25 19:37

燦然と輝く黄金の都

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

東北が光り輝いた「奥州藤原氏」の時代、その初代清衡から最盛期を出現させた秀衡までの隆盛を描いた作品。
著者が中尊寺の住職であったということもあり、その思い入れは読んでいる者へも十分に伝わってくる。
初代清衡はその生い立ちから始まり、清原家での忍従時代や後三年の役と呼ばれる弟家衡を相手の戦いなど彼が奥州の覇者として階段を駆け上って行く様を描いてる。
二代基衡については父清衡亡き後の相続争いや、陸奥守との在地権力の争いなど彼の行動力が良く伝わってくるものとなっている。
三代秀衡は当時の源平に対する奥州藤原氏としての立場を保ちつつ源義経を平泉へ迎え入れるという彼の稀有のスケールをまざまざと見せてくれる。
奥州藤原氏は四代泰衡を最後に滅亡してしまうため謎に包まれた部分が多い。
しかし、本書はその謎の部分の存在を超越して奥州藤原氏という存在を現代に生きる我々に見せつけてくれる。
読み終わってから自分も当時の燦然と輝く素晴らしき奥州の時代を生きてみたかったと思わずにはいられなかった。
個人的には平泉が永遠の黄金の都であって欲しいと心から願う。

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北天の魁 安倍貞任伝

2002/09/25 18:56

真の前九年の役とは

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

安倍貞任といえば源頼義・義家父子を相手に「前九年の役」を戦った東北の豪族である。
安倍貞任についてはかつてNTK大河ドラマ「炎立つ」でも取り上げられたことがあったので知っている方も多いはず。
しかし、学校の教科書では「前九年の役」についてはほんの1ページにも至らず、それが古代東北における最大の戦争であったという事実はあまり知られていない。また、「前九年の役」といえばほとんどの書籍が源義家をヒーローとして描いており、本当の安倍一族について書かれているものは少ない。
そんな中で、本書は数少ない安倍貞任についての伝説や言伝えを素に誰でも解りやすく書かれている。
「前九年の役」とは何であったのかもう一度考えてしまう一冊である。

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紙の本伝説の将軍藤原秀郷

2002/09/25 18:29

伝説の男はやはり伝説?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

藤原秀郷といえば、やはり「大百足退治」や「平将門討伐」で有名ではあるが、そんな有名人のわりに現在のところ実態についてはほとんど解明されていない。
本書はそんな「伝説の将軍」について調査し詳細を纏めたものである。
秀郷の将門討伐後や家系、系図など秀郷に興味のある方なら十二分に楽しめる内容となっている。

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