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先月(2017年1月)

かめさんのレビュー一覧

投稿者:かめ

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本社会学講義 人と社会の学

2003/06/02 21:06

理論的な社会学概説書

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 一応、社会学の入門書ということになっているが、社会学学習の途中にあるという自覚のある人にとっては、入門書以上の効果があると思う。
 本書は、いわばどちらかというと理屈っぽい書き口で書かれていて、そういう文体に慣れていない人には読みづらいかもしれない。しかし、それ故に、概念が理論的に明確化されていて、熟読すれば、すっきりした社会学についての理論的体系を形作ることができる。
 社会学とは、「社会」を「研究する」学問であるが、難しいのは、その「社会」をどう定義するかということが一つある。それについて明確な定義が紹介されている。この定義づけは、社会学を特に学習しようとしていない人にとっても、世間を見るうえで有用性のあるものと思われる。
 社会学学習者は、じっくり読めば、知識が体系化できる。
 社会学にかかわりない人にとっても、この一冊で社会学的視点を会得できるともいえる内容である。その意味で、見識を高めるために一読したい本である。
 中身は、学術書としては平易なほうだが、書物全般で見れば、論理的な書き口で、少々難易度は高い。しかし、再度云うが、その分、得るものは大きい。
 
 「なんとなく」「感覚的に」「雰囲気で」「だいたい」に社会学を覗きたいという人よりも、「きちっと」「論理的に」「体系的に」社会学を見てみたい人におすすめの本である。良書だ。

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「社会学入門」ならこれ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「面白さ」「有用性」抜群!
 社会学の「事典」としての機能と「入門書」「概説書」としての機能の2者を兼ね備えた優れもの。だから、手にすれば、社会学を学ぶために一石二鳥の働きをしてくれる本だ。
 用語の説明、概念の説明は、身近でわかりやすい具体的事例を出して面白く読みながら理解でき、だからといって簡素な説明に終わらずきちっとした論理的理解を促してくれ、その上とにかく面白くてわかりやすい。
 全体を読めば体系的に「社会学」というものを理解できるので、社会学学習者でない読者にとっては、「社会学ってどんなもの?」という疑問に充分答えてくれる本であることは間違いない。

 社会学専攻学生は、是非持っていたい一冊。

 社会学というものを知りたい人は、是非一読しておきたい一冊。

 本棚に置いておいて、絶対に損はしない一冊です。

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「社会学」がわかる。「現代社会」がわかる。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 構成は、「自我について」「経済について」「宗教について」「国際社会について」などと、大きな枠組みごとに段階的に章分けされていて、読みやすい。
 興味のある章だけ読んでも事足りる。章の順番をばらばらに読んでも大丈夫。
 「社会学」がどんなものかがよくつかめる。難しくないのに、社会学が具体的にどんな事例を扱っているのか、あるいは、具体的にどんな論述をしているのかがわかり、社会学というものがつかめて、すっと自然に、社会学研究者の視点を持つことができてしまうような効果のある本。
 事例で挙げているものは、現代社会のことが多いので、「社会学」がわかり、また「現代社会」について、社会学的視点での理解もできるので、お得である。
 社会学初心者は、学習を深めるために読んでおくとよい本だと思う。
 入門書としての機能も充分だ。

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